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日本の大学生と海外の大学生
よく、「日本の大学は入るのが大変だけど卒業は簡単、学生は勉強をせず遊んでばかり! それに比べ、海外(欧米)の大学は入学は簡単だが卒業が難しいため、学生は真面目に勉強をする」 とか言いますけど、それって本当なんでしょうか?
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ちょっと単純に言いすぎてる部分はありますが、合っている部分はあると思います。 大学というのは、卒業に必要な数の単位を順に取っていって卒業するものです。 日本の大学は単位を取ってさえいれば卒業できます。 しかし、アメリカの大学の場合、単位を取っていてもGPA(成績の平均値)が低いと退学を進められます。 逆に成績がいいと、もっといい大学に編入するのも簡単です。 日本の大学にいると、GPAは就職でも大して重視されませんし、大学院行くにも推薦使わないなら筆記試験のほうが大事なので、単位だけ取れていれば成績はどっちでもいいって思ってしまうんですよね。 私もそうでした。今はもっと勉強しておけばよかったと後悔してますが。 あと、欧米は奨学金制度が充実している場合が多く、いい成績を取れば学費が安くなるそうです。 そういう制度の違いの上に、欧米の大学は留学生も多いので、しっかり勉強する人は多いでしょうね。 ただ、日本のトップ校の学生は、遊んでるわけではないですよ。
- おに ぎり(@onigiri2011)
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まーそうですね。 PISAのテストでもあるように、 日本の13歳、17歳の教育レベルって世界最高峰なんですよ。 受験とか塾とかあるし(フィンランドを除けば、香港、韓国、シンガポールと軒並みアジアが上位) 逆に、 大学レベルだとかなり落ちる。 名門大学生でも欧米では掛け算すら怪しい人もいます(現実にそういうオックスブリッジの学生見ました) 向こうはある意味で「それでおk」なんですよ。 それで単位認定が厳しいのでそれで駄目ならふつうの落第するし、単位も上位じゃないと大学院に行けません(欧米では優秀層は殆ど修士号、博士号を取るのが主流です) むしろ高校までは「子どもなんだからよく遊べ」で、 大学は「専門教育機関なんだから勉強する気がないなら来るな」と言う感じなんですね。 大体、東大は上位1%未満、ハーバードは上位5-7%と言われます。 ソウル大や北京大は倍率1000倍を超えると言いますね。 それだけで見ても入学難易度の差があることが分かるかと思いますよ。 感覚的には、欧米の大学生にとっての大学は日本人の「予備校」みたいなもんなんです。 予備校を使って、就職や院での「夢・目標」のためのステップとして明確に考えている。 だからテキトーな授業とかありえないし、サークルや部活メインになることも有り得ないんです。 アメリカのケースですが、 医師や弁護士の場合も学部時代の4年間の成績やボランティアなどの経験で、なれるかどうかどの大学院に行けるか決まります。だから必死にやるわけです。 日本なら、合否については大学や高校とは別途なので、少なくとも講義に必死になることはないんですね。 日本は教授も研究メインで教育に興味の無いテキトーな人が多いですし、学生が頑張って、大きくどうこう認められることもないですから、あまりやる気は出ないですよね。。 ただ大学は欧米志向ですから今後は変わってくるんじゃないかと思います。
- tanuki4u
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日本の学生をしかるための あるいは 日本大学制度を非難するための言辞でしかありません。 大学進学率が欧米にしても日本にしても50%を超えている現状で、一緒くたに大学が・・・なんて言うのがおかしいです。 東大のこと、教えます―総長自ら語る!教育、経営、日本の未来…「課題解決一問一答」 [単行本] にて、そんなことねーよと回答しています。 付加するに、比較するならちゃんと比較しろ、東大と比較するならMITやハーバードと比較しろ。MITもハーバードも入るのは大変だ。とも回答しています。
- potatorooms
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日本の大学生の中退率は3割を超え4割に迫る勢いです。 東大が1%、ハーバードが2%くらいじゃなかったかな。
いいかえると,こういうことです。 日本料理では,素材の良さが命です。典型的には,生の食材ほとんどそのままの「刺身」や「卵かけ御飯」ですね。 中華料理では,簡単には食えない素材を,なんとか調理して食えるようにします。だから,「空を飛ぶものは飛行機いがい,四つ足のものはテーブルいがい」が,口に入るのです。 つまり,日本社会には,「素材を調理する文化」が育たなかったのです。 ただし引用文は,いささか古い,かつ,極端なはなしでしょうね。日本でも,高度経済成長期ならいざしらず,いまは遊んでいては卒業できない時代・制度ですから。入試偏差値が高い大学は,時代にかかわらず(大学院博士課程にいたるまで)勉強しますよ 笑。 欧米でも,「ミッキーマウス・カレッジ」と呼ばれる,お気楽な大学はあります。アンブローズ・.ビアスも,すでに20世紀初期の『悪魔の辞典』で,「フットボールを教えるところ」と皮肉っていますしね。 どのレベルでものをいうかで,だいぶ変わります。