• ベストアンサー

先祖供養の仕方について(特殊な場合?)

家系から説明します。 旦那の父はS家の3男。 一人っ子である母(N家)と結婚し、母の実家ですんでいます。 養子ではないため苗字は「S」です。 N家の両親は他界しており、そのためN家の仏壇が実家に奉ってあります。 そして旦那ですがS家の長男で、跡取りです。 もし、S家の親が亡くなったらこのN家の仏壇に入るわけではなく、 新たにS家の仏壇を作り、私達跡取りが継いで行きますよね? そうなると、N家の仏壇はどうしたらいいのでしょうか・・ 一家に2つの仏壇を置くスペースはありませんし、 2つの仏壇を見ていくお金もありません。(寄付とか多いので・・) 弟がいてN家を継ぐことになっているようですが、 結婚もしておらず、遠くに就職したので戻ってきません。 聞きたいことは、 「S家・N家の仏壇をひとつにまとめて同じ仏壇に奉ってもいいのか」 それともこの場合、 「N家を永代供養にした方がいいのか」 どちらを選択したらいいかです。 どなたか供養の仕方について詳しい方があれば、教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • amida3
  • ベストアンサー率58% (448/771)
回答No.3

そうですか両家とも浄土真宗(真宗高田派)ですか。 それなら、仏壇は1つでS家・N家もありません。そもそも仏壇は家庭内におけるようにしたミニチュアのお寺の本堂です。 毎日お寺に詣でてお参りが出来れば良いのですが、それも出来ませんので、 家の中にお寺の本堂と同じ空間を作るのです。ですから、お寺の本堂をそのまま、飾付けも仏具もミニチュアにして、お寺の本堂と同じになります。 お寺の本堂と仏壇は、大きさこそことなりますが、宗教的意味合いからは同じものなのです。したがって、作法は、お寺の本堂での作法と同一でもあります。 そして、ご本尊(阿弥陀如来=南無阿彌陀佛)のお側近くに法名を奉献させていただくだけです。S家専用とかN家専用ではありません。ご縁の方をすべて奉献してかまわないのです。なお、高田派さんでは過去帳・法名軸以外に位牌を使用することもありますが、両家で数が多い場合には過去帳としたほうが便利でしょう。(ただし、両家合同の場合には子孫がわかるように続柄を明記。場合によっては家別の過去帳も可) なお、場合によってはお墓も一緒に出来ます。 弟さんが後に別の仏壇を設けてももちろんかまいません。 所属寺の御院家(住職)さんに聞けばよい話ですが、N家を永代供養というケースには通常ならないはずです。 合掌 @真宗の坊さんでした

akeroman
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 しめさせていただきます。

akeroman
質問者

補足

丁寧な説明、ありがとうございました。 仏壇は、「小さなお寺」なのですね~。 納得しました。 少し質問させてもらっても良いでしょうか?? うちの母から、「違う家系(私が言っていたN家S家のような・・)が同じ家に奉ってあると先祖がけんかするから縁起が悪い」といいますが、 そのようにとらえる宗派もあるのでしょうか? それから、もし旦那の父(S家)真宗高田派でない場合なら、仏壇が別になる・・という可能性もあるのでしょうか・・。 重ね重ねスミマセンが、もし分かるようなら教えていただきたいです。 お願いします。

その他の回答 (2)

  • musokunin
  • ベストアンサー率24% (62/257)
回答No.2

  先祖の祀り方や御佛壇のあり方については、宗派のやり方やそれぞれの地域の風習があると思ひますが、一般的な考へ方として、御佛壇は、その家の御本尊を祀り、御先祖を祀るものですから、戸籍上の「エス家」とか「エヌ家」で區分けするものでは無いでせう。「エス家とエヌ家」の雙方の生活の傳統を受け繼いで、雙方の御先祖に守られながら今の生活があるわけですから、雙方の御先祖をお祀りするのが良いでせう。   「エヌ家の弟さん」が、エヌ家の御先祖の位牌を必要とするならば、お渡しすれば良いし、新たに作ることもできます。位牌は一つに限る譯でもないでせう。人は死んだら佛壇に這入るのではなく、お祀りしてくれる人の心の中に這入りこみます。位牌や佛壇や、御本尊はそのかたしろになるわけです。

akeroman
質問者

お礼

宗派や地域差があるのですね。 お嫁入りすると、違う宗派になりとても戸惑います・・。 双方の先祖を同時に奉ってもいいと分かりました。 ありがとうございます。

  • amida3
  • ベストアンサー率58% (448/771)
回答No.1

坊さんです。それぞれの宗派名の記載がないのでなんともアドバイスのしようがありません。S家・N家の宗派名を補足してください。

akeroman
質問者

補足

申し訳ありません。 補足します。 たしか両家とも「真宗高田派」だったと思います。 よろしくお願いします。

関連するQ&A