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支援物資の新規購入は良いこと?悪いこと?
- 買い占めが問題になっているなか、被災地に支援物資として寄付するために物を買った人が目立つ。
- 物が品薄な地域の商店で新たに物を買う方法は良いことなのか、悪いことなのか、その理由は何かを質問する。
- 送付手段ではなく、物を買って行政の集積所に持参して送ることを想定した質問であり、専門的な意見も歓迎。
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極端な例で説明しますが もし被災地に回すという理由で、あなたの近所のスーパー・コンビニの商品が 一切入荷しなくなったらどうしますか? 被災地に回すという理由で、お住まい地域のガソリンが一切無くなり すべて被災地へと持って行かれたらどうしますか? 国が被災地優先という事でそのように我々の「食」を奪ってしまったら 国のやっている事を「善」としますか?「悪」としますか? 要するに、こちらで余ってる物、余裕のある物を送るなら良いですが こちらでも困っている物、余裕の無い物を送るというのは それによって困る人が出るという事に繋がる為、 Aを困らせてBを喜ばす「偽善」「自己満足」に繋がるという事になります。 被災地の事を考えるのも重要ですが 被災地に物を運ぶのは我々被災地以外の人間の手が加わります。 したがって、回りの状況悪化は被災地の救済をも遅らせる可能性に繋がる、 という事も考慮し、我々が普通の生活を取り戻す事が 一日も早く被災地を救済する第一歩だと意識してみましょう。 どんな人でも自分が「食べるのに誠意一杯」という状況では 他人の手助けまで手が出せないというものです。 品不足が改善した時点で被災地への救援物資を考えるというのがベストと言えるでしょう。
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- TarChang
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こんにちは。#2,6です。 親戚に頼まれて送るのなら、買ってでも送った方が良いが 支援者の一人として物資を提供するのなら、買ってまでするな。 金銭を使用して物資を手に入れるなら“義援金”という形に 変える事は出来ないか? が根本の意見です。 #6の最後に書いた >各自治体が「我が自治体ではAを必要としています」 >「こちらではBを・・・」に沿った支援なら良いと思います。 これは多少矛盾していますが、流通の問題を考えて下さい。 例えば電池は関西圏で製作している。関西(B市)の人(Aさん)が 支援物資として購入した。これにより同店の在庫が無くなった。 だが、明日には再入荷するだろう。 と 関西圏で製作している電池を、比較的被害の少ない秋田の人が支援物資として 購入した。同様に在庫は無くなった。秋田の店舗には再入荷の見通しは立たない。 全然違いませんか・・? いくら非常事態とはいえ、自市で不足気味の物資を支援物資に選ぶ事も無いかと・・・ と、思っても有るのかも知れませんね。 へ理屈の様に取られるかもしれませんが、自分が中京圏に住んでいるため 上記の様に考えました。また、ここには買占めという概念は存在していません。 チョット短絡的だった事は認めます。 くどいようですが、今の状態なら 「主だった生産地域が東北の物なら支援物資としてでも買い占めはするな」 でしょうか。 違う地域の物なら良いのか?は、良識に任せます。
お礼
何度もありがとうございました。同感です。 (ただ、余談ですが、現時点で被災地以外で販売されている東北の生産物は、積極的に買ってあげたほうがいいと思います。もちろん買い占めはいけませんが、東北の生産物に対する不信感がわきつつある今だからこそ、「東北産か否か」という選択肢がある場合は、適量の東北産を買って経済復興に貢献すべきでしょう)
- TarChang
- ベストアンサー率25% (406/1574)
こんにちは。#2です。 補足読みました。 個人的に、親戚等に物資を送るのでは無い。 “悪”とまでは行かなくても・・・です。 善意で行う人が大多数と思っています。 が“中には悪い人(何も考えない人)もいる”って事で 難しい問題と前置きしました。 以下は以前ラジオで聞いた話です。 極端な例とは思います。 被災地で(外国です)ある人が「油が無い」と 発言したら油が大量に集まった。 内容量までは言っていなかったが一家に7,8本。 集まり過ぎと言えるレベル。 一部の人は、油を売りに行って他の物を買う資金にした。 被災者が必要と思って送った物資を、売り捌くとは何事だ。 と、支援者が怒り出した。 被災者にしたら、油ばかりあっても・・・でしょうね。 各自治体が「我が自治体ではAを必要としています」 「こちらではBを・・・」に沿った支援なら良いと 思います。
お礼
何度もありがとうございます。 >各自治体が「我が自治体ではAを必要としています」 >「こちらではBを・・・」に沿った支援なら良いと思います。 せっかくなので改めてうかがいたいのですが、例えば、Aさんが東北から離れたB市に住んでいるとします。B市では電池が品薄だけれど、普段と同じくらいの消費量ならまかなえるとします。 B市の公式ホームページには「市でまとめて電池を送りたいので、新品の電池を寄付できるかたは市の集積所に持ってきてください」と書いてあるとします。さっそくAさんは、B市内のお店に行って、棚にかろうじて残っていた電池を買い、それをB市の集積所に持っていって寄付しました。Aさんのおこないは、これで良いと思われますか? 私は良くないと考えてしまうのですが、いろいろな考え方があっていいと思いますので。
- 1582
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足りない物は余っているところから まわすべきでしょう
お礼
同感です。ありがとうございました。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
被災地に近い親類から○を送ってと依頼され、1つなのに、電気店へ行くと売り切れ在庫なし。困りましたね。 買占めや支援物資として寄付するために大量に買い入れると、ホントに必要な人に与えられません。 (「悪い」) 各家庭にあるもの(新品)で支援すべき、現金で支援すべきです。
お礼
簡潔明瞭なご回答、ありがとうございました。 >被災地に近い親類から○を送ってと依頼され、1つなのに、電気店へ行くと売り切れ在庫なし。 まさしくそれを一番避けたいですよね。
- SaySei
- ベストアンサー率32% (528/1642)
どちらかというと「悪い」です。 理由として、集積所での仕分けに人手がいるという点です。 買って持っていったはいいが、 実はその行政で集めているものではなかったということもありえます。 過去の経験から、被災地の混乱・負担を減らすために、行政が集積所を設けているわけですが、 中にはまとまった量でないと運びにくいものもあるでしょう。 個人で少量持ち寄る程度だと、かえって行政側に負担をかける可能性もあります。 おそらく、一番良いのは行政に義援金としてお金を寄付し、 行政側で用意することかと思います。(発注書、納品書で個数管理も可能になる) また、阪神淡路大震災のときも、中越沖地震の時も問題になったように思いますが、 モノが余れば物資を処分しなければならず費用がかかります。 実際問題として、提供されたけれど被災地で足りていて余ってしまって困るという 物資が出てくる可能性は今回もあります。 本当にその商品を必要としている人は、何も被災地だけにいるわけではありません。 そのことも忘れないほうが良いでしょう。(こうなると、人災の一種です。) 何か役立ちたい、助けたいというお気持ちはよくわかりますが、 「ありがた迷惑」になることがあるというのは留意すべき点かと思います。
お礼
まさにそう思いますし、#1さんへのお礼欄を見ていただければわかりますが、たとえ集積所から要望が出ている物品でも、商店の棚から買い取るのは本末転倒だと感じています。支援者もだいぶ冷静になってきたと思っていますが、そのあたり、情報や認識が行き届いていないゆえに、善意があだとなっているように感じています。ご回答をありがとうございました。
- TarChang
- ベストアンサー率25% (406/1574)
こんにちは。 難しい問題ですよね。 物資を集積所に持って行くと言いつつ、買い占めを している人もいると思います。 親戚に送るためって買占めしている人もいるだろうし・・ ヒドイ人だと“転売目的”の人もいるんだろうなぁ。 また、棚に品物が無い事で焦燥感をあおっているのも 事実ですしね。 アドバイスにならないかもしれませんが 物資の購入予算を義捐金という形に変えれせんか・・?
お礼
私も、新たに買うくらいなら、その購入予算を義捐金という形に変えたほうが良いと思っています。もちろん、物流が改善されつつある今、被災地の友人や親せきの要望に合わせて、直接送る支援者が物資を買うのはわかりますが、#1さんへのお礼欄に書いたような例は本末転倒だと思っています。より多くの支援者が、このことについて考えていただければと思っています。ご回答をありがとうございました。
補足
補足いたします。なぜこの質問をしたかというと、本気でそういう買い方が良いと感じているかたがたが多いように感じたからです。私個人としては、実は納得できないんです。それで各所に相談しているのですが、この買い方の是非に関する情報は今のところ見当たりません。 それで、そもそもこれは目くじらを立てるべきことではないのかという疑問が生じました。一方では、好ましくない買い方なのであれば、このスレッドを見たかたがたに考え直していただきたいとも思いました。 というわけで、支援すると嘘をついているといったような前提は、今回は想定せずにご意見をいただければ幸いです。おそれいります。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
品薄になって直ぐに入荷できるのならば通常と同じですが、一斉に品不足になり入荷時期が不明になっています。その時に救援物資として買われると、その商品を欲しい人が困ります。あなたが必要でなくても、必要としている人も被災地以外でも居ます。救援物資として購入となると大量に購入となり、すぐに品不足に陥ります。またそこが無いからと他の地域から、ごっそりと持って行かれて連鎖的に品不足になっています。 メーカーも対策をしていますが、原材料などの在庫の関係で直ぐに大量に生産できない状態ですから、品不足が長期にわたって続きます。また在庫が無い事での不安がさらに店頭に出たときに買い込んでしまう心理もありますので。 被災地でも足りているところと足りないところが出ていると思います。足りないところから「欲しい」と叫んで、足りているところにどんどんと行く。で余りはじめる事も。
お礼
まさしく同感なんですよね。例えば、各都道府県のホームページには、その都道府県が募集している物資が明記されていますが、それを見て、わざわざその物資を買って、集積所に持参する個人の支援者がいます。善意なのは身にしみますが、本末転倒であるように感じました。物資が「メーカー→小売店→消費者→集積所→被災者」と回る分、物流や燃料の妨げにもなるように思います。 個人の自宅でたまたま眠っている物があれば、ぜひ集積所に持っていくべきだと思いますが、わざわざ新たに買うのは、やはり問題ですよね。こういうことをメディアでも言ってほしいと感じているのですが、意見を送っても取り上げられません。詳しいご回答をありがとうございました。
お礼
お上手に代弁してくださってありがとうございました。皆さん、概ね同じお考えのようで安心しました。こうした認識が少しでも広がるといいです。 さて、そろそろ物流が改善しそうな兆しが出てきましたが、しばらくは締め切らずにいます。