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教員(20代、女)からの転職
現在、東京都で小学校の教員をしている20代女です。 今年度で2年目になります。 現在、転職を考えています。 (1)辞めようと思った理由 ずっとなりたかった職業だったのですが、 日々のプレッシャー、保護者対応、毎週当然休日出勤、連日の遅くまでの残業などで、 初任者だった昨年度の6~8月頃ストレスで体調を崩しました。 もともと、人前に立つことが苦手だったのかもしれません。 その時は精神科で薬をもらい、服用することで、休職することはありませんでした。 今現在は、薬も服用していません。 ただ、以前抱いていた「向上心」「やる気」なるものが、今は全く湧きません。 この仕事ならではの「やりがい」なるものが、ただ、「苦しい」という思いになてしまっています。 ただ生活のために仕事をしている感じです。 教育者としてこれでいいのか、という思いがあります。 また、現在、昨年度ほどではありませんが当時と似たような症状が再び出てきてしまったことで、 この仕事を続けると、自分がダメになってしまうように感じています。 (2)悩んでいること ・転職するか否か 転職は昨年度からずっと考えていたことなので (すぐに結論を出すべきではないと考えて今続けているだけなので。)気持ちは転職に傾いています。 ただ、このまま転職したとして、同じことを繰り返すだけなのでは、という不安がぬぐいきれません。 似たような状況で転職を経験された方がいらっしゃれば、経験談を教えていただきたいです。 ・もし転職するとしたら、転職先について 現在の希望としては、オフィスワークを希望しています。 ひとつ考えているのは、公務員のまま、教員ではなく一般事務に異動することです。 同じ公務員として、都の一般の公務員が働いているところに配置換えしてもらうことは可能なのでしょうか。
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私の友人で、一般企業社員から教員になった人、教員から一般企業に入った人、両方います。彼らから聞いた話と、私は転職を3回していますので、経験に基づいて答えます。 まず、質問が非常に整理されており、ご自分の中で十分考えられているのだろうと思います。教員という仕事は、聖職という見方をされることもあり、特別な仕事であるように思われますが、他の仕事と同様、向き不向きがあることと思います。私の友人の教員を辞めた人間も、やはり精神的に負担が大きく、転職を決意したそうです。また教員になった人間は、インストラクターを前職でしており、自分に適性があるのではと考え、転職したそうです。 したがって、あなたがご自分で冷静に判断され、転職を希望されているのであれば、されたほうがいいのではないでしょうか。適性の無い仕事にいつまでもついていることは非常に不幸だと思います。 教員だからといって20代早めであれば転職にそれほどハンディがあるとは思えません。オフィスワークであればいくらでも需要はあると思います。IT関係のインストラクター、語学教室の教師など、関連する職業もあります。ただ、教師を長くしていると、話し方がたまに子供に諭すような言い方になる場合がある、と友人が言っていました。多分若い方は大丈夫だと思いますが・・。 単純に向いていなかったのだ、と割り切って次でがんばればよいことだと思います。
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- massie
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#1です。小学校の教師というのはちょっとしたことで全く違う仕事になってしまいます。優しく手のかからない子が中心にいて何となくまとまり、みんなで盛り上がっていくようなクラス、ちょっとしたことでいさかいが起こり、授業中も私語が絶えず、誰かが大きな声で何かを言うとそれがどんどん広がり収拾がつかなくなるクラス。もちろん教師によってそれが崩れたり改善されたりはありますが、新任のころは同じ仕事とは思えないくらい前者のようなクラスを持つのと後者を持つのでは違います。いいクラスを持てると、いろんなことが良い回転をし、子どもたちが力をエネルギーをくれるようになります。親たちも上手に合いの手を入れてくれ背中を押してくれます。私はもう50代ですが、こんなよぼよぼ君でも子どもがたくさんエネルギーをくれるのでがんばり続けています。教師になったからには子供から無尽蔵なエネルギーをもらう気分を味わって欲しいです。それを味わってしまうともう辞められませんよ。・・・公立から私立に移る手もあります。雰囲気はずいぶん落ち着いていますよ。
お礼
>教師になったからには子供から無尽蔵なエネルギーをもらう気分を味わって欲しいです。 ありがとうございます。 そうですね、それが教師という仕事の醍醐味ですよね・・・ >公立から私立に移る手もあります。雰囲気はずいぶん落ち着いていますよ。 これは考えていませんでした。 考えてみます、ありがとうございます。
- massie
- ベストアンサー率17% (46/265)
あなたは何をやりたくて教師になったのですか?そのやりたい事に向かって自分を試してみましたか?がんばってがんばって力尽きたのなら転職もやむをえないでしょう。管理職、同僚、保護者に振り回され不本意な仕事しかできていなかったのなら、そんなものはすべて捨ててしまいましょう。目の前の子どもたち一人ひとりをじっと見てみましょう。あなたにできること、あなたがやらなくてはいけないことが見えてきませんか?教師が忙しいのは知っています。でも、子どもを置き去りにした忙しさが間違っています。同じことを感じている同僚もいるはずです。学生時代の友人、新任研のときの友だちなどに相談してみてはいかがですか。私も教員ですが楽しくやっています。ただし管理職、石頭の同僚、わからずやの親たちとは戦いの毎日です。やるべきことをやらないで辞めたら敗北感だけが残り後悔しますよ。
補足
メッセージありがとうございます。 >あなたは何をやりたくて教師になったのですか?そのやりたい事に向かって自分を試してみましたか? それが、わからなくなってしまったのです。以前の私が持っていた「こうやってみたい」「こんな授業をしてみたい」「こんな子どもに育てたい」「こんな先生になりたい」そんな願いさえも、持てなくなっています。 その原因は、忙しさだけのせいではない気がしています。 一番の原因は「自分自身」です。もちろん、余裕がないことにも一因はあるのでしょうが・・・ 学生時代の友人、同期の友人に相談はしてみたのですが、みんなも「教員を辞めたい」とばかりで、同じような思いにいることが多く、相談したところで傷のなめあいになっていました。なので、ここで相談することにしました。 >やるべきことをやらないで辞めたら敗北感だけが残り後悔しますよ。 この一言に、どきっとしました。 まさに、私の不安そのものなのです。やるべきことはたくさんある、だけどそれに向かうのが苦しい。その苦しさから、果たして逃げていいのかどうか。逃げるだけでは、転職したとしても、また同じことを繰り返すのではないか。そんな不安があります。 まだ勤めて1年ちょっとだし、もう少し様子を見たほうがいいのでしょうか・・・
お礼
ありがとうございます。 経験者からのご意見、参考になります。 >適性の無い仕事にいつまでもついていることは非常に不幸だと思います。 >単純に向いていなかったのだ、と割り切って次でがんばればよいことだと思います。 この言葉に、少し気が楽になりました。 教員といえど、若いうちなら、転職は可能なのですね。 一般行政にうつるだけでなく(制度上うつれるかどうかはわからないけれど。)、無理にでも教員を続けるのか、一般企業へ転職するのか、なども視野に入れて、今後の道筋を決めたいと思います。 ありがとうございました。