5月に受験しました。参考までに私の感想を書きますね。
・時間のなさ
慣れていないこともあったと思いますが、ちょっとキツくなりました。旧方式では5分ぐらい余っていたのですが、新方式ではほぼギリギリでした。でもそれは問題集をやったときに気づいていたので、時間配分をかなり細かく設定しておくことでタイムオーバーは免れました。問題集の感触とそれほど変わらなかったので、ご自分の得意分野・不得意分野を考慮して時間配分を決めておけば大丈夫だと思います。
・リスニングの難易度
問題のレベル自体は変わらなかったと思います。長文聴解は設問が読みやすくなったので(3問ずつ区切られているため)、旧方式よりやりやすくなったかもしれません。地域のアクセントについては、予想していたよりキツくありませんでした。私の印象では、「ハリー・ポッター」ほど訛ってない感じです。
・語句の難易度
これはほとんど変わらないと思います。むしろ難解な単語はちょっと減ったかな?単語のいろんな意味を問う問題が印象的でした。(例:critical → 「批判的な」と「重大な」)
・全体の難易度、その他気づいた点など教えてください
難易度はあまり変わっていないと思います。普段から英語で長い文章を読む環境にあるような、長文読解が得意な人には有利な変更かな?と思います。逆に局所的な勉強(文法書・単語帳だけを使った学習)を中心にしている人にはちょっと不利かもしれません。
・新TOEIC向けの参考書・問題集について
私は「TOEIC Testプラス・マガジン」の問題を使いました。(公式問題集の傾向を踏まえて作成されたものらしいので、質問者様が使われた問題集とあまり変わらないと思います。)
旧方式テストと同じで、実際の試験の方が全体の難易度は低いです。設問数などはカンペキに一致していたと思います。相違点は、やはりリスニングの「訛り」の度合いです。問題集の方がキツかったです。あと、リニューアルされたPart 6の問題のレベルも実際のテストの方が易しかったです。
いつもどおりの勉強をして、問題集で問題の構成を確認しておけば大丈夫だと思いますよ!
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり時間がきつくなりましたか。 公式問題集をやってみて読む量が増えたのは感じていたのですが。 リーディング重視の傾向は受験勉強をきちんとやった人には有利になるかもしれませんね。 地域のアクセントはそれほど強くない、という情報は朗報でした! そっち方面の対策は無理に立てる必要はなさそうですね。