• 締切済み

田舎の地域が発展するためには

自分は今、大学で 『まちづくり』 を学んでいます。 『とある田舎の地域 (←そのつど実際の地域が指定される) に、地域の発展、および住民の生活を豊かにするための空間と機能を提案せよ』 といった設計課題がよくあります。 こういう事を学ぼうと思ったのは、 『まちづくり』 に関わる仕事がしたいと思ったこと、特に自分が育ってきた地元(かなりの田舎です)を発展させたいという思いが強いです。 そんな課題を何度かこなしてきて思ったんですが、 一般論が、少し 『田舎の良さを引き出す』 方に偏りすぎてるんじゃないかと感じてます。 さっきの課題の例では、 『観光客が来るように、農業体験施設を』 『川のきれいな地域なので、水を生かした庭園を』 これってどうなんでしょう。。。 正直、都会の人のキレイゴトのような気がするんです。 自分の中での 『地域の発展』 の定義は、まず人口が増えることだと思っています。 もちろん、自分の地元もそうなってほしいと思っています。 観光客が増えることは、確かに地域に利益をもたらします。 でもそれって、果たして地域の発展に 『密接に』 つながるんでしょうか? 永住してくれる人が増えない限り、発展にはならないような気がします。 独りよがりな言い方になってしまいましたが、 決してそういうわけではなく、 自分自身、正しいかどうかわからなくなってきてます。 みなさんに質問したいのは、 本当の田舎の発展というのはどういうことなのか、ということです。 例えば、実際に田舎の役場などで『まちづくり』に取り組んでいる方々にとって、 (いわば『まちづくり』のプロ?にとって) 目指すものは何なのでしょうか? リアルな意見が聞きたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.8

1交通手段・・道路の整備etc 2観光に力を入れてその地域の名前を全国に知らせる 3企業誘致 4人口流入 5人口流出を防ぐ 医療・学校・福祉の観点の充実。 そして自然を残しつつ田舎の基幹産業を大きく出来れば最高だと思います。 今現在人口が激減している過疎地域在住のおばちゃんの意見です。

noname#115004
noname#115004
回答No.7

「まちづくり」と一言にいっても、様々な要因が考えられ、多方面からの政策や事業に因ると子ころは大きいと思います。 そんな中で、『独自のスタイルを持てる(確立できている)ところ。』は非常に強いと思います。 なぜなら、そういった基盤の上で、インフラ整備をしたり、制度改革をしたりすることが出来るからです。 まちづくりについては、数年で造り上げられるものではありません。長い年月が掛かるのです。 現在、各自治体において、5ヵ年計画などの長期的計画を基に進められているものは、あくまでも最終段階を視野に入れたものではなく、現時点で考えられる方向性に基づいたものです。 また、事業をやるにせよ、膨大な資金を必要としますし、不透明な世の中では、数年で物事の主流が変わってくることも考えられます。 そういった事を踏まえて、、、 1.人々が安全に、安心して暮らせる街。 2.自然を巧に利用し、共存が出来る街。 3.希望あふれるビジョンの描ける街。 (以上3点は私が思うこと) こういったことを軸に、100年、200年の長期的計画と具体的政策計画を展開することです。 これが出来たところは、間違いなくモデル的まちづくりが出来るでしょう。 そんな中で、街の未来を真剣に考える指導者(首長)でなければならないのは、当然の事です。 私利私欲な為政者は、早く有権者が利口になり、追放する事です。これが出来なければ、何も始まりません。 ※プロフィール 元設計事務所勤務。 都市再開発事業。P.F.Iプロジェクト。民活法プロジェクト。複合商業施設。などの経験あり。

noname#21649
noname#21649
回答No.6

外部からの資金流入です。 資金流入が少なければ.文化が発展しませんから。

回答No.5

素晴らしいテーマですね。ぜひ参加させてください(当方、現在地域振興部署にいる地方公務員です)。 地域振興の現場にいて思うのは、「まちづくりとは、人づくり」なのだということです。 例えば、今私の住んでいる地方では、都会の人々(とりわけ、団塊の世代)を地元に引き込もうという移住支援策が盛んです。ですが、都会の人が魅力に感じる田舎の様子は、地元の子どもたちは評価してないんですね。やっぱり、いろんなものが溢れている都会に憧れる。そういう現場を見ている地元市町村役場の職員たちは、好んで移住して来られる方にも、いまいち懐疑的になっています。自分たちの街のどこにそんな魅力があるのか、その魅力がなくなれば、またすぐにどこかへ移ってしまうのではないのか……。 一方で、今日のローカルテレビニュースで、私の母校の中学生が、総合学習の時間で勉強した地元の名産品を修学旅行で訪れた都会の駅前で紹介している様子を放送していました。私の故郷は、昔から子どもの教育に力を入れており、私はそんな故郷を誇りに思っています。 ただ、これは今私が故郷を離れて暮らしているからこそ思うことで、その街にずっと住み続けていたら気づくことができなかったことかも知れません。 観光振興を行うにしても、結局、牽引する人はやはり地元を真剣に、熱心に愛する人なんです。どんなに素晴らしい計画でも、誰かに押し付けられたまちづくりでは長続きしません。自分たちの住む街を誇りに思う人々を育てていかなければならないと強く思います。 さて、ではどうしたら地元の良さを自覚して、誇りを持てる人間になるか、なんですが。…これがわかれば、苦労はしないんですよねぇ、誰も^^; ご質問者さんは、一般論が 『田舎の良さを引き出す』 方に偏っていると指摘されてますが、要は「都会にないものを提供する」ということですね。都会にあるものと同じもので勝負しても勝てないので(もちろん、勝てる自信があるのなら勝負をしてもいいと思うんですけど、リスクが大きいと思います)。そして、それが魅力的だと言う都会の人々の声を、地元に届けていくことが必要なのかなと思います。閉じた世界で暮らしている地元の人々は、自分の街を客観的にとらえられていないと感じることが多いです。 ご質問者さんは、恐らく今故郷から離れた大学で、ご自身の故郷の街を客観的にとらえられる立場にいらっしゃると思います。色々な街と比較をしてみて、「これだけはどこの街にも負けない」というナンバー1のもの、できればオンリー1のものを見つけて(なければ作り出して)、それを中核としてまちづくりを進めていくのがよいのかなと思います。 このようなテーマを出されるご質問者さんご自身が、故郷の街の財産となることを願います。

  • animex
  • ベストアンサー率34% (30/88)
回答No.4

観光産業というのは国の基幹産業にもなりえる大きな産業です。 フランスなんかは毎年7000万人を超える観光客で大儲けしており、政府も観光局を作り、各企業が大幅支援して、各観光名所は潤っています。 日本の名だたる観光名所で過疎化が進んでいる話は殆ど皆無です。観光客自体が減るとしょうがないですがね。 例えばコンビニや書店、薬屋等は人通りの多い所にたちます。 人が沢山住んでれば当然いいですが、それだけではなく、人が沢山通れば建ちます。 例え人口が2000人の村でも、毎年数万~数十万単位で観光客が来るなら、そこにはコンビニも書店も立ち並ぶ事になります。これらは土産屋と違って地元の人も使えるでしょう。 宿泊施設、実際の観光先の施設の仕事もそうですが、電車、バス、タクシー等の交通産業も当然潤います。 特に旅行先ではタクシーを沢山使うので儲かります。 当然旅館以外の飲食店も利用される事が多くなるので出店数も増えます。 既存の店の収入が大幅に上がり、その結果村の一人あたり所得が伸び消費量が伸びるような事があればさらに小売店等が進出する事になります。 私は地味ではないしっかりした観光名所が出来るのであれば、それは大きな地域の発展に役立つと思いますが、年間数十万単位で人を呼べる名所を持つ地域なんてかなり限られるので、それが問題だと思います。

non-dy
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 >>年間数十万単位で人を呼べる名所を持つ地域なんてかなり限られるので、それが問題だと思います。 そこなんですよね。。 大学で学んだ『まちづくり』を、自分の地元に応用するとして、どういう形で発展させることができるのか、って考えたとき、 特にプッシュできる名産のない地域なので、観光地としても不十分だし。。 たとえコンセプトがはっきりしていたとしても、 仰る通り、『観光からのまちづくり』がうまくいくであろう地域は限られてしまいますね。 そうでない地域が発展するためには、どうすべきなんでしょう。。。

  • pocorino
  • ベストアンサー率39% (214/544)
回答No.3

ANo.1です。 本社なら最高ですけど、無理です。 工場なんかがいいんじゃないですか。税金もたくさん。 次が、支社(事務所・物流センター)でしょうね。 電器メーカーやビール工場なんかが来てくれたら、感激ですね。

non-dy
質問者

お礼

確かに、本社はさすがに無理がありましたね。 そういえばさっき調べたんですけど、 岩手の方に、企業誘致で発展した地域があるみたいですね。

  • animex
  • ベストアンサー率34% (30/88)
回答No.2

自分はそういう活動に関わってるわけじゃないんですが…。 観光客が来るってのはイコールその地域に仕事が出来るって事なので(観光業)、その仕事をする人はその町、もしくは周辺に住む事になるので当然密接に繋がると思います。 世の中である程度そこに在住してくれるようにするには、その場に「仕事」を作るか「学校」を作るかしかないと思います。 なぜ東京に人が集まるかと考えた時、当然東京ってブランドが既に絶大な威力があるのも大きいですが、優秀な大学が揃ってるのも大きいと思います。 今の時代殆ど大学に進学しますから、地元に名前のある大学がないと若い人の流出は防げません。 まぁ大学なんてド田舎の行政で独自に作れるもんじゃないので、結局国策としてするしかないんですが、首都圏の国立大学を激減させ、地方に世界有数の(少なくとも東大以上の)レベルの大学を建てていけば若者が集まるし、その卒業生を企業が採用しに地元に移転して仕事を移すかもしれません。 しかし村単位の活動としてはどうすればいいのかわかりませんね。 しかし観光ってのが本当に成功するなら、それは十分地域の発展に繋がると思います。

non-dy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なんか観光名所って、人がいないときはいないので、少し自分の発展のイメージと離れている気もしています。 たくさんあるお土産屋なんかも、現地の人はあんまり行かないし。。。 でも、住民の生活を間接的に支えてるのは確かなんですよね。

  • pocorino
  • ベストアンサー率39% (214/544)
回答No.1

企業誘致です。 ・雇用促進 ・人口流入 ・税収増大 ウハウハです

non-dy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その地域に企業の本社?を置くってことですか?