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「尾びれ」の表記について。

Word2003(for windows)で「金魚の尾びれ」と入力し変換しました。 が、「びれ」の部分に赤い波線状の下線が表示されます。 右クリックをすると、「入力ミス?」と警告してきますが、「この文について」は選択できません。 「尾びれ」の変換がまずいのでしょうか? でも、尾びれは・・・ おびれ、おビレ、オビレ、尾びれ、尾ビレ、尾鰭、が考えられますが、「尾びれ」と変換するのが最もしっくりくるような気がします。 それとも、「尾ひれ」とするべきなのでしょうか? 私は「尾びれ」でいいような気がしますが、Wordがこのように警告してくるあたりに疑問を感じました。 そこで本当に尾びれでいいのか不安になってしまいました。 どなたか良い解決法やアドバイスがありましたら遠慮なくおっしゃってください。 よろしくお願いします。 尚、「おびれ」の漢字表記に関することなので国語カテゴリーで質問しました。

みんなの回答

  • azuki24
  • ベストアンサー率49% (907/1826)
回答No.4

「おひれ」は「尾と鰭」、「おびれ」は「尾の鰭」。どちらの語も存在しますね。 むなびれ(胸鰭)、せびれ(背鰭)、はらびれ(腹鰭)、しりびれ(臀鰭・尻鰭)、尾っぽにある鰭が「おびれ」です。 「鰭」は常用漢字にないので、新聞などでは「尾ひれ」または「尾びれ」と仮名書きします。 漢字で書くと区別できないという事情もあるでしょう。 片仮名で書くと理科っぽい雰囲気が出るかもしれません。「ヒレ」「エラ」「ウロコ」など。 ------------------- 『広辞苑』 おひれ【尾鰭】(1)(本体でないものとしての)尾とひれ。(2)つけ加えるもの。 おびれ【尾鰭】魚類・無顎類などの体の後端のひれ。主に遊泳の時、推進の作用をする。 『大辞林』 おひれ【尾鰭】(1)魚の尾と鰭。(2)(事実や本体に)付け加えられるもの。 おびれ【尾鰭】〔「おひれ」とも〕魚類や円口類などの体の後端にある鰭。急進する時や方向転換などに用いる。 『大辞泉』 おひれ【尾鰭】(1)魚の尾とひれ。(2)本体以外につけ加わった余分なもの。 おびれ【尾鰭】《「おひれ」とも》魚類の体の後端にあるひれ。 『新明解』 おひれ【尾鰭】〔生きた魚に不可欠なものとしての〕尾と鰭。 おびれ【尾鰭】魚の尾の先についているひれ。 『明鏡』 おひれ【尾鰭】(1)魚の尾とひれ。(2)本体につけ加わった余分なもの。 おびれ【尾鰭】魚の体の後端にあるひれ。 『岩波』 おひれ【尾鰭】(本体でないものとしての)尾とひれ。▽「おびれ」と読めば別語。 おびれ【尾鰭】魚などの体の後端にあるひれ。▽「おひれ」と読めば別語。 -------------------

  • gekkamuka
  • ベストアンサー率44% (138/309)
回答No.3

>右クリックをすると、「入力ミス?」と警告してきますが、「この文について」は選択できません。  簡単な入力ミスはWord2003が自動で調整してくれますが、それでもできない入力では、右クリックの「入力ミス?」の下に候補文字が現れる場合もあります。ですから「入力ミス?」の表示は決して警告ではなく親切なアドバイスになっています。  その下の「無視する」をクリックすれば、それで入力通りの表現が確定します。お確かめください。 >私は「尾びれ」でいいような気がしますが、  その通りです。Word2003ではおそらく「尾」だけが「金魚」側に引っ張られて、「金魚の尾」+「びれ」と分解され、「びれ」が独立語としてないので疑問の赤い波下線が点くのだと思います。「尾びれ」としてはちゃんと単語登録がなされているのですが…。  ご参考までに、「文書のスタイル」のチェックレベルを上げ「校正用」などにすると「尾びれ」が赤で「背びれ」は青で波線が現れます。  「ブリタニカ大百科」の金魚の項では「金魚の基本形とされるワキン、尾びれが分岐し各ひれともよく伸長したリュウキン…」とあります。  「尾ひれ」は本来、魚本体に付帯する「尾」と「鰭」の総称であり、その一部として「尾びれ」と同義も含まれているとみるべきでしょうから、ことさら魚の正中鰭の後端部位に触れる場合は「尾びれ」の方が明快だと思います。  

  • ayagu
  • ベストアンサー率45% (33/72)
回答No.2

ワードで作成しようとするとそうなりますねぇ。 単に石頭なだけだと思います、この辞書。 ご自分で辞書を教育なさっていくのが宜しいかと思います。 二回目からはご質問者様が常用する語句だと認識しその入力の際、すんなり受け入れてくれる筈だと記憶していますがいかがなものでしょう? 現在市販されている国語辞書の多くにおいても「尾びれ」では引けず「尾ひれ」で引くことになるのではないでしょうか? 口語と文語の普及には時差があります。 現在では口語は垂れ流しメディアの発達にもより急速に普及していくことが可能ですが、文語となると統計処理(或いは検証)等のためどうしてもその語句の普及に関しては遅れをとります。 中にはその年限りの言葉もありますしねぇ。 だからこそ「現代用語の基礎辞典」等の出版物も重宝されるのです。 そんなこんなでもたもた作業をしているから辞書を引かなくても万人がその意味を知っている!くらいの時勢になって活字として初めて登録される。と・・・・・・ で、PCは活字文化以上に保守的かつ前衛的な文化を創ります。 いまや、文化圏では無くては成らないほど重要なツールでありますから共通認識は何より必要ですよね? でも、使用する個人に依存することも現存するメディアの非ではありませんよね? なんだか「いまさらかいっ!?」って感じになりますが・・・・・・ 辞書。一度買ったらそう簡単に買い換えずに長いこと使いますよね? 「顔グロ」とか「厚底」とか掲載されても10年後困ると思いません? 「厚底」なんて鍋か何かかと思われても誰もサンダルだなんて思わないかも。 ご質問者様がワードにおいて「この表記で構いませんか?」と念を押されましたのも口語文語のタイムラグゆえにそのような確認を求められただけです。お気になさらないように。 余談ですがちなみに私は古い人間ですので、自分が変換するときは「尾ひれ」ですかねぇ。人それぞれです。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

ATOK16は警告しませんね。尾びれ。

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