炎症、マクロファージについて詳しい方!!
慢性炎症、マクロファージについていくつか疑問があります
まず慢性炎症時においてマクロファージとTリンパ球が相互に刺激しあって炎症を継続させています。この慢性炎症に対してステロイドを投与するとマクロファージが分泌するサイトカインTNF-α,IL-1を抑制します。これはあくまで抑制なので、ステロイドの量を増やしたりしても慢性炎症は完全には消えないと思っているのですかどうでしょう?
また慢性炎症においてステロイドを投与し、さらに炎症の原因を取り除いたときに炎症の活動性はかなり低下するでしょう。
しかし慢性炎症の場合、発火・腫脹が収まるには相当な時間を要するはずです。
これは炎症の原因が取り除かれていてもしばらくTリンパ球との相互作用が続いているためだと思うのですが、この一見必要ない炎症はどの程度続くものなのでしょうか?
また慢性炎症はマクロファージが病巣から消失して初めて完治となるのでしょうか?それならばTリンパ球との相互作用が終了しても、病巣からマクロファージが死滅するまでは刺激を与えてはならないのでしょうか?
最後に慢性炎症病巣におけるマクロファージの寿命を教えてください。在住型マクロファージの場合は数ヶ月となっていますが具体的にはどの程度なのでしょう?
お礼
ありがとうございます。 こういうやり方があるのですね。 しかし、うちの研究室では蛍光プレートリーダーがないので…