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建築家の著書でお薦めのもの

建築家が基本的に一般向けに書いた本で、面白いものをご存知でしたら教えてください。特に「自作について」「建築とは」などの内容を含んだ本が読みたいと思っています。 「建築家はどんなことを考えて設計しているのか」ということを知りたいのです。なので、他人の建築紹介の本ではないものが希望です。 外国人建築家でも面白いものがあれば読みたいのですが、出来れば日本人建築家の方が嬉しいです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • s_t_a_
  • ベストアンサー率62% (72/115)
回答No.4

一般向けという言葉が当てはまるかどうかは分からないのですが、いくつか手元にある本から紹介します。 『「建築学」の教科書』 基本的には建築を学び始めた、あるいはこれから学ぼうとする学生向けに書かれた本だとは思いますが、14人の建築関係者によるごちゃまぜ本です。専門的知識は必要なくて読みやすいです。建築家としては安藤忠雄や妹島和世などが書いていて、どちらも国際的に活躍している建築家ですね。 『Shuffled―古谷誠章の建築ノート』 早稲田大学教授で、建築家の古谷誠章による建築本です。建築専門の人を対象にしているのだとは思いますが、とりあえず分かりやすいし、個人的には彼の考え方には共感できるところが多いです。図版も多く、自作の解説もあり、お勧めです。 『建築の終わり―70年代に建築を始めた3人の建築談義』 中堅から重鎮へとなりつつある3人の建築家による鼎談を中心にした本で、鼎談という形式なので読みやすいと思います。自作の解説と同時に、相手の作品への批評も含め、非常に刺激的な論が展開されていますが、多少専門的なところもあるかも。 『建築に夢をみた』 多分日本で一番有名な建築家、安藤忠雄による建築本です。もとはNHKの人間講座の内容ですから、基本的には一般向けに書かれています。 『反オブジェクト―建築を溶かし、砕く』 環8沿いのM2や、表参道のONEなどで有名な隈研吾による建築論集。非常に専門的ではありますが、「環境と切り離された建築を批判したい」という彼の考えを、彼自身の実作を通して解説していて、なかなか説得力があります。もっとも隈に対しては批判も多いのですが。 今手元にあって、僕が個人的にとても面白く読んだのはこれらの本です。どれも大きな公共建築も手がける建築家による建築本です。専門的な用語が散見されるところもありますが、そこは読み飛ばしても分かるのではないかと。 いい本が見つかるといいですね。

alchera
質問者

お礼

みな面白そうです!非常に食指が動きます。 安藤忠雄の人間講座はたしか見ていたような…… >「環境と切り離された建築を批判したい」 こういうことを言う人の作品はどんなんだろう、と気になります。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#24732
noname#24732
回答No.6

「建築家のメモ」「建築家のメモ2」がお勧め 左ページが絵に、右ページが文章になっているので読みやすい。建築家って横文字が好きらしく文章だけでは分かりにくかったりするので・・・。 この本は「建築家はどんなことを考えて設計しているのか」という質問にピッタリかと思います。100人紹介しているので内容が薄いかもしれませんが、気になった建築家は更に掘り下げて調べてください。

alchera
質問者

お礼

これも面白そうで、とっかかりとしては非常に役に立ちそうです。 >この本は「建築家はどんなことを考えて設計しているのか」という質問にピッタリ 心強いです(^o^)。 ご回答ありがとうございました。

  • BZK06734
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.5

建築は詩 ~建築家 吉村順三のことば100~ というのはいかがでしょうか。 故人となってしまいましたが、日本の住宅建築に多大な貢献をし、現在も多くの建築家に影響を与え続けている方の語録集です。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4395007627/249-4088102-9943509?v=glance&n=465392
alchera
質問者

お礼

吉村潤三の本で図書館にあるものは全部リストアップしたつもりだったのですが、この本は……わたしの行動範囲の図書館の蔵書にはないようです(T_T)。取り寄せてみます。 「小さな森の家」を読みましたが、可愛い本でした。こういう人が作る建物なら信頼出来そうな気がしました。 ご回答ありがとうございました。

  • masa0000
  • ベストアンサー率36% (462/1265)
回答No.2

清家清著「家相の科学」は面白かったですよ。 古来から言われている家相を科学的に検証し、解説しています。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9830480313 ただ、残念なことに絶版となっていますので、図書館か古書店で探してみてください。 http://www.kobunsha.com/book/HTML/chi_kasou.html 「家相の科学 21世紀版」は出ているようですが、これはまだ読んでいません。内容的には同じような感じだと思いますが・・・

alchera
質問者

お礼

つい昨日、「続・私の家」を紹介する短い記事を読んだばかりでした。階段のデザインがきれいでした。 正直に言って、わたしは「家相」と聞くと、どうもうさんくさいような気がするのですが、多分この本は「実は家相というものには、こういうちゃんとした理由があった」という方向の本……ですよね? 昨日読んだ記事では、清家清の建築哲学にも少し触れられているのですが、「ある本に書いてある」という書き方なので、それが何の本だかわからないのが困ったところです。 ご回答ありがとうございました。

  • elmclose
  • ベストアンサー率31% (353/1104)
回答No.1

建築といってもいろいろありますが、住宅の建築ならば、 宮脇 檀 氏の本を私はオススメします。 中でも次の2冊がおもしろかったです。 *それでも建てたい家 *都市に住みたい

alchera
質問者

お礼

「それでも建てたい家」は以前読んだことがありました。 文体がユニークですよね。 ご回答ありがとうございました。

alchera
質問者

補足

住宅関連も面白い本があれば読んで行きたいのでご紹介いただきたいのですが、今回の方向としては、公共建築などの大きな建築の方をより一層求めております。