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ホールピペットの詰まりの解消法

先日、沈殿を生成させた後、少量の溶液を取ってろ過で沈殿とろ液を分けようとして、ホールピペットを使って溶液を適量取った所、溶液中の粉体がホールピペットの管部分に詰まってしまい、溶液が出せなくなってしまいました。 安全ピペッターの「溶液を出す時に押す所」を根気良く押していたら、突然詰まりが解消されて無事にろ過は出来たのですが、なぜ詰まりが解消されたかがイマイチ分かりません。何となく気になったので質問してみました。 安全ピペッターの「溶液を出す時に押す所」を押していると、上の球の部分が膨らんできたので、減圧状態が常圧に戻ったことが関係しているのかなぁ…とは考えていますが、色々と実験関係の本を見てみてもなかなか載っていませんでした。 詰まりが解消された理屈を説明できる方、もしくは「こういう本・サイトに載っているよ」と言う方、よろしくお願いします…

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  • DexMachina
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回答No.2

> 減圧状態が常圧に戻ったことが関係している その通りだと思います。 つまり、常圧に戻ったことで、先端部分に詰まっていた固体に対して 下向きにかかる力が大きくなり、その状態に暫く置かれたことで、 その固体が耐えきれなくなったか、徐々に崩れていったか、 ということです。 なお、今回は幸いにして詰まりが解消されたようですが、 いつもそうなるとは限りません。 (逆に、詰まりを固めてしまう場合もあります) ですので、単に「濾液と沈殿の分離」が目的なのでしたら、 駒込ピペットなどの使用をお薦めします。 (通常、ホールピペットは、中に沈殿物等を吸い込ませないように  扱います)

maru-take
質問者

お礼

なるほど、やはり常圧に戻った事が解消に一役買っていたのですね。 >なお、今回は幸いにして詰まりが解消されたようです >が、いつもそうなるとは限りません。 >(逆に、詰まりを固めてしまう場合もあります) 今回は不注意で吸い込んでしまい、このような状態になってしまいましたが、今回は幸いだったという事で、次回以降に生かしたいと思います。有難うございました。

その他の回答 (1)

noname#21649
noname#21649
回答No.1

粒度がわからないけど.粉体関係でブリッジ。