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樹木の剪定と根
利用させて頂いています 庭木が大分大きくなってしまい、手入れをしようと思っていますが、樹木を半分に切った場合、根はどの様に変化するのでしょうか? 木々が石積みの壁際に有り、根が成長して隣家へ迷惑を掛けてしまうかが心配です 石積みが崩れてしまうのではないかと気になります 半分に切った場合 根も半分になるとの理解は正しいでしょうか? それとも、勢い増して根は成長してしまうのでしょうか? また、この他に、根の成長を抑える事ができる方法があったら御伝授願います。
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>樹木を半分に切った場合、根はどの様に変化するのでしょうか? 根の成長が一時中断します。 根の発育促進ため地上部では新たに新葉を形成しようとします。(ただし萌芽旺盛な植物のみ針葉樹の場合は完全に生育が止まります。) >半分に切った場合 根も半分になるとの理解は正しいでしょうか? 消え去ることはありません。 現状の大きさのまま成長が停滞するだけです。 >石積みが崩れてしまうのではないかと気になります そのまま放任していたらありえますね。 根が地上部と大体地面をセンターにして鏡にうちしてあると理解しましょう。 ですから本来根が伸びているところが石積でとめていれば、石を押している可能性はありますがよほどの大木にならないかぎり大丈夫です。 それよりは何も植えられていない状態のほうが大雨による被害が発生します。 山が形を維持しているのは分水嶺に落葉樹など根ががっちり生える植物(細根)を必ず残しておきます。 これをしないで杉などの直根性の植物を植えてしまうと山崩れになります。 同様に石積みの保持のためには最低限の樹木は必要です。 基本的に根の成長を抑えるには剪定以上の形態の変化が必要です。つまりあなた様がいうところの「樹木を半分・・・」が正解です。 葉っぱの数、絶対量を少なくすれば成長は抑制されます。 わたしは良くやっています。 たとえばシラカシ、15年以上放任して目通し20cmないなった時点で地上より2.5mでちょん切り玉ちらし状の仕立て方にしてます。 日光ヒバもサンゴジュも同様に仕立ててます。 ということで正解は強剪定(限りなく伐採に近い)することで根の成長をおさえることができます。
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- matui2000
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昔お茶の仕事で剪定をしたことがありましたが根は半分になると言うことはありませんでした。その樹木の種類にもよると思いますが根がまっすぐ伸びる木と横に伸びる木があります。 あまり根を伸ばしたくなければ地面をあまり掘り返さないことですかね。
- nitto3
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上部を剪定した場合根も周りを切ってやるのが普通ですね。 そのままだとどうなるかはよく知りません。 石積みは根の成長で崩れることがあります、 浅いところを這う桜などが庭に嫌われる所以です。 念のため石積みの手前を掘って根も切っておくといいでしょう。