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国家2種の採用で、環境問題に関わることはできるでしょうか?
環境問題に携わる職業に興味があります。 民間は、最終的には利益重視となってしまうと考えたので、 公務員となり、環境問題に携わりたいと思いました。 国家1種は難易度が高く、あきらめました。 国家2種において環境問題に携わろうと考えましたが、 国家2種では、どういった出先機関が環境問題に携われるのでしょうか? 環境省の出先機関は自然保護事務所だと知りましたが、 国家2種での採用ではないのでしょうか? また、環境省の出先機関以外で、 環境に関わる事ができる出先機関があれば、ぜひ教えてください。 お願いいたします。
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環境省に勤務しています。 環境省では、国家二種の林学・土木・農学(通称自然系)で採用された人たちが、主に自然保護事務所に勤務します。国家一種の人たちは本省勤務が多いので、出先機関での主戦力はニ種の人たちなのです。 http://www.env.go.jp/guide/saiyo/shizen02/index.html また、環境省には地方環境事務所という、自然保護以外にも、広く環境問題・廃棄物問題も扱う出先機関ができました。そこでは、ニ種事務系(文系)の人たちも活躍しています。 http://www.env.go.jp/guide/saiyo/jimu02/index.html ただし、事務系でも自然系でも、多少は本省勤務もありますので、出先機関だけに勤務するわけではありません。 質問者さまは出先機関を探しているようですが、本省勤務は嫌なのでしょうか? 質問者さまの受験区分がわからないので、受験できるのか、採用された後どのようなキャリアパスが用意されているのかはっきりとは言えません。よって、以下の文章は一般論であり、質問者さまが受験区分の都合で採用されない可能性もあります。 環境省以外では、農林水産省や国土交通省、経済産業省が環境に力を入れています。また、他の省庁でも環境にまったく関係のない省庁はないとすら言えます。 ただし、例えば農林水産省では農林水産業の推進が第一目的であり、それに反しない限りで環境を保護しようというスタンスなので、環境保護それ自体を第一目的とするわけには行きません。それが環境省との違いです。 農林水産省の出先機関としては林野庁の森林管理署などが挙げられます。これもニ種三種の人たちが主力となり森林管理をしています。この場合も本省勤務もありますので、注意して下さい。 余談ですが、環境省と林野庁、もしくは環境省と農林水産省の合併という構想もあるそうです。このことからも、環境省に最も近い省庁は農林水産省と言えるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。 どの方からもご意見が無く、少し諦めていたのでとてもうれしいです。 環境省で働きたいのですが、 国家一種試験の一次試験で落ちてしまったので本省での勤務はあきらめ、 国家二種での出先機関で、 環境問題に関わる方法はないかと考えるようになったんです。 とても詳しく、わかりやすい説明をありがとうございます。