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Cl-(塩化物イオン)について
Cl-は「塩化物イオン」と習いましたが,「塩素イオン」と呼ぶ場合もありますか?
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昔の呼び名なので間違えて呼ぶことはあります。 しかし、塩化物イオン=Cl- 塩素イオン=Cl+ です。
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- loveobo
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回答No.2
塩素原子の価電子は7個で、1個の電子を容易に取り込んでオクテット を形成することはご存じと思います。塩素がイオンになると言えば、 普通はCl-なので、Cl-を塩素イオンと呼ぶこともあったのでしょう。 Cl+になる原理とのお尋ねですが、電子1個をはじき出してCl+に するには大きなエネルギーを要し、「身の回りの環境」でCl+が安定に 存在することは困難でしょう。塩素系漂白剤でお馴染みの次亜塩素酸 イオンClO-の中の塩素原子はCl+に近いと言えるかもしれませんが、 電子対の共有でオクテットは保たれており、単原子イオンCl+とは 事情が違います。
補足
Cl+になるのは,どういう原理ですか?