60年前の東大入試について
先日、60年前の東大入試が今と比べてどうだったのかについて、知人と議論になりました。
(60年前にこだわるわけではなく、「かなり昔」という意味なのですが)
知人の考えはこうです。
当時は今と比べると、大学へ進む人の数が圧倒的に少なかったのだから、東大の倍率も今よりかなり低かったに違いない。
現在の入試問題に比べると、暗記しなければならない知識の量もずっと少なく、簡単なものだったに違いない。
よって、受けた人はほとんど合格したに違いない。
と、いうものです。
上記2点のどちらも確認したわけではないのに、知人がこの考えにかなりの自信を持っているのは、その頃の時代の人で、大学へ行ったという人で、早慶よりも低い大学の人をほとんど聞いたことがないからだというのです。
知人は、現在の日東駒専に入れるくらいの人なら、当時の東大に合格できたのではないかと言っています。
私はそうは思えません。
確かに、今よりは倍率は低かっただろうし、入試問題も現在のものとは、かなり違うかもしれません。
でも、60年前は今のように、予備校や模試など、受験に向けて様々な対策を立てる方法があったわけではないし、暗記量が少ないから簡単な問題だったのというのではなく、むしろ、本人の「本当の頭の良さ」が問われるような問題が出たのではないかと思うのです。
そこで、60年くらい前の東大の入試問題を手に入れて、知人に見せるのが一番良い方法だと思うのです。
どこで手に入るか分かりますか?
もしくはみなさんのお考えを教えてください。
よろしくおねがいします。
お礼
ご回答ありがとうございました。そうなんですよね。私も出るはずないと思っていたところに、出ると聞いて欣喜雀躍したのですが・・・。夢だったのか、聞き間違いだったのか、あるいは幻聴だったのか。 それにしても教学社、駿台、Z会で全く異なる正解例、何とかならないでしょうかね。