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日本と海外の大学制度の違い
日本と外国,特に米国の大学制度の違いについて教えてください。入学の方法,学べる内容,卒業の方法などに関して,日本とアメリカの学校制度がどのように違うのか知りたいです。ある資料にアメリカでは,大学に入学しても6年以内に学位を取得する人は30%以下,というような情報もありました。日本とはかなり異なると思うのですが,学校制度の相違に起因するのではないかと思います。 以上のようなことが分かる,ネット上のサイトでもいいですし,参考になる本などでもあれば教えてください。
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アメリカの高等教育機関は多種多様で、大学制度といっても、日本のように統一されたものではありません。大規模州立大学と小規模なコミュニティーカレッジでは、まったく違った入学方式、卒業認定が行なわれています。 「6年以内に学位を取得する人は30%以下」というのも、留学やインターンシップが一般的であること、就職にあたって新卒が必ずしも有利でないこと、働きながら(学費を稼ぎながら)学ぶ学生が多いこと、高年齢学生が少なくないこと、などの理由によるもので、制度によるものとは言えないようです。 「アメリカ & 大学制度」として検索すると、留学サイトが見つかりますので、その中から信用できそうなものを見つけてください。 アメリカの高等教育に関する学術専門書も多く出版されていますが、まずは留学関係の雑誌や留学体験記などを読んでみることをお勧めします。
- 参考URL:
- http://www.usjp.net/
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- qryoec
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アメリカの大学では入学は高校の成績証明書とSATなどの共通試験の成績,志望書などを合わせて評価し,合否が決定されます。大学ごとに受験生を集めて試験をすることはありません。大学によって必要書類が少し異なりますが,大体は同じです。 入学後は,どこの大学でも卒業に必要な単位を取れば卒業です。学期ごとにたくさん授業をとれば早く卒業できますし,少ししかとらなければゆっくり卒業することになります。中断してしばらく働いてからまた復学することもできます。授業料は授業単位数にかなり比例します。インターンシップなどもありますが,卒業の単位になるので授業の一種だと考えられます。 卒業する学生数が入学する学生数に比べて少ないのは,学費が払えなくて退学する場合を除けば,授業についていけなくて退学あるいは転学する学生が多いためです。制度的なものではなく,成績が悪いと不合格になり,その結果卒業できない,という当たり前のことが実践されているためです。 卒業に必要な単位が揃った時点で卒業なので,年に3~4回の卒業機会があります。 大学により,入学条件を厳しくしているところもありますし,入るのは楽,出るのは大変,という大学もありますが,制度としては大学間にはそれほど大きな差異はないと思います。