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国民健康保険について(長文です)
国民健康保険の仕組みについて教えてください。 会社を退社して社会保険をやめたら、次に就職するまで国民健康保険に加入しなくてはいけない義務があるのを恥ずかしながら最近知りました。 知り合いで、前の会社を辞めてから次の会社に就職するまで納付書が送られてくることもなく未加入ですんだ人が何人かいます。(長い人で半年以上未加入) 私は会社を退社してから引越しをしたので、転入届けを出す際に国保に加入しなくてはいけないと市役所で言われ加入しました。引越しがなければ国保の加入手続きをしないでいたと思います。 社会保険を脱退?すると自分で市役所に出向いて国民健康保険に加入手続きをしなければ国保の納付書は送付されないのではないでしょうか? 市役所の方の説明では、社会保険事務所から連絡がきて、社保から脱退した人に国保の納付書を送付していると言っていました。 国民の義務ですから支払うつもりではいますが、なぜ納付書が送られないですんでしまう人がいるのか納得できません。 どのような仕組みになっているのか教えてください。
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法的には日本国内の自治体のいずれかに住民登録をしている人は国籍を問わず、所属する自治体ごとに運営されている国民健康保険への加入義務があります。 ただし政府管掌保健や健康保険組合等、その他の健康保険制度に加入している場合などはこの義務が免除されます。 つまり、日本在住の全ての人々が健康保険に加入するという、いわゆる国民皆保険制度というのが日本の健康保険制度の特徴です。 国保に加入脱退をするためには、窓口での加入手続きが必須です。 役所で加入手続きをしなくても社会保険事務所からの通知だけで納付書が行くような説明があったとのことですが、何かの間違いだと思います。 もしかすると「納付書」ではなくて「加入届け出の案内」ではなかったでしょうか。 あるいは代理の方(家族とか)が申請してくれたのかもしれません。 本当のところを言えば、この皆保険制度であるにもかかわらず保険者が国、自治体、企業、団体というふうにバラバラの単位で存在するため、全ての健保制度を網羅する加入者管理は不可能です。 管理するための一意の番号すら存在しません。 住記ネット番号と基礎年金番号が現在ありますが、前者は自治体が管理しているゆえに国保にも利用しやすい一方で反対世論により利用が極端に制限されていますし、後者は国と地方の間の昔ながらの縦割り行政の垣根や相互を結ぶ情報基盤の未発達によりこれも難しいようです。 また、もし管理番号を統一しても、国民年金のように制度を一律化して国単位で統合しない限り、無駄な事務処理や経費が増えるばかりでしょう。 これらは、制度間の負担や給付の不均衡の問題と全く同根なのですが、費用負担や管理事務の増加を嫌って一本化に反対している政府と財界と、制度統一を要望し続けている自治体が対立しているらしく、改善らしい改善がなかなかされません。
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- neumann
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全ての国民は何らかの健康保険に加入する義務があります。 http://www.city.morioka.iwate.jp/04simin/kokuho/kokuho/index.html 社会保険に加入してない人は国民健康保険に加入することになりますが、「国民健康保険法」第9条によると世帯主が届出をする義務があるそうです。 http://www.houko.com/00/01/S33/192.HTM 会社の健康保険には社会保険庁が運営している保険(政府管掌保険)と、会社が独自に運営している保険(健康保険組合)があります。 そして国民健康保険は各自治体(市町村)が運営します。 恐らく社会保険庁や健保組合が地方自治体と連携できてないために、自ら手続きをする必要があるのではないでしょうか? いわゆる縦割り行政ってやつです。 ※あくまでも憶測ですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 <全ての国民は何らかの健康保険に加入する義務があ ります。 <社会保険に加入してない人は国民健康保険に加入す ることになりますが、「国民健康保険法」第9条に よると世帯主が届出をする義務があるそうです。 意外に知らない人が多いのではないでしょうか? 私の周りでも知らない人が結構いました(@_@;) 縦割り行政!!たしかに。。。なんとかならないものなのでしょうか!?年金もどうなることやら・・・。 老後が不安になるニュースも最近多いですしね。 お礼が遅くなり申し訳ありません<(_ _)>
- umekiri
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基本的には自分で手続きに行かなくてはなりません。 通常なら国保と国民年金はセットのようなものですから・・・ しかし、払えと言われても払わない人がいるように、 今の法律では年金・国保を払わなくても(加入しなくても)罰則規定はありません。 老後に加入期間として自分に降りかかってくるだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 国保も年金も自分の為になるのですものね。 でも、社保と国保が連携して皆が平等に支払うようになるといいのですが・・・。制度の改革を願います。 お礼が遅くなり申し訳ありません<(_ _)>
- gontatta
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こんばんわ。 以前医療事務をしていたものです。 国民健康保険はたぶん義務ではないと思います。 国民年金は社会保険を抜けると払わなければならない義務ですが健康保険は自分で申請しないと納付書は届かないと思います。 申請する際に社会保険から抜けましたという紙を提出しないと加入は出来ないと思います。 現在、健康保険に加入していなく窓口負担が全額の方もけっこういらっしゃいましたよ☆
お礼
こんばんは。回答ありがとうございます。 やはり自分で申請しないと納付書が届かないのですね。 全額負担の人が結構いたということですが、病気で入院!なんて事になったら大変な金額になるでしょう。やはり保険は大事ですねぇ・・・。 お礼が遅くなり申し訳ありませんでした<(_ _)>
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。また、細かな回答ありがとうございます。制度についてよくわかりました(^o^)丿 市役所では確かに<納付書>が届くと言っていました。また代理で申請はしていません。転居届けを出した時に国保に加入しないと帰らせてもらえなかったので自分が加入手続きをしたのです。。。(今思えば、加入義務があるのですから当然ですね) 恥ずかしい話ですが、加入手続きを済ませてから知人に聞いたところ、どの保険にも加入していない時期があったという人が何人かいたので、督促状が届くまで支払いをしないでおりました。 督促状を持ち市役所に行き、「加入しないで済んでしまう人がいるのはどういうことなのか?」と聞いたところ、「社保から連絡が入り納付書を送付している」と説明されたのです。 issakuさんのように説明をしたら納得できずに支払いをしないと思ったのでしょう。 税金、保険の問題が早く改善されないと日本の未来は大変なことになってしまうでしょうね・・・(+_+) 私もすぐに全額支払を済ませてこようと思います。ありがとうございました。