- ベストアンサー
外車ワゴンについて
ずっと国産に乗り継いできました。一度、ボディ剛性の高い外車に乗りたいと考えています。ワゴン車がいいのですが、2000~2400ccクラスで「BMW」「ゴルフ」「アウディ」の中で、車両価格120万円までに抑えるとしたら、何年式のどのクラスがお勧めでしょうか?また、よく、8万kmも走ったものがありますが、国産ではもう廃車を考えますが、ドイツ車はまだまだと聞きますが本当でしょうか?用途は90%が土日の買い物なんですけどね。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ボディ剛性の高さでいえば、アウディが断トツですが、問題は10万キロオーバーになって、そろそろタイミングベルト交換って時に、びっくりするほど高くつきます。A4でディーラーでぎりぎり安くしても38万円っていわれますから。横浜に18万円でやってくれる業者があるようですが、いずれにしても高い。ということで、お薦めはその次に剛性が高いゴルフってことになるでしょう。もちろんBMWも国産に比べたら、しっかりしていますが、BMWは基本的にエンジンとサスにコストをかけて、それ以外は手抜きなので、何を重視するかでしょうね。またアウディも現行B8系モデルは内装が一気にかなり豪華になりましたが、一個前のB7系までは見た目の豪華さはないです。また樹脂部分のマット加工の表面は爪でこすると剥がれてしまうので、爪の長い女性は要注意です。もっとも、金属部分は国産のようにプラでアルミっぽく見せたものではなく、本物のアルミ部品を使用しているので、そういう意味での高級感はありますがね。ゴルフならはなから豪華さは求めないでしょうから、出来の良いシートだけでも満足できると思いますよ。
その他の回答 (2)
- ウラ漁師(@uraryoushi)
- ベストアンサー率49% (1179/2400)
BMW、ゴルフ、アウディのエステートだと。。。ニュートラルの位置にゴルフがあって、スポーツ寄り(=運転・走りを楽しむ)にワンランク上の所にBMWが、内装の豪華さとかでワンランク上の所にアウディがある、とザックリ考えるといいっすね。ワーゲンは名前の通り大衆車で、実用車っすから。 結局ね、どっちよりか・或いは実質剛健を求めるかでお勧めは変わってくるっすよ。だって、レビン86みたいなクルマの乗り方が好きっつってんのにプリウス勧めてもハズレ買う事になるでしょ? そういうのがわからない、特に好みはナシ、なら初めての欧州車目線でゴルフじゃないっすか?お勧めは予算内で走行距離が少ないものを最優先にして選ぶとイイっすね。 そもそもBMWはね、走りを楽しむためにクイックに曲がれるように、それこそカウンターステア当てながら滑りつつカーブを抜ける、位の事も楽しみたい人向けだからホイールベース短くてちいちゃいクルマ作りが特徴なんっすよ。同じセグメント(車両分類)でもアルファロメオやアウディやオペルなんかと比べると一番ちいちゃい、っつー位で、オペルのベクトラっつークルマはBMWの3シリーズと同じセグメントなんっすけどボディサイズはひとつ上のセグメントの5シリーズと同じだからね。そうしとかないとスポーティな走りが望めない、っつーBMWのポリシーっすね。 アウディは内装に力入れてるけど、力入れてるっつー事はイイ物入れてる、イイ物入れてるっつー事は交換する時高くつくって事っすね。それにアウディでもA4以上のクラスになるとFFでも縦置き、BMWと同じ縦置きだから消耗品交換にお金が掛っちゃう。それもこれも安定した走行を求めるための重量配分っつーアウディ独自理論のポリシーなんっすけどね。タイベル交換でワーゲンの5~10倍だからね。 でね、ワーゲンもハードルがないってわけじゃないんっすよ。ただBMWやアウディよりは楽ってだけの話っす。 VAG(フォルクスワーゲン・アウディグループ)は世界中で大量生産している上に共用部品を使い倒しているおかげで部品単価はガイシャにしては安いんっすよ。それに実用車だからアウディみたいに凝ったエンジンレイアウトもなければBMWみたいにわざと小振りにするなんて事はしてねえっす。それにメルセデスみたいにただでさえ重た目に作ってるドイツ車(ジャーマン・セッティングっつーんっすけどね)の中でも安定した走りを追求してワンランク上の重さに設定してねえっすから。重量税考えるとメルセデス、厳しいっすよ。 ただ本音を言えばオペルみたいに国産車並みのレスポンス、特にアクセル踏んでトゥン!って回る即答性があると嬉しいんっすけど、ワーゲンはチョイ鈍いっす。おまけに国産車よりアクセルとかステアリングとか重いっす。ただBMWやアウディはもっと露骨っすから、慣れるっつー意味では一番国産車にフィーリングが近いオペル、なんっすけどオペルは(日本撤退した兼ね合いで)パーツ供給がじれったいからワーゲン、ってなっちゃう。 っつーのもね、この辺「なんで国産車は8万kmでポンコツになっちゃうか」っつー素朴な疑問に繋がってるんっすけど、この3車種の中だとワーゲンが一番国産車に近い交換部品代で乗れるから進めとくんっすわ。 国産車の場合はね、車検制度があるでしょ?国とメーカーは日本人は平均して『1年1万km』走る、と根拠ゼロのデーターを元に車検制度を確立してるんっすよ。1年=1万kmで雑に計算した結果、5万km走行時に交換すべき消耗パーツを5年目(2回目)の車検で交換すように、8万kmで交換すべき消耗パーツを7年目(3回目)、10万kmで交換すべき消耗パーツを9年目(4回目)で交換させるように仕組んであるんっすよ。 だけど当然の事ながら年間走行距離なんて人によってバラッバラでしょ?1年で2万km3万km走っちゃう人もいれば3年でようやく1万km走るような人もいるわけっすよ。多く走られても大丈夫なようにセンサーの感度鈍くして、警告灯の点灯タイミングも鈍く設定して車検で全交換できるように作ってあるんっすわ。それでも車検前に交換時期が来るっつー人も稀にいる、と。 でも今って、ディーラーが完全に水ももらさず車検を独占受付しているわけじゃないでしょ?「あとでご自分で交換しますよね」前提で必要最低限の法定部品の交換に抑えて車検を通す所が多いわけっすよ。当然そっちのほうが安く上がるけど、なんかあったらダメージが残る個所につけているセンサーが腐っているのに走らせちゃうから8万kmしか持たない、って事っすわ。交換時期にキッチリ交換してれば国産車でも20万km走るけどね。 でね、ドイツには日本みたいな車検制度はねえっすから。その代わりどこまでも走行距離にシビアに反応するようにクルマをセッティングしているんっすよ。 それこそ最悪停まっちゃう。セーフティ・モードが入ってエンジン掛からないようになっちゃう。動いたとしても歩行者が振り返るほど超ウルセエ、とか乗り心地ガッタガタ、とかロクな事が起こらない。替えるべき消耗パーツ替えるまで催促されるように付き纏うっす。けど替えるべき消耗パーツ交換すると何事もなかったかのようにスッ…と動くっすからね。 ただね、この消耗品交換する事で国産車みたいにエンジンやミッション等にダメージ与えねえっすから、消耗パーツ交換するだけで新車だったあの頃の性能が復活するんっすよ。燃費なんかも、良くなる事はあっても悪くなる事はねえっすからね。 ただBMWの場合は、先にも言ったけど走る事を楽しむためのクルマだからミッションの制御コンピューターのメモリー初期化、とか走るためのデータ抹消作業が以外とあるんっすよ。頑張れば誰でも覚えられる(この症状が出たら工場に行かねえとな、と冷静に対応できる)レベルっすけど初めてのガイシャで走りを楽しむ人じゃないとメンドクセエだけっすわ。2代目以降のガイシャ、ならお勧めできるっすけど。 でね、ワーゲン勧めるもう一つの理由がVAG-COM(http://item.rakuten.co.jp/auc-hokubeiya/vag405/)っつースキャナーなんっすよ。 普通に国産車のノリで乗ってるとね、VAGなんかでは「そろそろオイル交換の時期だよ」っつってオイル交換の警告灯が点く、或いは球切れしたらABSかエアバッグの警告灯が点く、っつー事が当たり前なんっすよ。でも警告灯は専用のスキャナー(故障診断機)じゃないと消せない。国産車だとギブアップっすね。でもVAG-COMはこの警告灯を消すことができるんっすよ。おまけに見た事ない警告灯が点いてもVAG-COM繋げばどこが悪いか読み取れるんっすよ。 実はオペルもBMWもアルファロメオ(フィアット)も専用のスキャナーがあるんっすけど、日本ではオーナーが多い煽りでVAG-COMが割と大量に割安で売ってるんっすわ。自分で直せないにしても警告灯が点いた原因が分かるだけでも、気持ちは楽になるでしょ?それに買う買わないは別にして、何かあった時こういうのがある、っつーだけで気が楽になるモンっすわ。 日本では2009年以前のクルマはメーカー専用のメンドクセエ奴じゃないとスキャンできなかったけど、ヨーロッパでは2000年・アメリカでは1996年からこれが当たり前っすからね。 っつー事でワーゲンゴルフのエステートで走行距離5万km以下をお勧めするんっすよ。5万km以下は。。。センサーメインの消耗パーツ交換時期を睨んでの話だっつーのは、もうわかったっすよね? 蛇足っすけど、初めてのガイシャ目線でボルボはハードル高すぎるっすね。スキャナーも汎用品くらいしか手に入らねえし見た目の割にはオペルより中狭いしパーツも取り寄せで意外と時間掛かるし何よりメイドイン中華だったりするし。。。で俺は勧めねえっすね。
お礼
ありがとうございました。よ~くわかりました。車作りの基本姿勢が国産とは違うのですね。ゴルフ、検討させてもらいます。ひとつの指標ができたので検討する楽しみができました。ありがとうございました。
- traders34
- ベストアンサー率38% (45/117)
BMWは、あまり高走行距離のものはサスペンションが痛んでいるためお勧めできません。 ゴルフ・アウディはおなじVWグループですが、あまり高年式(古いもの)は故障率が劇的に高くなります。 「古い車種が街中でどれだけ走っているか?」という視点で観察をすると、どのメーカの車種が長持ちするか(=中古で購入しても安心か)ということがわかるとおもいます。 ドイツ車で高走行距離で問題ないのは、メルセデスベンツだけです。日本車でもメーカによって異なることは感じていますでしょう?同じことです。 個人的には、ご質問者さんのご予算でしたら、VOLVOをお勧めします。中古市場では人気があり新車価格に対して中古価格が高額ですが、それだけ長く乗れる車であるということです。V40,V70あたりでしょうか。
お礼
ありがとうございました。なかなか難しいですね。確かにあれだけ売れているゴルフの低年式車は街中で見ない気がします。じっくり検討してみます。VOLVOは中古でも高いというイメージでしたが、候補にしてみます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 今、10年で3万kmしか乗っていない状況を考えると、あまり日々のコストを考えすぎないで乗りたい車にまずは乗ってみることなのかな?と思い始めました。