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膝の打撲で冷やす方法や固定、予後について
- 膝の打撲で医師からは冷やすように言われましたが、冷やし方や冷やし時間について疑問があります。冷やし方や時間についての適切な情報を知りたいです。
- 医師からは痛みが強くなるようなら来てと言われましたが、痛みは軽減しているため、病院に行く必要はあるのか悩んでいます。腫れや曲げると痛むという症状についても知りたいです。
- 冷やすタイミングが遅くなると効果が低くなると聞いたのですが、8時間後に冷やし始めた場合の効果や予後について教えてほしいです。また、動きを制限する方法についても知りたいです。
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>冷やすのが遅いとあまり効果がないようですが 「何を」効果としてお考えなのでしょう? 治癒を早める・痛みの緩和・腫脹を抑える・内出血拡大を抑える など、一言で「効果」と言っても何を示しているかによって違います。 まだ受傷して1日しか経っていませんので、仰るようにもう少しの期間は冷やした方が良いでしょう。お風呂で温めない方が良いというのもここから来ています。 冷やすという行為それ自体には、治癒効果はありません。冷やし続けることは基本的に血管を収縮させてしまいます。先ずはその事をご理解下さい。 治りを早めるのでしたら治す材料やエネルギーを、出来るだけ沢山患部に送ってあげて、なおかつ破壊された残骸を掃除する必要があります。そのためには血流を促すほうが良いのはお分かりですよね。(ハイソックスで締め付けるのも避けてください。) 患部が腫れている理由ですが、内出血した血やリンパ液が滞って膨れているのか、治そうとして身体が血を沢山送り込んでいるから充血しているのか、そういった機序の違いがあります。 腫れが酷いときには周りの神経や血管を圧迫してしまい、痛みやしびれが出たり、血がしっかり流れなくて治りが遅れたり他の障害が出たりします。 そういったものを予防するために「冷やします」。 圧迫や擦過により破壊された組織からは、神経に対して「ここが傷ついたぞ!治るまで安静にしろ!」という情報を送るために、痛みを感じさせる物質が放出されます。これが沢山出ると「イテテテテ…」となってしまうので、その物質が沢山出難いように、また、神経の感度を落とすように「冷やします」。 ただ、先にも書きましたが、「冷やす」というのは、血流を抑えてしまうので、治りを遅らせます。 ですから、痛みが我慢できる程度であり、更に腫れがガンガンにならないようであれば、ずっと冷やし続ける必要はありません。単純に時間で考えるのではなく、痛みや腫れの状態が貴方にとって大丈夫かどうかを見極めて冷やす期間を定めてください。 ある程度冷やしたら、冷たいものをどけておいたほうが治りは早まります。(冷やした後は、その部位を早く正常な温度に戻そうとして、普段よりも更に多くの血を送り込もうとする作用も働きますし。) 医師が「痛むようなら来て!」といった件ですが、多分、「我慢できない位痛いようなら鎮痛剤を出しますからまた来てください」という意味でしょう。痛み止めを飲んでも治りは早まりませんから、さほど疼痛が酷くなくて 運動が痛みを悪化させそうなこの時期に、あえて歩いて医療機関に行く必要はないと思います。 ご質問文からですと、それ程酷い打撲ではなさそうですから、5日~1週間もすれば腫れも痛みも随分落ち着いてくると思います。(押して痛いのは半月程残るでしょうけど。) 時々ずんずんに関しては、スネの骨や膝小僧の骨を覆っている膜の炎症による痛みのような気がします。 早く治ると良いですね。お大事になさって下さい。
お礼
大変わかりやすい説明でありがとうございます。 今朝はまだ熱を持っており、痛みもあります ので、冷やしてみようと思います。でもなるべく 早くはずしてみるようにします。 病院へ行く件も悩んでいましたが、様子を見てみます。 さっそくの回答、ほんとうにありがとうございました。