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燃焼とは、酸素との反応だけでしょうか?

燃焼というものがどういうものかよく分かりません。 (化学自体もそれほど詳しくはありません。) 燃焼というと、酸素との化学変化というイメージがあります。 酸素と結合すれば燃焼になるのでしょうか? また、酸素以外と化学変化を起こして 炎が出ることがあるのでしょうか? 分かりやすいHPのURLをご存知の方も教えてください。

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  • myeyesonly
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回答No.4

お尋ねですね。m(__)m >「広い意味」では、酸素以外の物質との化学変化も燃焼ということでしょうか? その場合も「炎」が発生するということでしょうか? そういう事になります。 そうなると、炎とは何かって事になります。 重力のある場所で、反応後、気体の密度が変化する為に対流が生じ、周囲の気体と燃焼する物質が混ざり合う場所に生じる物質の分布の構造って事になるかと思います。 つまり重力がないと炎にはなりません。 そして炎の中には、外部の気体と燃料、分解物質の分布割合、それによる発熱などによる熱量や密度の違いで出来る安定した構造があります。 その為、宇宙船の中ではガス湯沸し器は使えません。 #マイケルファラデー著、「ロウソクの科学」に詳細があります。岩波から単行本の薄いので出てますので、読んでみるといいでしょう。 >「狭い意味」では酸素との化学変化で炎を有するものと考えてよろしいのでしょうか? いいんじゃないでしょうか。 ただ、スチールウールに火をつけると、真っ赤な鉄の塊になって燃えますが、これは普通は「炎」とは呼びませんが「火」とは呼びますね。 なので、ケースバイケースで、炎がある場合の燃焼、ない場合の燃焼などあるよって事だと思います。

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  • Kemi33
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回答No.5

HPではないですが,「理化学辞典」には次のようにあります。 【燃焼】 光と熱の発生を伴う化学反応で,定圧またはそれに近い条件下でおこるものをいい,爆発と区別する.一般に可燃物質と酸素との反応でおこるが,酸素や硝酸などとの酸化反応のほかに可燃物とフッ素や塩素などとの反応でもおこる.燃焼は一般に気相中でおこり,高温部を炎といい,炎の最高温度を燃焼温度(combustion temperature)という.炭素のように炎を伴わない燃焼もあり,生体内の酸化反応も燃焼ということがある. > 酸素と結合すれば燃焼になるのでしょうか?  『一般に可燃物質と酸素との反応でおこる』や『生体内の酸化反応も燃焼ということがある』からすると,そういって良さそうです。 > また、酸素以外と化学変化を起こして > 炎が出ることがあるのでしょうか?  『可燃物とフッ素や塩素などとの反応でもおこる』ので,そういった事はあるようです。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.3

燃焼の定義:物質が酸素等の酸化剤と反応して光と熱の形でエネルギーを放出する化学反応(平凡社百科事典)  ということで、酸化剤が酸素である必要はないようです。マイナスの電価を有する物質なら塩素のようなハロゲン元素でもいいことになります。ただしその場合炎や熱を発することが必要で、鉄の錆や、燃料電池の水素と酸素の反応は燃焼ではないことになります。  やって見たことはないのですが、Na と Cl2 とを熱しておいて反応させれば爆発的な反応になるのではないでしょうか。  下記は百科事典のサイトです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/燃焼
  • myeyesonly
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回答No.2

こんにちは。 狭い意味での「燃焼」はおっしゃる通り、酸素と化学反応する事でいいと思います。 広い意味では「化学反応の前後で気体の物質を生ずる反応」となるかもしれません。 例えば非常に危険な実験ですが、水素が充満した大きな部屋で、塩素をバーナーで燃やして、炎を作る事が出来ます。 また、二酸化炭素だけの部屋の中でマグネシウムを燃やすと、やはり炎を上げて燃えて酸化マグネシウムの白い煙と炭素がススになって出ますし、水の中でマグネシウムを燃やす事もできます。 水の中の場合は、水は液体ですが、反応する時は高温で水蒸気になって反応しますので、やはり気体として反応しています。 さらにちょっと違う例では、液体同士が化学変化を起こして気体になる反応を「燃焼」という場合があり、ロケとのエンジンで使われています。 液体燃料と液体の酸化剤を混ぜると燃え上がり高温高圧の気体になって噴出すわけです。 この場合は、酸化剤は常に酸素を供給するとは限りません。 例えばヒドラジンという酸素を含まない物質だったり、フッ素だったりする事もあります。 この例では、時々、化学物質が火事の原因になる混触発火という現象があり、例えば濃硫酸や濃硝酸とガソリンや油が混ざると火が出て火事になったりするのが有名です。

peace_noa
質問者

補足

ありがとうございます。 確認ですが、 「広い意味」では、酸素以外の物質との化学変化も燃焼ということでしょうか? その場合も「炎」が発生するということでしょうか? 「狭い意味」では酸素との化学変化で炎を有するものと考えてよろしいのでしょうか?

  • x1va
  • ベストアンサー率26% (802/3006)
回答No.1

物質が熱と光を発しながら激しく酸化される現象が燃焼とよばれます。 なので鉄が錆びる等、光と熱が出ない酸化反応は燃焼ではありませんし、酸素以外では酸化ですらなくなります。 ちなみに、太陽は光と熱を発しているという点で燃焼と似ていますが、あれは水素原子が核融合によってヘリウムに変換されているという原理なので、燃焼ではありません。