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現在22歳、大学受験を考えているのですが…
題のとおり、現在22歳にして初めての大学受験を考えています。 私は工業高専に通っていたのですが、技術者としての将来を描くことができず2年次で中退しました。 かと言って具体的に夢や目標があったわけではないので、一応大検を受験し、合格した後はアルバイトを転々としながら趣味のバンド活動をやっておりました。 しかしながら最近、戦時~戦後の日本史、あるいは医療職に興味を持ち、普通でしたら4年制大学を卒業する年令になってようやく大学に行きたいと思うようになってしまいました。 希望する進路としましては、大学教授及び研究職(日本近代史)、医師、研究者(医学)を考えております。 どれを目指すにしても、前者であれば東大・京大ないし旧帝、後者であれば経済的に私立は難しいので国公立医学部と、受験勉強を頑張らなくてはいけないことは承知の上です。 そこでお聞きしたいことがあります。 医師については、医学部に受かり、医学部でのハードな勉強に耐え、国家試験に合格して…と、とりあえずは医学部に合格して努力をすれば、ある程度の年令差は気にならないようですが、 研究者(日本史)を目指した場合、高校中退、実質多浪の年令でも大学そして大学院にて必死の努力を重ねれば、研究職として生きていくことは可能なのでしょうか? 大学教授になることは非常に難しいと聞きますし、私自身どうしても教授になりたいというような地位・権力への思いは毛頭ありませんが、 ここ1~2年、歴史について調べたり、オピニオン誌を読んだりしている中で、具体的には申しませんが非常に感動し影響を受けたことがあり、私も!と思ったのがきっかけであります。 皆様ご多忙かとは思いますが、ご教授いただければ大変嬉しく思います。 よろしくお願い致します。
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進路が決まってないのでどの道も無理だと思いました。22歳でそのような感覚はとても信じられません。 教授って、努力だけでは成れるものではないですし、 医学部と日本史を研究って大学受験する上で 理系と文系すら決まってない状態ですか? 正直現実味が感じられないです・・。 ちなみに、家を担保に学費を3000万まで借りられると本で読みました。 どうしてもっという場合は私立を考えてもいいのでは?
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- piyo2000
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>必死の努力を重ねれば、研究職として生きていくことは可能なのでしょうか? もちろんそうだと思います。 日本の研究職は学閥が大いに幅を利かせておりますが、それでも実力を全く認めないというわけではありません。 稀有な実力の持ち主であれば、たとえ現在の所属大学から見向きもされなくとも、他大学、民間含めて放っておかないわけがありません。 要は本人次第だということです。 #5さんも仰っているように、医者と日本近代史の研究家、というある意味両極端な選択を決められない、というのは認識が甘すぎます。 それに、大学教授及び研究職なら旧帝大、という認識もあまりに世間知らずだと思いますよ。 私の同窓生に、法学部を出て社会人生活の後、医学部に学士入学して この春めでたく医師免許を取得した奴がいます。 ここまでしろ、とは言いませんが、本人のやる気と行動力次第で何とかなるものですよ。 まずは自分の理想と目標をきちんと整理しましょう。 進路を決めるのは貴方なのですし。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私にとって、医者と日本近代史の研究家が両極端な選択肢でなかったことに問題がありました。 皆様のご意見を読み、一般の方でも就くことが困難である研究職を私が目指すのはあまりにも無謀であると分かり、歴史は趣味として学んでいくことにしました。 地方国立医学部へ向けて、今年はアルバイトでもう少し貯金をしながら、そして来年は受験に専念して勉強していこうと思います。 ありがとうございました。
- bad-boys
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お礼
ご回答ありがとうございます。 そんなサイトがあったのですね。参考になりました。 ありがとうございました。
- hamakko_2003
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経済的な難点は、他の方が回答済みなので ご質問への回答をしたいと思います。 医学部についてですが、臨床医を目指していると理解してよろしいでしょうか? それならば、東大理IIIの優位性は、比類ないものなので 目指す人が多く、また、学力も非常に抜きんでているので 想像している以上の苦労をしいられると思います。 しかしながら、私は文系なので、医学に関しては上述のような 一般的な見解しか持っておりませんので 詳しくは、他の方に任せるとして、史学についての回答をします。 大学での研究をお望みということですが、これも想像以上に狭き門です。 権力欲がないとのことですが、ご自身が研究するために 予算を得んがために権力を欲することがあるかもしれません。 そうした時に、幅を利かせるのが出身大学ということで これも医学と同じく、非常にきびしい受験勉強をしいられることは ご承知で、苦難の道に取り組んでください。 余談ですが、私も史学を研究したかったのですが 高校時代の恩師に「歴史は趣味でできるから、確実に収入を得た方がいい。」 というアドバイスで、実学の法律を学んでおります。 しかしながら、歴史についての情熱も冷めてなく 文化財保護の法律という観点から、いろいろと研鑽しています。 これもまた余談ですが、大学のゼミの教授に上述の恩師の話をしたところ 「ドイツの考古学の本のさわりに、考古学を始めようとするものには 情熱と100万マルクが必要である。」 というくらい、歴史学は金銭的な収入は見込めなく また、費用がかかるという認識だそうです。 余談が長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 医学部は地方国立を目指そうと思っております。この歳で旧帝医学部を目指すと、厳しい受験勉強それだけで人生が終わってしまいそうなので…。 やはり権力は欲さなくても必要になるものなのですね。 私自身、歴史を趣味ではなく研究家として学びたいと思ったことも、社会に向けて発言する力や機会を得たいと考えたからで、これは立派に権力欲かもしれません。 そうなると今の年令、そして大学、大学院での学費・生活費を考えると、その道で大成するのは皆様の仰るとおり非常に厳しいものであると思いました。 余談の件もとても参考になりました。 ありがとうございました。
- ken_dosanko
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#1のものです。 知人に高専卒業した人がいるですが、彼は今大学の助手やってます。わたしは彼のことまじめだとおもうんですが(高専にはときどきすごい優秀な人がいますね。それは認めます)、でも、やはり学力の基礎がないため、出世を阻まれて、未だに助手止まりです。英語が苦手で、他の研究者と論文の業績で差が付いているからです。高専出た後、いったん小学校の用務員をやり、そのあと技官になって、助手になったんですが、いかんせん、助手になったのが40才近くと遅かったです。回り道したので、研究者としての実績がなく、実績を作るまで時間が10年近くかかりました。たぶん、年齢が高めなので、もうこれ以上は無理でしょう。助手なったのが遅すぎましたね。一生、助手かもしれません。 もう一人、高専卒業した人がいるですが、彼は大学に編入後、大学の学部でトップの成績をとり、そのあと、博士号までとり、今は片田舎で母校の高専の先生しています。この人の場合は、編入後、最短コースでした。すごい貧乏そうに見えましたが。 まあ、こうゆうあなたの先輩もいますので、貯金をためて、いつか大学にちゃレんジするといいでしょう。
お礼
高専関係の情報、ありがとうございます。 進路をしっかり定めて大学にチャレンジします。
- ken_dosanko
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それより、4年後までお金が続くか心配ですね。貯金はありますか? わたしも30才まで学生やりましたが、最後の方はひどい貧乏を強いられ、結局会社に就職しました。 お金が尽きたらそこで大学生活も終わりです。親もいつまでも生きているわけじゃありませんし、周りのプレッシャーもきつくなります。 医学系も長い下積み期間は安月給、長時間勤務、研究者でも就職できないオーバードクターがうようよしているご時世で競争率も高いです。 経済的にきつい、厳しい将来がまっていると考えてください。研究やってれば、気も紛れると思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 小額ですが少なく見積もって大学生活3年間分程度の貯金はありますので、ギリギリ奨学金(もしくはその他のローン)・アルバイトで賄えるかと思います。 ちなみに医師の長時間勤務は、それが私が医師を希望する理由の一つであったりします。医師不足で激務となっている周産期医療を支えたいのです。 22歳学歴職歴無しでは、どの道に行っても厳しい将来は覚悟しております。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとございます。 ご指摘の件は私自身感じておりますが、お恥ずかしい限りです。 こんな愚かしい質問をさせていただきましたのは、もし22歳で研究職を目指してそれが実現するのだろうか、可能ならば日本史を研究したい、しかしながら不可能であれば臨床医になりたいとの思いがあったためです。 医師と歴史家という、いわば両極端にある職業ですが、私にとってベクトルが同じであったために悩んでおりました。 詳しいことは割愛しますが、suugaku135さんのおかげで私の視野がひどく狭窄していたことを感じました。 結論としては、地方国立医学部を目指そうと思います。 歴史には趣味として、また、研究者を支援することができればそういう形で関わっていこうと思います。 ありがとうございました。