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イラクへの支援物資について
今回のイラクへの支援の中で確か、レントゲン等の医療機器だったと思いますが、テレビのニュースの中で、最新の機器を送ったものの故障して結局使えなくなり、直すのにもイラクにはその技術もなく、イラクの人々が期待していることと違った、イラクの状況を考えていない支援になっている。というようなニュースを前に見たのですが、これについてもう少し具体的に知りたいのですがどなたかご存知の方いらっしゃいますでしょうか?ウェブ等の情報でも結構ですので、わかるかたいらっしゃったらお願いいたします。
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こんにちは。 私は65才の男性です。 1980年代から約20年間、ODAのコンサルタントして働きました。専門分野は保健衛生で、病院の機材の新しいものに買い変える為に必要な技術を提供する仕事です。 1980年代にORCF(海外経済協力基金)の借款でイラクに13の総合病院が建設されました。 この病院の機材はほとんど日本製で、当時の世界最新のものばかりでした。 しかし、あれから20年が経過し、その間に度重なる空爆がありました。 13の病院のうち、自衛隊が駐屯していたサマーワにもひとつ日本が建設したものがあります。 人間の生活に必要なライフラインとして、水、電気、教育とならんで衛生があります。 イラクの治安が安定したら、次は教育と衛生の向上です。 現在、麻生外務大臣がサマーワを訪問しています。 次の支援はどうあるべきかのガイドライン造りだと思います。 医療の分野の機材では日本の物は世界でもトップレベルにあります。 ですから、日本のこの国への支援は必要とされています。