- ベストアンサー
アヒルと鴨の違い
近所の池に鴨が来ているのですが、その中にくちばしが黄色くて白い鳥が混じっています。まるでその鴨の仲間のようにいつも一緒なのですが、私はそれは野生のアヒルだと思いました。でも友達はそれは鴨で突然変異で白いのだといいます。鴨の種類はわからないのですがたぶんマガモです。どちらが正しいのでしょう。アヒルは鴨の仲間ですよね。でも違いって何なのでしょう。どなたか詳しい方教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
アヒルを漢字変換すると判ります。 「家鴨」 つまり鴨を改良して肉や卵をたくさんとれるよう家畜化したものがアヒルなのです。 したがって、「野生化したアヒル」はいても、「野生のアヒル」は存在しません。 人家から逃げ出したり、池の景観のために放鳥されたアヒルは、たいてい鴨の群れに混じって生活します。 その場合、雑種の「合鴨」を作って子孫が増えます。これが「野生化したアヒル」です。 白いアヒルから白い遺伝子を受け継いだ雑種が生まれる事もあります。 因みに、アヒル=白とは限らず、鴨の外見のままの「青首アヒル」など様々な種類があります。
その他の回答 (4)
もいっちょ。下のほうにマガモそっくりの「アイガモ」がいます。 近所の池、というのが都市部であれば、もしかすると全部、池の管理者によって雑草駆除のために放されているアイガモかもしれませんよ。
お礼
参考URL、写真つきでとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>友達はそれは鴨で突然変異で白いのだといいます… 突然変異、いわゆるアルピノ個体かどうかは、捕まえて血液鑑定でもしてみなければ確実なことは分かりません。 しかし、漢字で「鴨」と言っていることからして、その友人さんの言い分もあまり信ぴょう性はなさそうです。 鳥についてある程度知っている人ならカタカナで書きますし、しかも「カモ」とか「カラス」、「シラサギ」などという鳥はいないのです。 つまり、ガンカモ目ガンカモ科の鳥で比較的小型のものを総称して呼んでいるだけであって、その中にはアヒルも含まれます。 >種類はわからないのですがたぶんマガモです… 質問者さんはどちらにお住いでしょうか。北海道か、本州でも高海抜地帯なら別ですが、今の季節に自然のマガモはいません。 ガンカモ科の野鳥で、今の季節に日本にいるのはカルガモだけです。カルガモはオスもメスも全身茶褐色です。 マガモのオスは深緑色の体にくちばしは黄色ですが、もしそんな鳥に見えたのだったら、それもアヒルです。 アヒルは白ばかりではなく、もともとのマガモに近い色・模様のものもいます。「アオクビアヒル」などとも言います。 ということで、その白い鳥はやはりアヒルと考えるのが無難でしょう。 >アヒルは鴨の仲間ですよね。でも違いって何なのでしょう… アヒルは「家鴨」と書くとおり、マガモを飼い慣らして家畜化したものです。 飼っている人が川や池で遊ばせていることもありますし、逃げ出して野生化したものもいます。野生化して何代か経たものは飛ぶことができます。 また、アヒルとマガモを交配させたものを「アイガモ・合鴨」といいます。 これは白くはありませんので、あまり詳しくない人が野生と識別するのは困難でしょう。
お礼
一概にカモと言ってもいろいろいてなかなか区別がつきません。でも今度はじっくり色や模様を見てみます。ありがとうございました。
私が聞いたことあるのは、うろ覚えですが… アヒルはカモの改良種。で、色付きの方が原種のアヒル。そして白いのは、さらに白鳥と掛け合わせたからだとか… アヒルとカモの違いは、アヒルの方が大きくて飛べないという事だそうですが(私の中ではアヒルも飛んでいるので真相は?です)。 No.1さんのおっしゃるとおり、家禽か野鳥かと言うのも聞いたことがあります。
お礼
ありがとうございます。友人もアヒルは大きくて飛べないといいます。飛んでいるところは見ていないのですが・・・大きさは確かにほかのカモたちと変わらないようです。
- lovely_corgi
- ベストアンサー率37% (164/442)
偶然、ちょっと前に気になって、Wikiで調べたことがあります。 Wikiにあるとおり、カモを家畜化したのがアヒルのようですね。 ご参考までに。
お礼
教えていただいたウィキペディア参考になりました。ありがとうございました。
お礼
アヒルは「家鴨」と書くのですね。それでは「野生化したアヒル」なのかもしれません。もやもやが少しすっきりしました。友人も私もどちらが正しいというわけではなさそうですよね。ありがとうございました。