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インダクタンス値を直流電圧に変換出来ますか?
コイルの専門家の方がいらっしゃいましたら大変助かります。 コイルのインダクタンス値を簡易的に測定出来るような装置を製作したいなと思っております。 発振回路内にコイルを入れて周波数変化により計算でインダクタンスを測定出来るのはありましたが、 インダクタンス値を直流電圧に変換するには どのような回路を用いればよろしいのでしょうか? 何をしたいのかと申しますと、手作りでコイル作りまして、その検査をするために あるL値範囲外のコイルはNGといった判定装置を作りたいのです。 現在考えているブロックは下記のような感じです。 「発振回路」-「L-V変換回路」-「コンパレータ」-「判定(LED)」 上記の「L-V変換回路」について知恵をお貸し下さい。 どうぞよろしくお願いします。
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インダクタンス値にもよりますが (1)コイルに交流電圧を加え、電流値を測定する。 電流値はコイルと直列に抵抗を接続し、その端子電圧を測定する。これを整流すると直流電圧が得られます。 (2)発振回路内にコイルをいれ、周波数変化を求める。 得られた信号から方形波を作り、微分回路または単安定マルチバイブレータで一定幅のパルスを作って、ローパスフィルタを通すと周波数に比例した直流電圧が得られます。 以上の方法が考えられます。
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- bravo-z
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No.1 です。 少し補足します。 単安定マルチバイブレータのパルス幅をなるべく広くすると感度があがります。ただし、発振周波数の1サイクルより広くなってはいけません。 単安定マルチバイブレータには74HCタイプのICを使用すればかなり高い周波数まで動作すると思います。 ローパスフィルターは特別に早い応答が必要なければCRによる積分回路で十分でしょう。 100uHと170uHなら十分判別できると思います。
お礼
ありがとうございます。 早速試してみたいと思います。
- tatsumi01
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コイルのインダクタンスを測る回路は沢山あります。直感的にはコンデンサーとコイルを直列につないで、共振周波数に近い高周波で定電流駆動すれば、出力電圧を測定することで判定できると思います。 もっとも、100μHと170μHの差が判るかどうか。100μHに共振させれば170μHとの差は出るでしょうが。
お礼
回答ありがとうございました。 試して見たいと思います。 測定したいL値は100μH~170μH位の範囲なのですが、 100μHと170μHの区別が出力電圧で可能でしょうか?