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(リフォーム)防音について

今回、リフォームというか増築を決行しまして、防音仕様の部屋を作りました。 昨日、その部屋が完成しまして、イロイロ試してみたのですが・・・どうも納得いきません。 仕様ですが、予算が予算でしたのでこのような具合になりました。 ・全面、ダイケンの防音シートを張る(床も天井もシートです。おそらく厚さは1.2mm程度かと思われます。) ・防音ドアにしました。 サッシ、窓ガラスのあたりケチって、防音のものを導入しなかったので、それによる効果の減少は多少覚悟していました・・・。 が、実際完成した防音部屋は[防音]どころか[五月蝿い]のです。 今まで使ってた防音仕様でない部屋のほうがよっぽど静か!という感じなのです。 音の反射を促すシートのみを導入したことに原因があるように私は思っているのですが、ともかく音が反響してしまうのです。それがともかく五月蝿い。 私は一消費者であり、インターネットで調べる程度の防音に関する知識は得ていましたが、基本的に仕様はリフォームを依頼した業者に任せました。 (見積りからケチって窓関係ははずしたのですが。) サッシ、窓の効果云々以前に、妙に反響してしまって五月蝿いのです。 この点について詳しい方にご意見いただけたらと思います。 また業者は個人でやってる大工さんなのですが、そのような業者の場合、どのように対処してくれるでしょうか? 極端な話、 私は「防音にしてほしい」と依頼したのに、完成した部屋は「逆に普通の部屋より五月蝿い防音部屋」だったということです。 普通の会話も妙に反響してしまって、頭がおかしくなりそうです。 詳しい方、アドバイスいただけたら幸いです。 まとまっていない質問で失礼致しました。

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noname#96725
noname#96725
回答No.2

防音工事を大工さんに依頼したけれども却ってうるさくなったとのことですね。 防音工事は音とその伝わり方についての知識が必要です。もし音楽をする為の部屋なら音だけではなくて楽音についての知識なり感性が必要です。つまり周波数バランスをどんな建材でどのように工事すれば取れるかなど防音だけでなく反射音の挙動と吸音知識も施工者に必要です。 建築材料について; ダイケンは特に防音材に熱心で色々な建材を製造していますが、天井・壁・床には、それを使ってもよいし理屈が解ってさえいれば一般のごくありふれた建材を使っても良いのです。誤解する人が多いですが、防音材を使うから防音効果が出るのではなくて、防音効果の上がる施工をするから防音効果が出るのです。 遮音効果のある建材、高い周波数の吸音効果がある建材、低い周波数の吸音効果が出る建材、逆に反射効果がある建材などと言う風に通常の建材の中から用途に合うものを選ぶ知識があれば良いのです。 開口部のドアとサッシだけは防音対策品を使わざるを得ないでしょう。(もし通常のものをダブルで使えるような間取りだったら程度の軽い防音対策品で結構です) 施工について; 後は遮音の為にどのように施工すれば良いかです。防音工事を一言で言うと、頑丈で気密性の高い部屋にすれば良いので、これは丁寧に工事せねばなりませんが、通常の大工工事と勘所はちょっと違います。手間も随分掛かりますからこれをケチっては駄目です。重要なのは材料と言うよりは施工力の方ですから。そして室内を快適な音空間にするには反射材と吸音材を組み合わせて内装を仕上げます。高音と低音は挙動が違いますからそれぞれの為に対策します。 ご質問者さんも、施工を請け負った業者さんも防音(と音の挙動)についての知識がなかったのが原因のようで、使う建材も選び方を間違っていたようです。 その部屋をどうするかですが、知識のある業者に再依頼するしかありません。でもきっと高い予算を要求されるでしょう。そうしたくなかったらご自分で遮音の物理、(楽音の知識)を図書館などで研究されてから丁寧に仕事をする一般の大工さんにいちいち指図をしながら工事を進めると良いと思います。結果のリスクはご自分で追わねばなりませんが。手間賃は多分材料代の他には掛かった程の日当計算になるでしょう。 そのように一般住宅の「防音」とはなまじっかのものではありません。基地の近くの工務店ならある程度の慣れがあるとは思いますが、それでも基本・基礎から勉強している工務店はなかなか見つかるものではありません。

deathows
質問者

お礼

専門的でとても参考になる回答をありがとうございます。 私もインターネットで調べた段階で、「防音シートだけで十分だ」という大工の言葉には疑問をもっていました。 頼んだ業者さんも我が家も、横田基地の近くにあります。 そのためかどうかはわかりませんが、一応業者も防音室の施工に経験があったらしく、妙に自信の有り気な言動で押してきまして、”少なくとも私よりは詳しいだろう”という根拠のもと、信頼してしまいました。 結果が結果ですので、なんとも言えませんが、防音などに関しては知識のある業者を選べということを学ばせていただきました。 一応・・・防音カーペット、防音カーテンを導入しました。また、私の部屋の用途が映画を見ることなので、音発生時は必ず雨戸も閉めます。これによって多少の効果があるようにも思えます。 しかし、実質的にはとても防音室と呼べるような代物でなかったという残念な現状でした。まだ完全に施工が終わっていない状態(他にもう一部屋作ってもらっている)なので 、どうにかならないか相談してみたいと思います(大工さんが知識薄いんだから期待薄ですがw)

その他の回答 (4)

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.6

それは。。。当たり前です。 防音室とは音を通さないものですから当然ライブになります。 で、音楽等にも最低にするには、内装において吸音を適度に行い、音場を整えます。 これは音楽室などの専門業者に依頼しても同じ事をします。 まずは防音室を造り、音場を整えます。ヤマハなどだとコンピュータシュミレーションである程度の予測は立てて、自然に吸音ボードを配置したりしますけど、やはり最後は測定したり人間の感覚で微調整して仕上げます。 反響がすごいということは防音室としては優秀です。あとはこれを室内に吸音するものを入れて吸音するだけです。 で、今は何も部屋にない常態なのでしょうか。というのも部屋に本とか、窓にカーテンとかそういうものが入ってくるとかなり変わります。また床を絨毯にしたりするとそれだけでかなり吸音されます。 なので普段使う環境に部屋を戻してから、調節を始めます。 これはご質問者が自分で好みの状態にした方がよいと思いますよ。もちろんヤマハなど専門業者でもそれだけでも請け負ってくれますけど、ヤマハの吸音ボードは結構いい値段がします。 私の場合には(実は自分の設計の防音室があります)、自分で吸音材(SONEXという商品を使いました)を購入して部屋の中に適所に配置して、試行錯誤して音場環境は整えました。 下記の製品群です。 http://www.atl.co.jp/pages/sonex.html 特価でかなりの面積分が2万ほどでそろえられましたね。ちなみにこれをマジックテープを使って、壁や天井に取り付けるようにしています。なので調節が可能です。マジックテープにしたのは取外しが容易で調節しやすいことと、直接取り付けるよりワンクッションあるほうが吸音効果が高いいとう話を聞いたからです。(某専門業者から) ちなみに基本的なやり方としては、2面の面している壁の片側を吸音、反対側は吸音しないという形にするとよいです。これは天井と床でも同じでどちらかに吸音材を配置するようにします。 では。

  • simakawa
  • ベストアンサー率20% (2834/13884)
回答No.4

もう遅いですが,防犯ガラスを入れると防音性はとてもよくなります.家でもピアノの音が本当に漏れなくなりました.

  • shu-riya
  • ベストアンサー率37% (93/251)
回答No.3

一寸疑問に感じましたので、 防音工事ですよね、外からの音、中からの音を防ぎたいと言う事ですよね。 掲示から、無響室が欲しかったように感じられるのですが。 外からの音の具合どうなのですか?別の部屋より外の騒音が聞こえるのでしたら、理解出来ますが。 本当に防音室が欲しかったのでしたら、基本的な間違いが有る様です。

回答No.1

防音とは音が外に漏れない、外の音が中に漏れない事です。反響は部屋の中の壁に音が当たり反響するのです。ですから、反響して欲しくないのであれば室内の壁を反響しないスポンジ系または布の厚い素材に変えると反響は押さえられます。

deathows
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 防音は難しいですねぇー。スポンジ系の素材を今から入れられないか相談してみます。

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