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「ベイヒ」ってなにでしょう?
某ハウスメーカの土台は、「ベイヒ」と聞きました。 「ベイヒ」とは何でしょか? アメリカ産のヒノキ? アメリカ産のヒバ? どちらでもいいのですが、要は、「青ヒバ」や、「台湾ヒノキ」のように大量の「ヒノキチオール」を含んだ材木なのでしょうか? もしくは、国産ヒノキのように「ヒノキチオール」をまったく含まない材木なのでしょうか? できれば、シロアリ対策用殺虫剤を使いたくない上での、ご相談です。 よろしくお願いいたします。
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金剛組など、ゼネコンのブランドで、選んではいけません。ゼネコンのメリットは、スケールメリットにより、生コンとか、砂とか、単価が、ホームセンターの10分の1で入手できること。金剛あたりだと、施工図が描けるくらいです。やはり、建て方大工は、OOさん、屋根大工は**さん、造作大工は++さん、彫刻大工または彫刻師はAAさんとか、決めるのです。瓦葺き師はBBさんとかね、銅版師も大事ですし、左官も大事です。重機の手配とか、仮設材料の損料とか、道路占有の手続きとか、そんなことが、ゼネコンの仕事で、ゼネコンで、木造の棟梁は、もうどこも居ないくらいですよ。 竹中も魚津も、今は、誰もいませんから。。。。で、田舎で大工を見つけて、こちらで、宿やビジネスホテルを、長期宿泊契約して、連れてくるのが、普通ですね。都会に、宮大工は居ないです。 富士山のふもとに、在来工法の学校がありますし、全国、かんな薄削りにチャレンジしてくる大工さんや、木組みコンクールに出場する大工さんが、うでが、良いです。腕の良い大工に、予算はこれだけだから、そのように手を抜いて値段のように、仕上げてくださいと言っても、腕が、落とせないので、安くすばらしい出来のものに、なります。自分は、唐招醍寺の塔を作った若手メンバーを狙いました。当初、見積もり、7億円を、1億3千万円で、作りましたが、出来は、7億と変わらないですよ。ふすまの紙1枚、みんな国宝修繕経験者ばかりで、構成しまして、最初に、料理屋に全員合わせて、挨拶しましたけど、何十万の、飲み代で、何億、助かりますから。。。 で、直接、大工を知っているため、ゼネコンもピンはねが、無理な金額は出来ない訳ですね。。。。
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http://www.aomori-pfau.or.jp/hiba/index.htm 自分で実験していないので、はっきり解りませんが、URLを見てください。 で、今は束木を簡単なので、束木として、材木問屋に注文しますが、ヒノキの柱の、切り残しで、束くらいは出来ます。なお、芯付きで内地ひのきなら、しろありに食われても赤身つまり、芯は必ず残りますので、小奇麗な、芯去りの輸入材より、余程、いいです。それより、床の大曳きをヒノキまたは、くりとかにするか、防腐釜で、薫煙した、土台専用の木を使いましょう。色が付いて、見た目が悪いですが、良く持ちます。値段が、3、4倍高いですけど。。。で、塗料で、塗るのと違い、臭いません。 あと、近くに、農協があれば、無臭の防蟻塗料とか、粒状の土の表面に撒くもの、粉末など、ありますが、薬局、ホームセンターで、手に入れるより効果が強く、また、散布者の安全も考えた商品です。商品ごとに、手術用ゴム手袋や、マスク、クリヤーゴーグルなど、必要なものもありますが、散布時の毒性と、散布後の毒性の違いを良くお尋ねになって、お使いください。農協でしか、手に入らないのは、散布時に、注意が必要なので、一般人用というより、プロ用という薬剤ですね。ただ、説明書どおりに薄めて施工し、防護服で施工すれば、心配いりません。同時に、防護グッズも購入してください。 結論は、産地で、直接、買い付けする。産地に相談できる人材を持つこと。部位ごとの産地を、決めること。で、石数計算と部位形状図を描く事ですね。
青ヒバを食べたシロアリは死ぬって、それは本当ですか? また、そのような(自然の)材木で、同様のもっとローコストな材木はありますか? >>>>>ローコストの内地材は、設計後、自分で、森林組合の製材所を廻って、手に入れることですかね。組合は、柱だけ、垂木だけ、板物だけ、野地物だけと、分業しているので、材木問屋へ、発注すると、すべて、簡単に手に入ること、問屋仕入れは、返品、交換が、利くことなど、メリット、デメリットが、あります。 原木を木割り墨付けする技術があれば、原木から購入すれば、安いです。が、製材すると、割れや腐れが見つかるので、1-2割余分に購入する必要があります。理由は、1本のために、トラック便を出すとそれだけ、コストが、かかります。加工場を自前で、持っている大工や、製材屋で借りれれば、かなりお値打ちですね。原寸を、ベニヤ板で、書ける屋根付きのステージが要りますので、これらを、借りれる手配など、山から、住宅の規格材木になる流通を、自分でやれば、その手間賃が、安くなります。大体、8割が人件費ですから。。。 あとは、外材で、安いものを見つけること、材木問屋街で、古びた古材を、安く分けてもらうかです。かんなをかければ、新品ですから。。。。 外材は、アフリカ産などで、蟻に強い材もありますよ。現地は、蟻だらけですから、木の方も、蟻対策を長年進化の過程でしているようです。ただ、密度、比重が高く、手でかんなは、かけにくいので、精密4面プレーナーのある製材所と、お友達になるとかですかね。。。。
社寺建築で有名な金剛組とは。全く関係ありません。一度、入札に来てもらったことは、ありますが、ふっかけた見積もりでしたので、他の宮大工さんにお願いした経験は、あります。で、余談は、おいて。 赤土と石灰を混ぜて、床下を固めること、それを団子型にして、床下の土のレベルを、外の地面のレベルより、上げること、自然の石の束石、礎石を使うこと(ホームセンターのコンクリート束より、土と束が、石で離れている ことが、肝心。) 本物の青ひばは、直接、現地の森林組合と交渉されると、案外、以外にお安く手に入ります。 在来工法もいろいろで、歴史的な在来工法をご存知の方は、少ないですよ。 あと、柱は、糸面は止めて、大面にしてください。古典寺院建築の構造柱が、丸いのも、火災、シロアリに強いからです。なお、柱の東西南北は、守ってくださいね。 これくらいですかね。昔の大工は、どこに、どの柱を使うか決めるだけで、2日はかけてましたからね。。。今は、数秒でしょうか??? なお、10棟くらい、古典和建築の発注の経験は、ありますが。。。。
○○林業の設計士様は、基礎部分を完全密閉し、「アリの子一匹」入れない構造にできるとおっしゃいます。 この考え方は、いかがでしょか? >>>>。経験の少ない設計士さんのようです。蟻が入らないようにするって、無理なんですよ。畳と畳の間、5ミリあれば、ねずみが通れますし、床下換気は、換気を良くするのが、当たり前です。密閉しても、人間が住む以上、人間から水分が出ますし、結露もするのです。 換気口の無い設計は、かなり自然をなめた設計ですね。 また、この設計士様は、青ヒバは、優れた防蟻性能を持っていますが、お行儀が悪い(暴れる)から、よくないと仰せです。>>>>>>> 普通の乾燥材は、2度挽きと言って、一度製材して、乾燥して曲がったらもう一度製材して、希望する寸法にする訳です。3.5寸角は、仕上がり3寸角になってしまう訳ですね。 ですから、寺院建築など、大建築になると、暴れたら、繋がるものもつながらなくなりますので、10年以上乾燥期間を持つ訳ですね。今、伊勢神宮の、材料を切り出していますが、完成は、随分先ですよね。 暴れる材は、あばれっぱなしではなく、落ち着く時期がある訳で、時間がかかる訳です。青森ヒバとか、福井のあすなろとか、良い材料と思いますよ。 前処理をしない前提ですと、東濃ヒノキとか、温かいところのものが、楽ですし、儲かりますが、、、、 なお、赤身の杉材は、水に強いという意味で、蟻に強い訳では、ありません。 蟻は、目の前の、木の、おいしいところから食べるので、蟻が嫌うという木でも、それしか、餌が無ければ、食べます。あくまで、木は餌ですので、好きな餌から、食べて行きます。なお、木造は、メンテナンスしていく訳で、メンテすれば、法隆寺のように、2,000年でも持ちますよ。 なお、意匠建築1級建築士は、木造の授業は、大学ではゼロですから、内科医が、外科手術をするようなものです。施工技能士の免許は、お持ちですか?
お礼
まさか、あの羨望の「金剛組」の関係者の方でしょうか? 本来の在来工法である、棟上後瓦をつけて、1年間ほったらかしは、たぶんこのへんにあるのでしょうね。 昔の石でできた坪基礎(でいいのでしょうか?)が、床下換気の理想であるということを言いながら、密閉を提案いただいたことに、矛盾を感じていました。 シロアリの被害にあい、アレルギーを持ち、かつ、お金のない私に、ぜひともこの3つをクリアした家を建てたいと願望している私です。 #逆に、キッチンや、バス等の住設は最低限であればいい程度に考えています。
補足
すみません、もうひとつ質問します。 青ヒバを食べたシロアリは死ぬって、それは本当ですか? また、そのような(自然の)材木で、同様のもっとローコストな材木はありますか? よろしくお願いいたします。
- kuku82
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#6です。 外断熱の基礎断熱ですか? 密閉するのは結構ですが、換気しないとカビだらけになりますよ? 青森ヒバは、比較的暴れやすい種です。 しかし、今流通してる本物の青森ヒバって、 かなりの高額ですよね。 検討に加えられるのが羨ましいです。
お礼
ありがとうございます。 外断熱は、釘の長さの制限で、断熱材の厚さに限度があり、高断熱住宅には不向きと認識しています。 また、基礎断熱は、断熱材(EPS?)がシロアリの好物と思い、無理があると思っています。 また、木そのものが優れた断熱材と認識しており、木造軸組、軸間断熱が理想と思っております。 これらについて、間違いであるなどのレスをいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
白く柔らかく障子や鴨居に使われているのはスプルース(米トウヒ)と云われる木材ではないでしょうか? ご指摘のとおり、スプルスが、建具化粧材です。間違えまして、申し訳ありません。なお、今、外国産は、アフリカ産とか、比重の重い、堅木になりつつあったり、あらゆる国の材料が、輸入されているので、現実は、良く調べないと解りませんとしか、言い様が、無いですよ。松の上質のものが、ピーラーだとか、さかなの名前みたいに、いわゆる流通で使われる言葉と、本物の正確な名前って、違うんですよね。。。。種類が、多くてね。
補足
すみません、この場をお借りして、追加の質問をさせていただきます。 ○○林業の設計士様は、基礎部分を完全密閉し、「アリの子一匹」入れない構造にできるとおっしゃいます。 この考え方は、いかがでしょか? また、この設計士様は、青ヒバは、優れた防蟻性能を持っていますが、お行儀が悪い(暴れる)から、よくないと仰せです。これについても、コメントいただけたらとぞんじます。 よろしくお願いいたします。
- kuku82
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はじめまして。 拙宅は土台をベイヒバにしました。 工務店さんからは、国産ヒノキを進められましたが、 ヒノキチオールのこともあり、ベイヒバにしました。 ヒノキチオールのせいか、独特の芳香がします。 この芳香が気に入らない場合(気分わるくなる)もありますので、 現物を入手されて、ご家族でご確認されたほうがいいと思います。 土台に使うだけなら、床下に潜らない限り大丈夫です。 もちろん、心材をお願いしましたよ。
お礼
「ヒノキチオール」のアレルギーもあると聞いています。 でも、わが家の家族一同、幸いそれはないようで、サンプル木材の香りを試しましたが、みんな、大好きのようでした。
- humpback-w
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no4のhumpbackです。 岡崎シロアリ研究所のHPが間違っておりました http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/
お礼
ありがとうございます。 このリンク、隅々まで読ませていただきました。 私の疑問点、やりたいことの回答がすべて見えたような気がします。
- humpback-w
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ログビルダ-です米ヒバのログハウスを何棟か建てた事があるし、米ヒバを使って一般建築も行っています 米ヒバ=YELLOW-CEDAR(YC)ですね。 その性質は防虫防腐に強く強度的にもとても強い材です 現在では国内産の天然桧の良材が枯渇しそれに変わって台湾桧を輸入して来ていたのですが、 それも輸出禁止となり現在では北米からYCが輸入されるようになって来ました。 (カナダは原木の輸出を禁止しています) 国宝級の神社仏閣の修理にも使われておりますヨ 現在の処は、多くが天然木ですので樹齢が少なくとも200年以上ののものが多い様ですので安心してお使い下さいませ それらの原木の場合aozorax氏の云われるシラタ部分は外皮の1cm位なものですから 殆ど問題ないと考えて下さって結構だと思います。 シロアリの記述に関して若干の思い違いがある様ですので下記のHPで確認して下さいませ 岡崎シロアリ研究所http://www.sinfonia.or.jp/ ついでに樹種の違いにも >また、栂は柔らかいので、障子枠に使います。 栂(とが)はへムロックと云いませんか?防腐剤を注入して土台やデッキ材に使ったり、ドアや木製建具に使用しています。 又白く柔らかく障子や鴨居に使われているのはスプルース(米トウヒ)と云われる木材ではないでしょうか?
- 参考URL:
- http://www.sinfonia.or.jp/
米桧は、米国産のヒノキ、米ヒバは、米国産のヒバ、ちなみに、米栂というのが、米国産の栂の木です。ヒノキ科ですから、ヒノキティオールは、含まれていると思います。青ヒバは、青森県産のヒバ、台湾ヒノキは、台湾産のヒノキでしょう、シロアリに強い、弱いというのは、実は、白身、赤身とシラタ、皮、年輪の密度によります、ですから、米栂が一番、食われやすく、次が米ヒノキです。ヒノキは全部、大丈夫というのは、間違いで、青森ヒバのように、冬寒いところは、育ちが遅く、年輪が細かく、育たないので、芯付き柱で赤身柱になります、米国産は、1本の原木が太く、日本人は、節を、嫌うので、芯去りの、シラタ、木ですので、年輪」が荒く色は購入時はきれい」で、やわらかく、加工が楽なんですが、やわらかく、年輪が少ないので、格好の餌ですね。米国産は、最初きれいですが、日光に弱く、すぐ黒ずみます。土台は、栗の木、束は、芯付きの年輪の細かい、赤身の国産と、昔から決まっています、また、栂は」柔らかいので、障子枠に使います。 ヒノキチオールも、赤身に多いので、シラタばかりの芯去りの米国産は、シリアリの餌ですね。 コスト的には、防腐燻製加工輸入剤を使います、表面を、防腐剤を塗っても、その皮を残して、中を食べるので、高圧釜で、薬剤を全体に、しみこませたものです。着色されてしまうので、見えないところに使います。 なお、赤身の芯付きのヒノキで国産になれば、原木の直径は製品の4倍で、下枝伐採を毎年してきた柱剤なので、10倍以上の値段になります。普通は、芯付きヒノキなら、赤い丸い芯だけ、しろありは食べないので、角材が丸財になるだけで、強度ほ取れます、。それより、大引きを、ヒノキ、栗などの材にすれば 家は、持ちます。で、無ければ、専門店で、印鑑を押して購入するヒ素系、シロアリ薬剤をバケツに入れ、毛細管現象で、1週間すわせるという手もあります。束のみ国産ヒノキにしても、表面を歩いて、大引きが、やられるケースもあります、乾燥材を使うこと(水分がないところに、女王蟻はこない。芯付きを使うことです、生き節の節だらけですが、もっとも強いです、節は、蟻は食べません。適材適所で、湿気があるところは、換気口を作り、赤身の杉がコストてきにも、良く、湿気に強いです。日光に弱いのですが。。。 シロアリ駆除材を使わないことは、床下の土を石灰と赤土で、団子山土台にする、束したに束石を使う、コンクリート束石はだめ。床下を防水層いり、生コン、ザセツする、など、で、その上を換気を良くして、竹炭を蒔くですかね?炭は湿気をとるので、蟻は、きません、炭が食われたって聞いたことないと思いますよ。あとは、なら、とか、栗とかですが、材料が、手に入らないので、せめて、カナダヒノキでしょうか?寒い地域の輸入材が、年輪が細かくて、大丈夫です。
お礼
ありがとうございます。 なんとか、薬剤をを使わない家にしたいと考えています。 赤身の杉がいいのですか? 意外なアドバイスありがとうございました。
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お礼
ありがとうございます。 aozorax様は、いったいなにやさん? たまたま、近くで、(10年前に)震災で倒壊した神社を「金剛組」が再建しており、建築中を暇を見つけては見物していました。 それはもう、すばらしいものでしたので、この建築屋は何者かと調べたら、スーパーメジャーな会社でびっくりしたしだいです。 #恥ずかしながら、名前からして、「金剛組」って、地場の工務店と思っていました。でも、素人目で見ても普通じゃなかったんで....(^_^;) 要するに、工務店(ハウスメーカー)任せにせず、金がなければ、自分で努力すれば、必ずいい家はできるということですね。 大変貴重なアドバイスをたくさん頂き、本当にありがとうございます。 ハウスメーカーをいろいろめぐり、こちらの要望を何でも聞いてくれたのが、○友林業様と○井ハウス様の2社だけだったのですが、(当初の質問のベイヒの基礎は○条工務店様のオプションです。ちなみに、標準は、ベイツガに圧縮注入ですが、殺虫剤禁の私のわがままです。)さらに、実績のない「基礎パッキン」はだめって言ったら、それに理解いただき、完全密閉と、従来の換気口(ただし、角はだめで、丸ならOK)をご提案いただいた○友林業様でした。 他、木質パネル工法メーカー様は、モデルハウスに、数時間いるだけで、全身がかゆくなり、やめたしだいです。 2×4メーカは、そろって、SPFとかいう、3種類の木のうちのどれか、なんていうわけのわからないことを言いますし。 Pなら、「松」でいいでしょが、Fの「樅」って、棺に使う、すぐに土に戻る材木でしょう。こんなことに「勝負」したくないですものね。 #これも、コメントいただけたら幸いです。 ハウスメーカでの考え方を変えます。 一生懸命勉強しているつもりですが、まだまだ奥が深いですね。
補足
みなさま、ありがとうございました。 いったんここで、締め切らせていただきます。