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ハウスコーティングについて
今日、某企業の訪問セールスでハウスコーティングについての説明を受けました。一応、自分の疑問を全て聞いて理解したつもりですが、本当にコーティング(浴室・脱衣所・リビングクロス・トイレ)をした方が、定期にそれらをリフォームするより安くつくのでしょうか??どうしても金銭的に気になるので、無知な私に教えてください!!
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安くなりません。 #1の方が書かれている内容がほぼ正解です。 コーティングは掃除がしやすくなる程度と考えた方がよいでしょう。当然、ヨゴレがこびりつきづらくなるものの、使用する頻度が多ければコーティングの部分は剥がれてしまいます。10年保証もよく見てください。どんな場所でも効果がなくなれば無料で直すとは書いてないと思います。 業者が言うリフォームするより安くつくというのも一理ありますが、それはコーティング数回分の代金がリフォームより安いといっているだけで、設備の老朽化や故障は全く考えられていません。住宅設備は機能的に古くなり使い勝手が悪くなりますし、フロアや壁についても老朽化します。この部分はコーティングとは無関係に起こりますので、例えコーティングしていてもご自身がリフォームしたくなる日がやってくると思います。 余談ですが、光触媒コーティングはハウスコーティングとは事情が異なり、技術的に確立できていない業者が乱立したということが大きな問題でした。実際ウソも多くありましたし。しかし、現在では数社が国土交通省に採用されるなど実際に効果がある物をリリースしています。そちらの商品でしたらある程度は信用できると思います。
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安くなりません。 最も安くなるのは、こまめに掃除をしてワックスをかけることです。 コーティングはリフォームではありません。床をコーティングしてもよく人が通ったり、椅子などを使う部分は剥げたり、傷がついたりして必ず劣化してきます。2年もすれば「きれいなところ・きたないところ」の差が歴然としてきます。 コーティングに10年保証が付いていても「家具などによる傷やスリッパなどによる磨耗」は免責事項になっています。 つまり、ところどころ劣化してきたのを補修するのに高価なコーティングを再度行うか、汚いまま過ごすか、ということになり、そんなことだったら安いワックスを頻繁に塗ったほうがきれい、ということになります。 「劣化した部分だけコーティングすればいいじゃない」と思うかもしれません。けれども、このようなコーティング業者は、もともと材料費は少なく、人件費やわけのわからない費用が多くを占めていますので、部分塗りは割に合いません。「こりゃー全部塗らないと損ですよ」ということになるのです。あるいは、1平米塗るのに何万円とういことになってしまいます。 同じことで外壁の塗装があります。外壁塗装に光触媒があります。ほとんどだまされるようにこれを使った方もいると思います。光触媒は水や光(主に紫外線)が当たらないと働きませんから軒下や雨の当たらない部分は汚いままです。光触媒の塗料はそれ自体の強度があまりありませんから、汚れた部分を洗おうとすると塗装が剥げたりします。結局、通常の塗装と同じように定期的に塗り替えなくてはならなくなり、塗装費用だけがかかる、ということになってしまいます。 だんだんそのことがバレてきて、最近では光触媒の宣伝はめっきり少なくなりました。