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融雪剤はかえって危険?
テレビで融雪剤(塩化カルシウム)をまいた道路はシャーベット状態になり、タイヤの溝にシャーベット状の氷が入り込み普通に凍った道路よりかえって滑りやすくなるという実験をやったそうです。 これが本当であれば、お金をかけてかえって危険な状態を作っているということになるのですが本当でしょうか。 どなたか詳しい方情報を提供していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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雪道をよく運転しますが、確かにシャーベット状の雪は硬く締まった雪やサラサラ雪よりも滑ります。私は、シャーベットの時は特に注意して運転します。 融雪剤は凝固点を氷点下に下げるだけなので、融雪剤を撒こうが撒くまいが雪が溶けるときはシャーベット状の過程を経ることに変わりありません。 ただ、交通量が多い道で融雪剤を撒かないと、雪が益々固まって、アイスバーンになり、シャーベット状の時より、格段に滑りやすいです。また、昼に溶けた雪が深夜に凍って、翌朝アイスバーンになるので、融雪剤は必要と思われます。 一番良いのは、道路に温水パイプを埋めたり、温水を散水して雪を溶かす方法ですが、建設費や維持費がかかるので、安価な融雪剤で処置するのが適当と思われます。
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- Willyt
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シャーベット状になった状態は確かに危険と言えますね。ただ、エンカルを巻いたらシャーベット状になるというのがおかしいですよ。シャーベット状になることもあるというのが正しい言い方で、エンカルを巻いたら必ず安全かというとそうでない情況も起こりえるということでしょう。 多くの場合はエンカルを撒くと雪が解けて水になって流れて行きます。どこかで聞いた文句・・・(^_-) シャーベット状になるようなときは雪がどんどん積って路面が隠れてしまう場合が多いですね。雪国で暮らしている私の観察だとエンカルを撒くことはかなり有効であると言えると思います。
- mii-japan
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かえって危険 ってどのような状態を想定しているのですか 雪が積もった道路の状態は千差万別です テレビの番組は、ある特定の条件でのみ起こることを、いつでも起こるように誤解させるようなことを良く行います 質問のようなことに対しては、万能な対策はありません どちらのほうが良いかで判断するしかありません また、利用するほうも、その条件の元で対応するしか有りません 積雪道路では、どうやっても乾燥した路面と同等にはなりません 完全に凍結したのと、シャーベット状のどちらの方が良いかです さらに、その瞬間だけではなく、数時間後、翌日、1週間後と、総合的に判断しなければなりません
たしかに地面がガチガチに凍ってしまう地方の人にとってはそのとおりです。 でも雪というのは、融雪剤を巻こうと巻かなかろうといつか溶けるものです。 ゆえに、危険な状態を早く起こして危機を早めに脱するか、自然に任せるかの違いでしかありません。
お礼
皆様、いろいろなご意見本当に参考になりました。 たしかに、雪は融雪剤をまいてもまかなくても溶けるときはシャーベット状になるのでしょう。 そして、早く撒かないと夜のうちにより危険なアイスバーンになる確率は高いと思います。 テレビの番組はたとえNHKであっても、無条件に信用してはいけないと常々思ってはいましたが、今回の件も、どのような条件で行ったのか、またアドバイスにもあったようにその瞬間だけでなく、その前後の時間帯の道路の安全性も比較してみるべきなのでしょう。 貴重なご意見ありがとうございました。