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白血球が低下しているのですが…
- 白血球の数値が2000~3000μl程度で、具体的な状態について知りたいです。
- 3000μlの白血球数値はまだ状態が良い範囲内と言えますか?
- 菌の感染などから心配になることがありますが、現在の白血球数値は安定しているようです。
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こんばんは。 呼吸器内科医です。血液疾患は専門外ですが、抗癌剤は使用しているので…。 まず、血液検査のWBCが白血球です。 その下か近くに、好中球(SEG、SEGMENT、NEU と略語になっているかも)の項目(単位は%です)はないでしょうか? これが好中球という細菌と戦う血球です。 (No.1の方がコメントしている顆粒球とほぼ同じと考えてください。) 好中球の数はWBC×好中球の比(50%なら0.5)で計算できます。これが、500/μl以下だと少ないと考えてよいです。 しかし、その時は主治医の先生から「低いです」と言われて具体的な指示があると思います。 ここからは、私の主観ですが、血液検査での白血球数を感覚的に表現すると、 (抗癌剤を使用している患者さんという前提です) 白血球数が、 3000あれば十分、 2000~3000はちょっと低目かな?でも大丈夫 2000以下では少し気をつけて、生ものなどを食べないようにしてもらう 1000以下でG-CSFの注射(好中球を増やす)を考慮する ってとこでしょうかね。 あと重要なことは、熱がでたら、すぐ病院を受診して下さいね。 お大事にして下さい。 ちなみにNo.2の方のコメント中の「ケモセラピー」(化学療法)は抗癌剤治療のことです。
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WBCが2000~3000μlは確かに低いですが、ケモセラピーされているのであれば低いとも高いとも一概に言えません。3000μlでも安心してもよいですし、また安心できないとしかいえないのが現状です。 #1の方が記載されているように臨床検査値に敏感になるのは得策ではありません。 今のかかりつけのDrのGCS-Fを投与するか否か判断するのは、単なる値だけではなく複合的な判断が必要です。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり2000~3000μlは基準値以下としか言えないですよね… 今のところ副作用もさほどつらくなく、 普通に生活を送れているので何か実感がなく・・・ ところでケモセラピーって何でしょうか? よろしければ教えてください。
実際に抗がん剤などの治療をする時に問題になってくるのは、 白血球の総数(今おっしゃられている2000とか3000とか)ではなく そのなかに含まれるの顆粒球の数です。 例えば白血球全体で3000あっても、そのうち顆粒球が20%しかなければ 顆粒球は600しかないことになり、感染症にかかりやすい状態に あると言えるでしょう。 逆に白血球全体で2000でも、顆粒球が75%あれば1500も顆粒球があることになり、 通常特別な治療は必要ありません。 長く病気を闘っていると検査値に敏感になるのは理解できますが、 あまり少しの動きに一喜一憂しないことも大切ですよ。
お礼
顆粒球というのがあるんですね。初めて聞きました。 主治医からもらった血液データの一覧を見てみたんですが、 そのような項目は見当たりませんでした… 色々と制限もされているので(特に食べ物) 正直息が詰まりそうにもなります。 それなりの数値があるのならちょっとぐらい… なんて魔が差してしまいました。 でも後で痛い目にあるのは自分ですよね。 回答ありがとうございました。
お礼
大変わかりやすい説明をありがとうございます! 好中球というのは結果票の中にありますが、 いつもデータ確認中になっています。 白血球の値についてのご意見も大変参考になりました。 ケモセラピーは抗がん剤治療の事をいうんですね! ありがとうございました。