40代。男性。ウエイトトレーニング歴6年。
●立ち幅跳びのコツ
1.両手の振りが重要です。
ジャンプの際に、体を上昇させるため、腕の慣性重量を使います。
一度前に振り、大きく後ろに振り上げ、足の蹴るタイミングと合わせて振り上げます。
振り上げる腕は、耳の少し前くらいまで振り上げます。
腕は出来るだけ伸ばします。
これは体から腕を離すことにより、慣性重量をより利用できるからです。
5.の発射角度の方向に腕の方向を合わせます。
発射角度と、慣性重量の方向を一致させます。
2.足の蹴り
足は、しゃがみ込みの加減して腰を落とします。
しゃがみ込みが深すぎると逆に飛べなくなります。
ふくらはぎの腱(アキレス腱等)が伸びる事によって力を蓄えます。
また、筋肉が伸ばされた事による伸張反射を利用して、筋肉の収縮速度を上げることが出来ます。
腱の伸びプラス、筋肉の収縮力、速度を利用して飛び上がります。
フィニッシュでは、足首を伸ばして力を十分発揮させます。
蹴りは、両足とも同時連動させます。
背筋の力も活用します。
思いっきり蹴りの際、伸びを入れます。
3.空中姿勢
空中では、体をしならせ背筋の伸びをフォロースルーします。
4.着地
着地ではなるべく腿を体に引きつけ、着地を出来るだけ遅くします。
腰が高い位置で足を付くと、距離をロスします。
空中にいる時間が長ければ、勢いが付いていますので距離が出ます。
5.一番距離が出る発射角度を試して決めます。
6.1.~2.のタイミング、3.4.のフォームを繰り返し練習します。