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対中外交
はじめまして。 対中国問題で日本と中国が歩み寄るためにはどうしたらいいと考えますか?教育、政治、外交どの分野でもいいです!!みなさんの意見が聞きたいです。
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日中間の問題についてはたくさんあり過ぎて簡単には答えられないので ガス田開発の問題を切り口に回答してみましょう。 日本からの共同開発提案に対し、中国は何と回答したか。 日本側から見ると支離滅裂です。 なのにその支離滅裂な回答に納得し、更に「国際司法裁判所にこの問題 を持ち込んだとしたら、日本は中国に完全に負けます。」と言い切る人も 回答者の中にいらっしゃるようなので。 中国曰く「自分たちは過去20年近く同海域を開発してきた、中間線は認めないが、 日本に配慮して中間線を越えないようにしている。今更、共同開発と言われて も話に乗るわけにはいかない。」(本心は「このガス田は私たちのものだ」ですね) この問題の前提を考えてみましょう。 日本=中間線を主張 中国=受け容れていない ということは、東シナ海全域が係争海域であることを意味します。 まずこの前提をご理解いただき、国連海洋法に目を向けてみます。 すると、国連海洋法では係争海域での開発を禁じています。 つまり、中国は過去約20年も、国連海洋法に違反してきたと自ら 告白していることになります。 真っ当な国ならガス田の範囲が地底で日本側にまで広がっている ことがわかった時点で開発を一時中止し、日本側と協議します。 また、日中中間線をまたいだ海域で一般船舶の航行禁止を公示していた問題でも 中国側の措置は、公海自由の原則を定めた国連海洋法条約などに抵触する恐れが ある(何と謙虚な発言)とも判断できます。 「国連海洋法の規定を完全に読みこなした」との発言もありますので、 そのあたりを追加で質問してみてはいかがでしょうか。 中国がこのような態度に出るのはまず、 1.日本外交の甘さをよくよく読んでいる。 2.目に見える形で中間線を越えさえしなければ、日本は「一線は越えていない」 として、東シナ海の現実と中国の脅威に目をつぶるに違いないということを 経験的に熟知している。 3.日本が主権国家として正しく対処しようとすれば、当然中国との間に摩擦が 生ずるが、摩擦を最も怖れるのが日本外交であることを熟知している。 4.更に「一線は越えていない」とか「中国が独自で調査」とか「国家の主権の問題」 など本来中国が踏みにじっているようなきれい事でも、日本に対して思いつく だけ多めに発言だけしておけば、日本は必ず国内世論が割れて一枚板の対応 ができないことを熟知している。 (考えすぎて、頼まなくても反論をしてくれるする人間が現れる) 5.日本の中に忍び込ませた「中共のスパイ」について、日本の世論を混乱に巻き 込むだけの絶対数を確保できており、また日本人は決して力による排除を 実行しないことを熟知している。 などが考えられます。 中国がこのような行動を止めない限り日中間の「明るい未来」はありえません。 「問題点を冷静に分析し、時間を掛け」との発言もありますが、中国の時間稼ぎ に利する発言で「何をいまさら」ですね。 この手の人は必ず日本側にだけ条件を出しますので、その理由も聞いてみて はいかがでしょうか? 中国人と個人的にもお付き合いがあるようですし。 また、ダントツにアジアで「侵略」の前歴を持つ中国が「中国の外国侵略はない」 と、何とも香ばしい回答も書かれているようで、他の国は「侵略」で中国だけ 「侵略しない」とは少し前の左巻きの人達の発言そのままですね。 そのうち「中国の原爆は正義のため」などと「妄言」もありそうです。 参考になりましたか? もし、この後も削除されていなかったら他の方面に ついても回答しますね。
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- ipa222
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歩み寄るというのは、具体的には何を指していますか? 外交は勝負です。仲良しごっこではありません。 世界の全ての国はそのような認識のものに外交を展開しています。 中国は、バブル崩壊と、反独裁運動におびえています。 日本の海中の資源を確保することと、犯罪者を日本に密入国させること、貧困層を反政府ではなく反日にすることは、自国の都合で行っていることです。 それを認めるということは、日本にとっては自殺行為です。 民間の人や情報の移動はある程度自由化されていますので、両国の国民が望むなら、様々な交流が図られていますし、今後も促進すると思います。 国家間の外交と、個人を中心に行うコミュニケーションはまるで別の次元ですよ。
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お礼
返事ありがとうございます。 留学生を派遣し長期的に文化的交流を行うことで中国との関係がよくなることは不可能でしょうか。