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今年発刊された本で、最高だと思った一冊をお願いします。
まだ7月になろうかという時期ですが、上半期のまとめという意味を兼ねて、今年発刊の作品で一番感銘を受けた一冊を紹介してください(ゼッタイに一冊だけにしてください)。フィクション、ノンフィクション、ジャンルは問いません。海外作品の場合、日本で発刊されたのが今年であればかまいません。 紹介していただいた本は、必ず読ませていただきます。
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今年……ですか。 発行年月を気にしないので、あまり思い浮かばないのですが、最近だと「大江戸妖怪かわら版 異界から落ち来る者あり・下」でしょうか。 上巻もありますが、どちらか1冊と言われれば下巻を推します。下巻だけでも十分読めます。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31721866 前評判上々の本はどんなに面白くても「まぁ、そんなもんだろうな」程度にしか思わないのですが、この本は「タイトルからして面白くなさそうだ」(失礼!)と思って手にしたので、余計に面白く感じただけなのかもしれません。 妖怪たちの魔都・大江戸なんて胡散臭いことこの上ないのですが、話はしっかりしているし、大江戸の街並や自然の描写は美しいし、何より妖怪たちを通して人間の優しさや美しさを描こうというのが目を惹きました。
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- pyramidbrain
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「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」(フォア,ジョナサン・サフラン著、ソニー・マガジンズ) 今年発刊ではないかもしれませんが、これを原作にした映画が日本で春に公開されました。ウクライナにおけるユダヤという重くも思えるテーマを素材として、ユーモアによってより悲しくも感じさせる作品です。構成や文体に慣れれば...。この作家の2作目が出たら、ぜひ読みたい!と思いました。
- mosui
- ベストアンサー率23% (12/52)
「ヒルズ黙示録」は、一日で読んでしまう程、面白かったです。 六本木ヒルズの中に入っている会社の欲望を、ニッポン放送株の件(フジテレビ対ライブドア)等の事件の裏を通し、綿密に描いています。 アエラ(朝日新聞社)の記者が書いたルポです。 読んで損はないですよ。
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
「チョコレートコスモス」(恩田陸・毎日新聞社)が、私は一番面白かったです。 様々な人物を「真似」ることのできる、天才的な、けれど演劇人としては重大な欠陥を持っている佐々木飛鳥。既に女優としての名声は得ているが、どこか踏み出せないでいた生粋のサラブレッド、東響子。二人が出会ったとき、それぞれの世界が動き出すという話。恩田陸版「ガラスの仮面」はそのいいところをぎゅーっと抽出されていて快感でした。
- toko0503
- ベストアンサー率36% (886/2437)
こんにちは 今年発刊というのがちと厳しいですが(^^) とりあえず 「チーム・バチスタの栄光」(海堂 尊 著)宝島社 刊