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☆未経験者のデザイン系転職について☆
この夏から1年間、英国でアート&デザインのクラスを取る予定の者です。が、ワーキングホリデービザで渡英しますので学位を取るわけでもなく帰国後の就職に不安があります… そして、今までの職歴はいわゆるOL的なモノしかありません。 経験した職種であればどう動けばいいか分かっているので、中途であっても仕事を得る自信はありますが、クリエイティブな業界は私にとって異世界なうえどこから手をつけていったらいいのかも分かりません、、、 どなたかご親切な方がいらっしゃいましたら、帰国後に仕事にありつける為には、まず私は何から始めていくべきか教えていただけないでしょうか? ちなみにDTP、Web関係のスクールには日本で少しだけ 通っていました。英国でもこのクラスは取る予定です。モダンアートが好きなのでそうゆうクラスも取りたいのですが就職にはあまり活かせそうにないですよねぇ。 デザイン系と言っても私はパソコン関係の職種しか知らないのですが、他にどんな職種があるのでしょうか? そして、そのような職種の求人媒体は何になるのでしょうか?? どうぞ宜しくお願い致します。 (もちろん自分でも調べておりますが、無知なうえからぶって終わらない為にも質問させていただきました。)
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- kalimantan
- ベストアンサー率32% (140/434)
結論から申し上げますと、渡英そのものが、帰国後のデザイナーとしての就職に直接的に影響することはない、と思った方がいいです。 採用側は、留学等で得られる語学力や、いかに広い視野やものの価値観を鍛えているといったことより、「どれだけ早く使い物になるか」また、「若くて体力があるか」といった、機能的な部分でしか応募者を評価しません。 そういう意味で申し上げると、日本でデザイナーになりたければ、留学以外に、日本ですべきことはたくさんあるでしょう。 しかし、かといって、留学が全くの無駄とも言い切れません。 海外のクリエイティブを実際に体験することは、それだけ多様な価値観やものの見方を身につけられますし、日本独特の土着的な感性やクオリティにとらわれることのない、オリジナルな表現を学べるという期待は十分できるでしょう。 私は、直接仕事に役立つことはなくても、イギリスへの留学は、今のうちに是非しておくべきだと思います。 実際に、海外でのクリエイティブを体験することが、就職にはさほど役に立たなくても、後々のクリエイター人生の上で、必ず糧になることと思います。 とにかく、渡英中は作品を作り、できればインターン等も経験しておくといいかもしれません。海外は割と受け入れ態勢が整っていますので… 前置きが長くなりましたが、質問についてです。 ・広告デザイン…あちらでは「コマーシャルアート」と言います。 日本では、雑誌や新聞、テレビコマーシャルを含めたメディア上で、広告主のために制作された広告クリエイティブを展開することに加え、パッケージデザイン、SP(セールスプロモーション)デザイン等も含まれます。 海外でも大体同じですが、メディアによるコミュニケーションと、それ以外でのコミュニケーション(ダイレクトメールによるワントゥワンアプローチや、製品カタログなどプロダクトに近い位置でのコミュニケーション)をボーダーで仕切り、それぞれを「Above the Line」、「Below The Line」というように分けています。 ・編集デザイン…同上「エディトリアルデザイン」 ※雑誌や書籍のデザインをすることです。この分野は、私も門外漢ですのでこの程度しか述べられません。すみません。 ・Webデザイン…同上「インタラクティブデザイン」 ※Webは、それまであくまでもワントゥワンコミュニケーションの「一部」として、あまり重要視されてきていなかったという経緯があるのですが、今後はメディアとしての成長に伴い、カテゴリが確立・定着されていく傾向にあると思います。 日本では、目的と媒体によってカテゴリを分ける傾向があるのですが、アメリカを含め海外では、ターゲットとのコミュニケーションの方法によってセグメントされている…という感じではありますね。
- ginman
- ベストアンサー率31% (53/166)
よく分からない質問です。なにかの目的があっての留学では無いのでしょうか。イギリスでのDTPは、Mac+Adobeの環境でしょうか。これ以外のソフトの修得は日本ではあまり意味がありません。 あなたのいわれている現代アートに関する仕事はキュレーターCuratorといいます。日本では美術学芸員といわれますが、一年のワーキングホリデービザで学べるものではありません。 それだけの予算と時間があれば、日本で半年ほどデザイン会社でタダでも良いから働いてみることです。デザイン創作の喜びよりあなたのいう「スポコン」であることがよくわかるます。また、イギリスに行く意味も無いことに気付かれるでしょう。
お礼
ginmanさん、ご回答を有難うございます。 そうなんです! 私が実際に好きなのはきっとキュレーターみたいな世界だと思います。 日本でもボランティアで現代美術関係のギャラリーをお手伝いしたりしてました。 目的はアート&デザインの学校に通うことですが、大好きなヨーロッパで1年間住みたいというベタな気持ちも正直あります。 せっかくそのような経験をするのだから帰国後は少しでもクリエイティブなことに関係する仕事に就きたいなぁと思うようになったのです。 > 日本で半年ほどデザイン会社~ 上記のアドバイスにより、改めて私が感じていたことに理解ができました。 やはり創作の喜びより「スポコン」ですか… 日本で学校に通っていた時もなんとなくデザイナーになる為にイギリスに行くことはないなぁと感じておりました。現実を知ったうえで、これからの1年間を無駄にしないよう活動していきたいと思います。
- westvill
- ベストアンサー率33% (28/83)
未経験からの転職ですね。面接にこぎ着けても見せるべき作品が無くてはどうにもなりませんので、とにかく習作としてでもたくさん作っておくべきでしょうね。抽象的なものではなく(つまりアートではなく)具体的な、例えば○○企業のSP戦略を一貫して任された場合などという作品を作れればベターですが、スキルが無くては無理でしょうから、お店のフライヤーですとか、DMですとかでもいいでしょう。できれば今からでもそうした仕事を個人で受注して作り貯めておくとイイです。(自ら足で廻るのですが) 渡英は直接就職には結びつかなくてもいい経験になるでしょう。未経験者なので、求人ならとらばーゆでもいくつもありますよ。 経験者でしたらリクナビは定評がありますが初心者は採ってくれないでしょう。 クリエイティブと言っても様々な業界・職種があります。ご自分で調べられておくのがいいです。初歩的な知識程度はないと、やる気が疑われますのでね。 「どうしてもクリエイティブ職につきたいんです」と、未経験者がいらっしゃるのは珍しくありません。が、こちらの質問に的確に答えていただけないとなると、そこで話は終わりです。漠然とした意思の方はダメなのです。 例え未経験でも「この人はちゃんと勉強してるな」、「鍛えれば使えるな」と思わせてくれる人材でないと要りませんので、技術や作品もさることながら、「とっつき」としての基礎知識は勉強しましょう。
お礼
westvill様、ご回答を有難うございました。 > 抽象的なものではなく~ このアドバイスはとてもためになりました。 私が通っていた学校では一つのロゴに100通りは 案を出しなさいと言われてました。ほんと大変な作業ですよねぇ… 海外在住のお友達ととあるアジアの国にカフェを作りたいという夢を抱いておりまして、現時点ではあくまでも空想の世界かもしれませんが、そのお店のロゴやフライヤーを作っていきたいと思いました。 こうゆうのでも大丈夫なのか果たして疑問でもありますがそれ以外だと営業をかける必要があり、、、 いやいや頑張ってみます。 デザイン業界ってスポコン的なモノも必要みたいですよねぇ… > 「とっつき」としての基礎知識 そぉ、これが私にとって曲者で… なぜ今回英国でアート&デザインのクラスを取ることになったかと言いますと、今から数年前にさかのぼり、偶然に欧米のコンテンポラリーアートをたくさん見る機会がありまして、あんな世界があることに驚き、私も何か表現したいと思ったからなんです。 仕事としての「デザイン」ではなく、まさしく芸術としての「表現」であり… かといって後者では生きていくことはできませんので前者のことを考えるようになりました。 動機が不純なうえ、こんなことでは厳しいクリエイティブ業界では負けてしまうと思われるので早速本屋にでも走りたいと思います。
- xm6766
- ベストアンサー率51% (273/535)
やるべきことは・・・ひたすら作品集を作っておくことだと思います。 ミュージシャンがデモテープを作って、ひたすらレーベルに売り込むのと同じです。 才能と感性が勝負の仕事ですから、自分を表現するネタをいっぱい持っておくことだと思います。 一般的な求人媒体にこの種の求人がそうそうあるとは思えませんが、私が見かけた物では、有名ファッション誌や情報誌(マガジンハウス系)などで「アートディレクター/エディター/イラストレーター募集」なんていうのがありましたよ。 感度の高い仕事を探すなら、あとは作品集を持って自分が「ここだ!」と思う会社にひたすら売り込みに行くことでしょう。がんばってください!
お礼
xm6766さん、ご回答有難うございました。 やはりスポコン的活動が必要なんですねぇ… はぁ~。 性格がそんなタイプじゃないデザイナーさんもたくさんおられると思いますが彼らも仕事を得る為には過去に一度人格を変えて活動されたんでしょうねぇ。 ほんと尊敬します。とにかく、皆様にアドバイスをいただいたポートフォリオ作りを怠らないよう英国で頑張っていきたいと思います。
お礼
kalimantanさん、ご回答有難うございました。 インターンシップ! なるほどぉと思いました。ワーホリでも受け入れてくれるのか一度調べてみます。(現地にはウジャウジャ正規で芸術大学に通っている日本人学生がいますので…) 確かに学校もそのようなコネがあるとこに通った方がいいかもしれませんよねぇ。 職種のご説明も日本語と英語とでご丁寧に有難うございました。 う~ん、やっぱりスポコン根性が必要そうですねぇ… あくまでも経済効果を生み出す手段?! 賢い頭脳も必要なのでは?と感じました、、、