保健体育の教科書の男子の部分が少ない。
私は高校生の男子です。
悔しいことがあります。体の複雑さから、女性のほうの説明が長くなるのはわかるのですが、高校の保健体育の教科書に、男子に関する記述がたったの3行で済まされているのがいやでたまりません。
女子に関しては「妊娠(+避妊法)」「結婚生活」ともに、詳しく書かれており、セクハラなどの説明もされていますが、男性は、快感を求めてマスターベーション・・・これによる健康被害はありません。といった内容が3行にまとめてあり、他はほぼ皆無と言っていいと思います。
うちは男子校ですが、これは、男子校で扱われている教科書だからでしょうか。女子校では男性のことが、この3行よりも1行でも多く書かれた教科書を使うのでしょうか。
体の構造の複雑さを考慮したって、2,3ページに渡る女性の解説に対して、もうすこし増やしてもらいたかったです。
また、これは保健体育の教科書に書かれていることではありませんが、最近は医学が発達して、精子が冷凍保存される技術や人工授精も発達しています。
これもまた、すこし行き過ぎていると思います。極論、世界中の男性が相当量の射精を行い、冷凍保存していれば、あとは生きる価値がない、ということになるように思えてならないのです。男性は精子を与える、それだけが運命なのでしょうか。
気づけば、犯罪は男性が多いと思います。男性に恐怖を感じながら女性が生きていくのなら、いっそのこと精子だけ残して死んでしまったほうがいいのかとまで考えたことがあります。
最近、男女雇用機会均等法がしかれ、少しずつ女性の労働が認められてきました。いままで、男性は労働、女性は出産と分けてあったのに、男性の仕事まで取られてしまっては、ほんとに生きる価値があるのかと思います。最近のお父さん方が子供にからかわれる、家庭での立場が低くなっているのも、ひとつこれにあるのではないかと思います。
わたしは、女性がフィーチャーされることに反対はしません。いままで散々ひどく扱われてきた過去がありますから。しかし、男性をないがしろにするのもまたひどい話だと思います。
こんなことを考えるのは僕だけでしょうか。賛成、反対、中間論、その他何でもいいです。皆さんのご意見をお聞かせください。男性として生きる価値が見いだせません。どうかお願いします。