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理系の専門書の読み方
生物系ではないのですが、分子生物などに興味があり、それを扱っている本を読んで勉強しようと思っています。 ただ今まで専門書の類の本を読んだことがないのでどのように勉強すればいいのかわかりません。 高校のときと同じようにノートをとったりして勉強すればいいのでしょうか。また輪読というものでやってるらしい専門書の音読のように、単に読み進めていけばよいのでしょうか。 自分でも試行錯誤してやっていくつもりですが、皆さんの読み方もぜひ参考にしたいです。あと、だいたい1冊の専門書はどのくらいの期間で読み終えるのかも教えて欲しいです(300ページくらいの平均的な専門書の場合)。 よろしくお願いします。
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理系の大学院卒です。 全く知識の無い分野の専門書は、何書いてあるのか全く分からないと思います。 教科書とは違い、「教えるための書籍」では無いからです。 まず単語。これが問題になってきます。 これくらい知っていて当たり前のように、専門用語が説明なしで出てきます。 専門用語を解き解くのが大変ですし、懇切丁寧に書いてありません。 非常に苦労すると思いますが、めげずに頑張ってください。 かかる時間・・・難しいですね。 掘り下げて理解するレベルまで読むなら、1年以上はかかると思います。
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- elmclose
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専門書といっても、専門の度合いとかも様々ですので、いきなり特定の分野の専門書を読むのではなく、まずは分子生物学の概論的な本から呼んでいけばよいのではないかと思います。 ノートを取っても悪くはないと思いますが、本の大事なところに線を引いていく方法でも良いと思います(後で売ることを考えなければ)。 速く読む場合は音読する必要はありませんが、ゆっくり読む場合は音読したほうが頭に入りやすいという事実が、脳科学の分野で解明されているそうですので、音読するのもひとつの方法かと思います。 300ページくらいの本でしたら、読むだけでしたら、1週間もあれば読めるのではないでしょうか。必要に迫られれば、土日(つまり2日間)でも読んでしまえると思います。
お礼
ありがとうございます。 確かに難易度にもよりますよね。基本ができていないと読むのも大変そうなので、自分でも理解できるところからはじめてみたいと思います。
化学系ならば生化学を勉強するといいとおもいます。
お礼
そうですね。ありがとうございます。
- Willyt
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理系の学問は積み重ねですから、穴の空いたままで先へ行くことは大変危険です。その意味で複数で読み合わせをして輪講をしながら先へ進むというのは大変いい方法だと思います。ただ、なあなあの輪講だったやらない方がいいですね。少しでも疑問があると質問をし、回答を試みながらみんなが理解を深めて行くという態度であるべきです。 その辺りは杉田玄白や前野良沢が解体新書を読む有名な話がありますね。あれは大変参考になる話だと思いますよ。 読み終える期日は努力目標として設定するのはいいことですが、それを守るために議論をおざなりにするのはまずいですよ。 またどうしても分からない箇所があるときには質問できる指導者が必要ですよ。大学の教授が居ればいいのですがね。
お礼
ありがとうございます。 輪講はいいんですね。ただ聞ける人がいないのでその辺のことも考えてみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 単語ですか。やはり基礎ができていないと読むのも大変なのですね。参考にします。