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浄土真宗の永代供養について教えてください
浄土真宗では「のど仏」を京都の西本願寺に持参すると永代供養をしてもらえると母が知人に聞いたようで、近々京都まで行こうと話をしてきました。 亡父が生前からお墓や仏壇にお参りすることを大切にしていたので、西本願寺に納めるときっと父も喜ぶだろうし、また、兄はいますが結婚する予定なく離れたところに暮らしており、家を継ぐものが将来いないこともあって思い立ったようです。 (私は嫁いでいますが、実家の供養やお墓はきちんとしていくつもりです。が、その私も将来いなくなったときのことを考えているようです) しかし、他の知人に聞いたところ、「永代供養をするという事は故人の供養(3回忌や7回忌など)を放棄することだ・この先もう供養しませんと宣言するようなことだ」と言われました。 西本願寺のホームページなど検索してみましたが、「のど仏を持参する」などということは掲載されておらず永代供養の意味も違うようでなんだか訳がわからなくなってきました。 そもそものど仏を西本願寺に納骨するとはどういうことなのでしょうか。教えてください。
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坊さん@西本願寺です。 「のど仏」を京都の西本願寺の大谷本廟に持参し祖壇納骨すると言うことは門徒のたしなみで行われています。一般に言う永代供養という新しい感覚ではなく、永代経扱い(5万円以上の懇志金)での永久に納骨となり、3回忌や7回忌などの年回法要も当然に行っていきます。その意味で、永代供養でおしまいと言う状況ではありません。年回法要は遺族の方が所属寺か自宅、または西本願寺で行う前提です。 daisukichopperさんのご紹介のHPが公式な大谷本廟のページです。
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- daisukichopper
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http://www.hongwanji.or.jp/guide/honbyou/index.html こちらのページが参考になるかと思います。 一般的にのど仏が入った本骨(小さいほうのお骨箱)をお寺へ、分骨したほうは家のお墓へ、となります。もちろんお寺へお願いしなければ両方ともお墓へ納骨となります。逆に家にお墓がない、お墓はあるけれども祭祀継承者がいなくなる、などの理由で、お墓に納骨せずにお寺にお骨を永代供養していただく場合もあります。 本骨をお寺へお預けされると、そちらで永代供養をお願いできます。それとは別に各家庭で年回忌をされることもよくあることです。事実上記のページにも年回忌法要の受付に関しての記載があります。 永代供養にしたから年回忌を放棄するのではなく、こういうことはあくまでも遺された者の気持ちだと思うのですが。。。納骨と法要は別なものとして考えられればと思います。
お礼
そうですよね、遺された者の気持ちですよね。 まわりに振り回されることなく、母と話し合ってどうするか決めていきます。 どうもありがとうございました。
お礼
わかりやすく説明していただきましてありがとうございます。 納骨は門徒のたしなみなのですね。勉強不足でした・・・ 母と今後のことなど含め、話してみます。 ありがとうございました。