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自分の地域さえよければいい、というような考えや風潮
よく最近は、とくに地方などでは、自分の田舎の地域をなんとか潤いさせるため、 または活性化や発展させようと、地域興しではないのですが、 そのように自分の地域を何とかさせたい、という活動や行為を目にします。 しかし、なんだか見ている側としては、いかにも「自分の地域のため」「この地域のため」 と「地域」「地域」と、自分の地域さえよければいい、見たいな考えが目立って、 自分の所さえ良ければ他はどうでもいい、みたいな風潮があるように感じます。 そのような自分の地域、という見方よりも、日本のために何とかしよう、 という広いグローバルな視点を持った方がよいと思うのですが、 このような考えはいかがなものでしょうか?
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中国の古典に「修身斉家治国平天下」という一節があります。天下を平らかに治めるにはまず自分の行いを正しくし、次に家をきちんと整え、さらに国家を治め、そして天下を平和にすべきである。という意味です。身近なところから範囲を広げていくという順序が大事であるというようにも受け取れます。「自分の住む地域さえよければ他の地域はどうなってもかまわない」というのでは勿論困りますが、自分の住む地域さえよくできないのに、他の地域をよくできるとも思えないのではないでしょうか。
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- ryopis
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質問主さんの質問を読んでちょっとだけ気になりました。 > そのような自分の地域、という見方よりも、日本のために何とかしよう、 > という広いグローバルな視点を持った方がよいと思うのですが、 日本のためという視点は全世界的にという視点から見るとやはり グローバルという点ではかけていると思います。 つまり、広い視点といっても必ずどこかには限界があります。 ほとんどの人が、まず最初に自分自身 or 自身の家庭を優先するのではないでしょうか。 自分の生活を犠牲にして他を良くしようと考える人は僅少でしょうね。 その最小単位と思われる自分自身の次あたりにくるのが地域だと思います。 全体を見渡すことができて自身の力が発揮できる適当な範囲だと思います。 #日本をとか世界をというのはちょっと手出ししにくいですからね。
- tiltilmitil
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ただ自分の国だけ、という見方よりも地球全体の為に何とかしよう、 という広いグローバルな視点を持った方がよいと思うのですが。
- at9_am
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> 自分の所さえ良ければ他はどうでもいい、みたいな風潮がある 正しいと思いますが、多分、これは人間(日本人?)の習性でしょうから・・・。 「嫌なものは他人に押しつけ、良いものは自分で引き取る」が一般的な基本姿勢のようで、だからこそそうでない人が顕彰されるのでしょう。 例えばゴミ処理場ですが、一般には我が町に「ゴミ処理場は建設反対」ですが、隣町ならば「ゴミ処理場は必要だから賛成」なのです。 どの問題でも、多かれ少なかれこの種の問題が見え隠れしています。理由はいろいろと付けられますが(例えば「貴重な自然を守れ」等)、根本的にはゴミ処理場問題であれば「自分のところに作るな」が主張なのです。 大体、全ての地域が平均以上になることがあり得ないのは、小学校で算数を勉強すれば確実に分かるはずなのですが・・・(だからといって平均以上になろうとする努力を否定する気はありませんが、平均以下だから国が何とかすべきという姿勢はいただけない)。 もっとも、各都道府県知事が「我が県を」と言い立てるのは、ある意味当然ことです。なにしろ彼らは各都道府県を代表して地域を活性化させるべく努力する立場にある人たちですからね。
- ucok
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グローバルな視点は必須ですが、「グローバルな視点を持ちつつ地域のために貢献する」のが理想ですよね。なぜなら、世界は国々で成り立ち、国は地域で成り立っているからです。 「木を見て森を見ず」とは言いますが、森ばかり見て痩せ細った木に目を向けないのも、いかがなものかと思います。よく、偉い人は大きなことばかり言いますが、その大きなことが小さな人々を置き去りにしていたりします。 例えば道路。道路を作れば、建設に携わる大勢の地域労働者や貧しい出稼ぎ労働者に賃金を払えるし、流通がスムーズになり、過疎化がやわらぐかもしれません。そうすれば、地球の裏側と貿易したりもできます。しかし、道路にお金を使ってしまっているので、村の老人の医療費や、町の子供たちの教育費が後回しになります。すると、病気の老人を抱えた中高年は外で働くことができず、劣悪な教育を受けた子供たちは大人になって国を、世界を、ダメにするかもしれません。それどころか、そんな住みづらい村を脱出する人々で、都市部の人口が膨れ上がり、都市が混乱し、そんな混乱した都市を脱出しようと、人々は国を捨てて海外に流出します。 というわけで、一口に「地域」「グローバル」といっても、その中身によりますよね。
むしろ地方自治が進んできたなぁくらいに思っていました。 「東京から配分されてきた予算をいかに自分の土地のためにつかうか」というのが地方自治だと思いますので。 自分の土地のことを考えることが日本の産業に繋がるように、地方自治を促進してた政治の結果ではないでしょうか? もちろん質問者様がおっしゃるように、みんなが広い視野をもってお互いのことを思いやれれば、もっと日本はよくなっていくんだろうなぁ、とも思います。
- t7148
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東京に住んでて最近この話題は、耳にたこが出来るほど聞きますが おらが県にやれ悲願のOO高速道路をとかやれOO新幹線をとか、 そんなに作ったところでその建設費誰払うの? なんだかさー趣味で模型のジオラマを耕すのと違うでしょう。 今のばら撒き予算では、こういう(おらがとこにOOを)と言う発想は 未来永劫消えないでしょう。 だから自分の所さえ良ければと思うでしょう。 東京都だって何で3000億も国に分捕られ他所に持っていかれなきゃ行けないのと思いますよ。(本音は)
- mat983
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書かれている事は理想です。 ただテーマが広すぎて漠然としてしまいます。 自分の住む地域であれば身近で、具体的な案が寄せ合うことができます。 また人一倍愛着があります。 仕方のない事です。
- myeyesonly
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こんにちは。 もう自分の身の回りを見るのがやっと、という所まで追い詰められているのではないでしょうか。 そのうち自分の身の回りさえ見れなくなるかもしれません。