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(リフォーム)防音について

今回、リフォームというか増築を決行しまして、防音仕様の部屋を作りました。 昨日、その部屋が完成しまして、イロイロ試してみたのですが・・・どうも納得いきません。 仕様ですが、予算が予算でしたのでこのような具合になりました。 ・全面、ダイケンの防音シートを張る(床も天井もシートです。おそらく厚さは1.2mm程度かと思われます。) ・防音ドアにしました。 サッシ、窓ガラスのあたりケチって、防音のものを導入しなかったので、それによる効果の減少は多少覚悟していました・・・。 が、実際完成した防音部屋は[防音]どころか[五月蝿い]のです。 今まで使ってた防音仕様でない部屋のほうがよっぽど静か!という感じなのです。 音の反射を促すシートのみを導入したことに原因があるように私は思っているのですが、ともかく音が反響してしまうのです。それがともかく五月蝿い。 私は一消費者であり、インターネットで調べる程度の防音に関する知識は得ていましたが、基本的に仕様はリフォームを依頼した業者に任せました。 (見積りからケチって窓関係ははずしたのですが。) サッシ、窓の効果云々以前に、妙に反響してしまって五月蝿いのです。 この点について詳しい方にご意見いただけたらと思います。 また業者は個人でやってる大工さんなのですが、そのような業者の場合、どのように対処してくれるでしょうか? 極端な話、 私は「防音にしてほしい」と依頼したのに、完成した部屋は「逆に普通の部屋より五月蝿い防音部屋」だったということです。 普通の会話も妙に反響してしまって、頭がおかしくなりそうです。 詳しい方、アドバイスいただけたら幸いです。 まとまっていない質問で失礼致しました。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

防音室の目的は、楽器の演奏などでしょうか。 外部に音を漏らしたくない、 というのであれば、遮音シートの他、 鉛ボードなども貼るとよかったかもしれません。 遮音シートもしっかり重ね合わせ、テーピングして、 隙間無く施工しなければ無意味です。 (壁と天井、床の取り合いもです) 床下や、開口部からかなりの音が漏れます。 (床が木で組んである場合) 開口部の解決策として、 サッシの内側に樹脂製のサッシを後から取り付けることで、 開口部はかなり音漏れが防げると思います。 内部の音の反響は、 吸音と言う考え方で解決します。 先の回答にもありますが、内壁の仕上に、 有孔ボードや厚手の布、スポンジなどを貼ります。 天井もロックウール吸音板など使うといいです。 窓などに厚手でひだの多いカーテンを取り付けるのもいいです。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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