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ミドルパワーとしての21世紀日本外交の評価

こんにちは。 何度も質問してすいません。 日本のこれからの外交の生きる道はPKOや人間の安全保障といった非軍事分野だと思っています。 しかし、最近の21世紀の日本外交はPKOやODAが減少するなど何をしたいのかわかりません。 軍事分野で他国とわたりあうのは難しいのに何がしたのかの意図が見えません。 実際21世紀の日本外交を非軍事分野という視点から評価したらどうなるのでしょう? 地震の際の災害救助ぐらいしか思いつきません…。 皆さんは21遺跡の日本外交を軍事力以外の分野という観点からどう評価しますか?

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  • 469437
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回答No.6

No2です。No1&3様からのご指摘についてですが。 >469437さんは、イラク戦争はアメリカなどによる国際法違反の侵略戦争で有るという認識は、ないのでしょうか?色んな国々がイラク侵略を望んでいたと仰られていますが、 私は日本について「イラク戦争への対応は問題があったかもしれませんが、」と言っています。 そもそも私がしたのは質問者様への日本の国際貢献についての回答であって、アメリカの行為に対しての評価ではありませんし、する気もした覚えもありません。更に他国が支持をしていたとも言っていないはずですが。 私の回答のどこから↑のような解釈ができたのか、是非ご教示願いたいと思います。 私のイラク戦争自体への評価は↓にありますが、それと「やっちまったことへのフォロー」は別個に考えなければなりません。 ブッシュとイラク戦争の責任 http://okwave.jp/qa/q6134698.html >もし、469437さんにイラクやアメリカの友人や大事な人がいて、イラク戦争のために悲惨なめにあうということがあったらどうされるのでしょうかね? それは論理のすり替えです。私は政治としての戦争と個人の感情は分けるべきと思っています。 巷の平和市民団体と同じレベルまで落ちたくはありません。 >私が思い浮かぶのは中ソ紛争、中越紛争ですが、どんな「紛争」があり「継続中」なのでしょう?具体的に教えていただきたい 中国 着々と南沙諸島を支配 http://www.nicovideo.jp/watch/sm10506594 在フィリピン華僑の圧力によりフィリピン軍撤退→中国軍が占領 中国がインド洋を支配している恐ろしい現実 http://www.youtube.com/watch?v=hYj-NYeQE48 東トルキスタン http://www.youtube.com/watch?v=7MO87zOUaRg&feature=related 彼らにとっては「国内問題」だそうです。 これから「国内」になる地域もこうなるのでしょか。 >当のアメリカは在日米軍について、日本を防衛する任務を持っていないと言っているんですがねえ? 日本が対中配慮要請、米軍困惑 「尖閣奪還」演習 http://bizex.goo.ne.jp/news/snk20101231072/ 【ワシントン=佐々木類】日米両国が今月初めに実施した共同統合演習「キーンソード(鋭い剣)」の実施前、日本政府が尖閣諸島に特定した島嶼(とうしょ)奪還演習を行わないよう、米軍サイドに内容の変更を働きかけていたことが明らかになった。複数の米軍関係者が明らかにした。  米海軍は海上自衛隊とともに、予定通り中国軍に不法占拠された尖閣諸島奪還を想定した演習を実施した。だが、中国への配慮を優先した日本政府の申し出に、「将兵の士気に影響が出かねない」(米海軍関係者)との受け止めと困惑が広がった、という。

その他の回答 (5)

  • sudacyu
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回答No.5

 『21世紀日本外交の評価』という、総合的な判断を下す際に、「軍事力以外の分野」という規制を掛けると、総合的な判断を歪めてしまう恐れが多分にあります。  世界において、人口第一位で国土も広く資源もある「中国」という、ヨーロッパ全域にも匹敵するエリアである隣国が、経済の高度成長をしており、その国家予算の拡大と歩調を合わせて、軍事予算も拡大している以上、『中国の軍事的影響力の拡大』と言う要素を抜きにして、21世紀の日本外交は語れません。  中国の10分の1の人口で、経済の低成長が続く現状では、日本一国で中国と対峙すると言う選択肢は取ることがほぼ不可能と言う前提を踏まえた上で、日本外交を考えなければなりません。  短期的には、対米外交を重視しつつ、中国の方向性を窺う  中期的には、対米・対中をニュートラルに捉えながら、アセアン・オーストラリア・インドと連携強化  長期的には、世界的平和外交  尚、大国化した「中国の民主化」の動向は、世界の外交を変える(ソ連の崩壊以上に大きなインパクトを世界に、特に日本に与える可能性大です。)  <注意>  独裁国家であった頃の韓国は、国民の反日感情が表に出なかったのに、民主化後は自由に反日言論が可能になり、反日感情が顕在化しました。  中国も、民主化によって一党独裁が終了後も、統一国家として健在であれば、反日感情の強い民主国家となる可能性があり、その場合の日本外交の舵取りは、かなり難しいものとなるかもしれません。

noname#124808
noname#124808
回答No.4

NO.1は中国のスパイの発想のように見えます。(笑) 軍事力以外での評価となら、逆に、日本を直接に評価してくれる国への援助であるべきでしょう。 援助と言ってもあくまでも外交ですからね。先に利益の見えないばら撒き外交は困ります。

回答No.3

469437さんは、イラク戦争はアメリカなどによる国際法違反の侵略戦争で有るという認識は、ないのでしょうか?色んな国々がイラク侵略を望んでいたと仰られていますが、国連の議論でも常任理事国である中国、ロシア、フランスがイラクの侵略に反対=つまり常任理事国の過半数が反対しています。国連ではイラク「制裁の」ための国連軍を結成することは当然出来ませんでした。世界の多数の国々は、イラクにおける「大量破壊兵器」の徹底的な査察と検証を求めていたのが事実です。  イラクは国連による査察の受け入れを表明していましたが、アメリカはイラク侵略を強行したのです。この際日本政府はただの一言もアメリカの無法を批判することもなくイラク侵略を支持しました。  「日本が反対しても戦争は止められなかった」逆に日本がお墨付きを与えたのがアメリカを無法に踏み切らせる引き金になったのでは?それから、イラクの人々、アメリカ兵が多数死傷しているのに、469437さんは、傍観者的でいられるというのはどういうお気持ちなんでしょう?もし、469437さんにイラクやアメリカの友人や大事な人がいて、イラク戦争のために悲惨なめにあうということがあったらどうされるのでしょうかね?  「現在アジアで問題になっているのは、中国の軍事的な拡大です。実際、中国はWWII以降、周辺諸国の殆んどと紛争を起し、現在も多くが継続中です。」  私が思い浮かぶのは中ソ紛争、中越紛争ですが、どんな「紛争」があり「継続中」なのでしょう?具体的に教えていただきたい。 「これに対抗するには、現時点では日米の同盟しかなく、各国も日本にそれを望んでいます。(彼らの多くは9条の存在を知りません。) アメリカの言いなりでいいとは思いませんが(事実そうなのかは疑問ですが)狭い視点から安易に同盟を破棄して、自国のみの平和に固執しても良い結果はでません。」  世界の軍事同盟は解体か機能停止に陥っているのが事実です。ワルシャワ条約機構は完全に解体しました。NATOは加盟国の多くがアメリカと一線を画し、ヨーロッパの軍事的安定に軸足を移行しています。ANZUS同盟はニュージーランドが脱退するなど機能停止状態です。  日米安保同盟も『冷戦』時代に「仮想敵国」としてきたソ連が解体、中国はアメリカと「戦略的互恵関係」と大きく状況が変化しています。  安保条約は「アメリカが日本を防衛する」ための条約ではなく、アメリカが引き起こす侵略戦争、軍事的干渉の拠点とし、日本から出撃するための条約であるというのが事実です。世界にはアメリカの基地が置かれている国々はまだありますが、外国に上陸し制圧つする役割を持った海兵隊を常駐させている国はどこにもないのです。  その海兵隊がベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争で真っ先に出撃したのがその証拠です。一体安保条約が結ばれて55年経ちますが、いつ、アメリカが日本の平和を守るために活動しましたか?当のアメリカは在日米軍について、日本を防衛する任務を持っていないと言っているんですがねえ?

  • 469437
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回答No.2

>皆さんは21遺跡の日本外交を軍事力以外の分野という観点からどう評価しますか? 軍事を含めても、決しては悪くないと思います。 世界の日本に対す評価は、殆んどが好意的です。 イラク戦争の対応は問題があったかもしれませんが、日本が反対しても戦争は止められませんし、後始末は必ずしなければなりません。むしろ中東と歴史的な関わりの無い日本だからできた事もあったと思います。 アジアの人は日本人をどう思ってるの? http://www.youtube.com/watch?v=9RCWrJP-AaQ&feature=related >日本のこれからの外交の生きる道はPKOや人間の安全保障といった非軍事分野だと思っています。 >しかし、最近の21世紀の日本外交はPKOやODAが減少するなど何をしたいのかわかりません。 「外交の生きる道」という言葉の意味が理解できません。 外交とは国益の為の政治行動の一つに過ぎず、PKOやODAはその外交の一手段に過ぎないのであって、それ自体が目的であることはありませんし、必要も無いのにしなければならない義務でもなく、その多寡を持って方向性とやらを判断することでもありません。また、自国の経済状態を無視してまで行うべき事でもありません。 それに、単に減少といっていますが、中国への支援が終わったからではないのですか。ODAが必要な国へは行っているはずです。 また、軍事(PKO、海外給油活動等)も最初から選択肢から除外するべきではないと思っています。 現在アジアで問題になっているのは、中国の軍事的な拡大です。 実際、中国はWWII以降、周辺諸国の殆んどと紛争を起し、現在も多くが継続中です。 これに対抗するには、現時点では日米の同盟しかなく、各国も日本にそれを望んでいます。(彼らの多くは9条の存在を知りません。) アメリカの言いなりでいいとは思いませんが(事実そうなのかは疑問ですが)狭い視点から安易に同盟を破棄して、自国のみの平和に固執しても良い結果はでません。 >実際21世紀の日本外交を非軍事分野という視点から評価したらどうなるのでしょう? 地震の際の災害救助ぐらいしか思いつきません…。 確かに現在の政権の外交は国益自体を損なっているとしか思えません。 しかし、私は自民党時代の外交も同様であったとは思っていません。 麻生内閣以前も、自民党は党としての方針はあり、それに沿うべく努力はしており、その結果として、麻生内閣の実績があったと思っています。 個別の対応では不本意な決定もしなければならない事もあったと思いますが、基本方針を逸脱することは無かったと思っています。 それについては、前回のあなたの質問に対する私の回答をお読みになっていれば、お分かりだと思うのですが。 「軍事力以外での国際社会への貢献」 http://okwave.jp/qa/q6425237.html ここからは質問とは関係ないことになりますが。 >何度も質問してすいません。 本気でそう思っているのなら、何故今まであなたの質問に回答してくれた方々に全く返信をしていないのですか。 あなたの質問は複雑で簡単に答えらないものが多く、行為で回答してくれた方々もそれなりに苦労したと思います。 過去の僅かな返信も、回答を読んでも尚わからないことへの質問でしかありませんでしたね。

回答No.1

アジア地域ではアセアンに加盟する国々、あるいはオブザーバー参加している国々がこぞって、アジア地域の平和と安定をうたっています。アジア地域における紛争問題への対応については、非軍事的な手段、外交的な話し合いによって問題を解決に導くために、各国が全力をあげることを掲げています。  これに対して、日本はどうでしょう?湾岸戦争、イラク戦争とアメリカが引き起こした侵略戦争に加担して、アメリカ主導の『多国籍軍』に参加し、『PKO』の名の下に、憲法違反の自衛隊海外派兵を強行してきました。  これは、日本がアジアの平和と安定を脅かす役割を果たしていることにならないでしょうか?アメリカがイラク戦争の際に主張した『大量破壊兵器』の存在なるものがアメリカ国務省自ら「デタラメ」であったと認めていましたが、この『デタラメ』な口実をもとに始められたイラク戦争に『国際貢献』「自衛隊の行くところが『非戦闘地域だ』」と小泉元首相は強弁しました。  日本が国際社会、とりわけアジア地域の人々から尊敬される外交を進めるには、アメリカ言いなりの外交政策から脱却して、非軍事的平和的な方向に根本的に転換することが求められているのではないでしょうか?  それには日米安保体制を解消し、外国侵略のための米軍基地を全面撤去することも大事だと思います。

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