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賃貸住宅問題
賃貸住宅において施主と建設会社間の問題ですが 結露がでたり、押入れなどに入れておいた布団にカビが生えた 等の理由で 入居者が退去したい、もしくはすることになり 建設会社から、原因を調べてその内容により補修します との施主への回答を 施主が聞く耳を持たないで、原因を調べさせてもくれず 家賃保証をしろ、建て直せ 等まともな話ができない状態になった場合の対処は どのようなものがあるでしょうか。 そこの建設会社は実績もあり、今までそういう問題が起きなかった 標準プランで施工とのことです。 大抵は換気をこまめにすればよいと思うのですが 取りつく島もない状態とのことです。 やはり、弁護士をあいだに入れるしかないのでしょうか。 また聞きで、具体的な内容ではなく申し訳ありませんが 宜しくお願いします。
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#2さんの紹介サイトとはどちらかというと、発注者サイドのもののようですね。基本的に#1さんが紹介している機関による調停が一般的でしょう。 それ以外では、 >施主が聞く耳を持たないで、原因を調べさせてもくれず家賃保証をしろ、建て直せ等まともな話ができない状態になった場合の対処はどのようなものがあるでしょうか。 実際瑕疵があれば補修に応じる姿勢でいるのですから、施工会社の対応には問題はありません。 予定していた事業計画ほど入居が揃わない場合、何らかの瑕疵を見付けて、施工サイドに責任を負わせようとする、そのようなお客は実際いますね。 それとも、担当者の対応が適切でなかったため、発注者が怒って感情的になっているというのもよくあります。 このようになっている状態を抜け出すように、根気強く、法的・科学的な根拠を説明して、施主の主張は法的な根拠がないことを納得させ、話し合いの機会を作り出せるように努力するしかないと思います。 もっとも、現段階では原因はわかりませんので、科学的な根拠は示すことはできないので、法的な根拠により、発注者の言い分に根拠がないことを納得させるしかないと思います。 そのためには弁護士や#1さんの紹介している機関を用いるという方法もありますが、いきなり弁護士などを利用すると相手が返って感情的になって反発してしまうこともあります。 法律上は、完成した建物をやり直すというのは認められていませんし、契約を解除することも認められていません。建物というのは所有者の資産ではありますが、社会的に考えると社会全体の資産としての価値もあるからです。 耐震偽造のように極めて重大な瑕疵があり、目的が果たせないような場合は例外的に認められますが、結露程度では十分な理由にはならないでしょうし、やり直す以外の技術的対策は十分あるからです。 はっきり言って建て直しというのは大きな社会損失です。 というわけで法的な面については弁護士などによるアドバイスは受けた方がよいと思います。 でも弁護士による話し合いの前に、社長など会社の偉い人が出て行って説得するという方法もあります。社会的地位のある人が出てくればそれだけ責任がありますし、真剣に考えているという誠意を見せることもできます。 担当者の対応に怒っているだけの場合などは、担当者に対しては話をせずとも、上司など偉い人が出て行くと応じてくれるような場合もあります。 なお、技術的な面からいうと、設計上の問題であることもありますが、この場合でも施工会社が責任を負うことはしばしばあります。
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参考になりそうなサイトを載せておきます。 欠陥住宅全国ネット http://homepage2.nifty.com/kekkanzenkokunet/ 欠陥マンションNET http://kekkanz.seesaa.net/ 建築Gメンの会 http://www.kenchiku-gmen.or.jp/
お礼
ご紹介されたサイトは、また別の機会に活用したいと思います。 ありがとうございました。
- ipa222
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建設工事紛争審査会という組織で判断して貰うのが一番です。 工事の請負契約書ではどのように取り決めをしていますか? 一般には、トラブルが起こったときには、建設工事紛争審査会にかけうように両者がサインするようにしていると思います。 建設会社が弁護士を代理人に立てても、意味がないと思います。 施主の言い分は出鱈目ですから、下手に出る必要は無いと思いますが。
お礼
建設業法にのっているようですね。 ありがとうございました。
お礼
稚拙な質問に対してご丁寧に回答してくださり 大変ありがとうございました。 何事も感情がもつれてしまうと ややこしくなるものですね。