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マガモがアヒルに??

アヒルはマガモを家禽化したものとのことですが、 色や大きさが全く異なります。一体どういった理由 でマガモが白く、大きくなったのでしょうか? wikipediaを見ても、 “野生のマガモを飼いならして家禽化する際、体が大きく 重くなり、翼は小さくなって数メートルほどしか飛ぶこと が出来なくなった(個体や品種にもよる)” という記述しかなく、理由が分かりません。 ガチョウも雁を家禽化したものですが、やはり白く 大きくなっています。家禽にすると白く大きく突然 変異しやすいということなのでしょうか? もしもご存知の方が居りましたら、お教え頂けたら嬉しいです。

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回答No.1

科学の本を読むのが好きという者です。 家畜・家禽の歴史は古く、由来はわからないことが多いそうです。 アヒルも、数千年前には人間と一緒に暮らしていたと考えられています。 そのため、記録などは無く、細かいことはわかりません。 一般的なブリーディングでも、飼い主が好みの親を選別して繁殖すれば、数世代で特定の形質が固定されます。(もちろん現実はもっと複雑で、ブリーディングの実態を僕は知りません) 例えば、人間でも、身長の高いもの同士が結婚すると、子供の身長も高い場合が多く見られます。 愛玩動物のブリーディングには、いくつか手法があるようで、犬猫の毛色などをコントロールしています。(これには問題も多く含まれますが) アヒルも、昔の人が、肉の良さそうな体格の鳥や、白い羽毛を選別したことで、現代のアヒルになったのでしょう。 http://www.nichidokyo.or.jp/animal-doc/bird-5.htm

hoajo
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 やはり突然変異していきなりアヒルが出来たわけではなく、 似た形質の個体同士を交配させ、何世代か掛かって出来たもの なのでしょうね。リンク先では、渡り鳥であるマガモがどの ようにして家禽化されたのか詳しく分かり非常に興味深かったです。 マガモの家禽化は世界中で行われていたのですね。