- 締切済み
虐待経験者へのフォロー
今年20台後半になる友人の話なのですが。 友人は二人姉弟の弟のほうです。 実母(現在も同居)が結婚離婚を繰り返し、姉弟の父親が違ったり、現在同居の父親も血がつながってないなど、ちょっと複雑な家庭環境です。 母親も鬱病気味で、主に姉に対して暴力的な虐待が昔から頻繁にあったそうなのですが、友人(弟)は姉が虐待されてる場面で何も助けられなかったことがすごくトラウマになっているようで、最近、母親の鬱が悪化したこともあって、友人も心の体調を崩しかけている状況です。 友人自身も親から殴られたりがあったので、いまだに親の言うことには逆らえないと言っています。 私はその話を聞いて、お姉さんを助けられなかった過去はもう変えられないので、なんとかそれを肯定できるように考えられるように言葉をかけてあげたいのですが、いかんせん私は親から虐待されたりしたことがないので逆に無神経な言葉をかけてしまわないか心配です。 もし似たような経験をお持ちの方いらしたら、なんて言ってあげたら友人の心が少し軽くなるのか一緒に考えていただけたら助かります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
私にはわかりませんが、こういうサイトで少し勉強してみてはいかが? とにかく、子供だった友人にはなんの責任もない、 それどころか自分も被害者だったのだという事をわからせてあげることだと思います。
こんにちは! 私たちの行動は、その時その時のすべての事象に対して、自分にとって都合の良い行動をとるとされています。その行動が、一見、他人を守るために見えたとしても、そうせざるを得ない自分自身の心の動き、すなわち、自分の心の中にできたアンバランスをバランスさせるための行動といえるのです。 「情けは人の為ならず」という、ことわざがありますが、これも、人のためではなく、結果的に自分の為ということになります。 質問の、あなたの友人が、姉を助けられなかったことは、しようがなかったことなのです。そのときは我慢するしかなかったのです。 生きていくために、しょうがなかったのです。だれも攻めることはできません。 また、当然として、そのときのシーンが記憶に強く残っていれば、強いトラウマとなります。それもしょうがないことです。 この時のトラウマの内容ですが、暴力シーンの恐怖そのもの、あるいは、自分が助けることができなかったとする虚しさや情けなさの感情とも言うべきものがトラウマになることもあります。 いずれにしても、このトラウマを、薄めるためには、あなたの友人の、今後の強い、意志が必要になります。 二度とあのような悲しい思いを姉にさせないし、自分自身も情けない思いを残したくない。 この強い意志が、呼び起こされない限り、過去のトラウマから開放されることは難しいと思います。 まとめ 幼かったころは、生きるために、しょうがなかったこと。 今は、母、姉を守るため、そのトラウマをカテとして、強い意志を呼び起こすこと。 それが、トラウマからの開放される、最良の手段だと思います。
お礼
友人は鬱になりかかってるので、強い意志とか言うとちょっと逆効果な気もしますが、生きるためにしょうがなかったことなんだと、伝えてみようと思います。ありがとうございました。
お礼
アダルトチルドレンですか。ちょっと色々読んだら、友人に話してあげたいことが見つかってきました。ありがとうございます。