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薪スト-ブについて
家を新築するにあたり、薪スト-ブを考えています。 おもに以下の項目について教えてください。 ○設置費用 ○メンテナンス ○デメリット 尚、薪の調達は容易にできます。
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DIYで対応する場合と業者に依頼する場合で天と地ほどの差があります。 そこで、両極端な場合についてお答えします。 ※D:DIY、業:業者 ○設置費用 D:5万円ほど 業:80万円が相場 その他に、床の断熱置き台、壁の断熱施工、燃焼空気の流入経路確保など付帯工事がいろいろあります。 ○メンテナンス D: 1.シングル煙突の場合は、月に一回の煙突掃除 2.ダブル煙突の場合は、シーズンに一・二回の煙突掃除 3.東南アジア製の鋳物は5年も使用できれば良い方 業: 1.高級なダブル煙突か断熱煙突で施工するので、一・二シーズンに一回の煙突掃除 2.ストーブの密閉性を高めるためのガスケット交換が数年に一回 3.ストーブの表面塗装(耐熱塗装)塗りなおしが数年に一回 4.本体は15年程度使用可能 ○デメリット D: 1.市販の物の良い鉄板ストーブに手を加えることで業者の高級ストーブに勝るとも劣らない性能を発揮できるようになるが、『やる気』がかなり必要 2.煙突施工は失敗すると火災に直結するので十分に学習する必要がある 3.見た目が高級品に比べると劣る 業: 1.ほとんどの場合部屋の大きさにそぐわない熱容量のものを設置するので熱効率が悪い(営利主義) 2.不必要なメンテナンスがあたかも不可欠なような説明をして高額なメンテナンス量を奪い取る(顧客の利益無視) 3.現地の価格は『普及品』なのだが日本に持ち込むと『高級品』に変身する。(不当価格といっても良い) 4.煙突は適度に曲げ部分を作って煙突径、煙突高さ、排ガス量から算出される「ドラフト力」を調整する必要があるのですが、業者は「煙突は真っ直ぐ立てなければダメ」と嘘を教えます。(詐欺的行為) その結果煙突掃除が困難になり、業者に煙突掃除の依頼が来るシステムになっています。(曲がりがあれば煙突掃除は簡単) 私の住んでいる地域にはストーブ業者がたくさんあり、中でもB社の輸入総代理店もあります。 内情にも精通しておりますが、はっきり言って高すぎます。 B社の場合マージンは300%!です。現地価格の4倍で買わされているのですよ。 オマケに煙突も同様に高い。施工技術料も不当に高い。 すべて談合しているので料金が下がる見込みもありません。 下げた業者は納品を止められてしまうので、下げたくても下げられないのです。 見るに見かねてある雑誌に「ローコスト薪ストーブ」の作り方、設置方法、薪の扱い方などを掲載していただいたこともあります。(この情報の詳細はお伝えできません。個人情報が掲載されていますので) 80万円の薪ストーブの適正価格は、本来なら高く見積もっても40万円程度です。 残りの40万円を『満足料』として支払う余裕がある方は業者の薪ストーブをお使いください。 オマケです。 薪ストーブについてかかれた解説本が多々ありますが、ほとんどすべてが業者と結託していますので本来の薪ストーブの取り扱いが歪曲されて書かれています。 薪ストーブを選定される時には、部屋の暖房負荷熱量をしっかりと計算できるところに依頼しましょう。(ほとんどないのが悩みの種です)
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- th11dx
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薪ストーブを使い始めて4年目になります。まず、メリット・デメリットについてですが、これは、価値観で大きく変わります。「自分で薪を用意し、自分で割って、自分で薪を運び、そして自分で焚く。」これを最高の贅沢と考えるかどうかです。もし、そう感じることは出来そうもないという感覚を持たれるのでしたら薪ストーブの導入は止められたほうが良いと思います。ただのインテリアとしてなら高価すぎます。その判断とは別に、ご質問にお答えしようと思います。 (1)価格:ストーブ本体・煙突・炉台が主たる部分でしょう。まず、ストーブですが、時たまDIYなどで見かける10万円以下のストーブはただの薪を燃やす箱と思ってください。この手のストーブは、燃焼効率が悪く、薪を多く消費します。また、当然、火持ちが悪い。燃焼効率の悪さは、薪の消費拡大、煙突のメンテナンス費用の増大、排出する灰の多さに直結します。良いことは何一つありません。誤解のないように言っておきますが、この手のストーブが偽物といっているのでは有りません。現代のストーブではないと考えてください。現在のストーブの主流は2次燃焼方式を持つ、非常に熱効率の良いストーブです。この手の最新型のストーブはUSA製が主です。ちなみに私は、バーモントキャスティングのアクレイムというものを使っています。価格は40から45万円という所です。熱効率が良く、煙や灰がすこぶる少ないです。薪も非常に長持ちします。次に煙突ですが、これは、ストーブ本体と同等の価格と概略、考えてください。驚かれるでしょうが、これをケチると後に手痛いしっぺ返しがきます。しっぺ返しぐらいで済めば良いですが、火災になることすらあります。私は、もし1階にストーブを設置されるのなら、煙突はストレートに立ち上げて、2階の部屋も通して屋根に出す事を強くお勧めします。これにより、ストーブの発生する熱は最大限、有効に利用できますし、安全性も高くなります。とにかく、ストーブの煙突は極力、曲げないことです。最後に炉台ですが、耐荷重を十分考慮してください。ちなみに私のストーブは200kgあります。これに、耐火構造の床と壁面が必要となります。これは、新築の場合、工務店と相談となりますので、単純に価格はだせません。 (2)メンテナンス:熱効率の良いストーブとストレートの煙突、そして良く乾燥した薪を使えば、驚くほど煙と灰はすくないはずです。しかし、定期メンテナンスは専門家にやっていただくほうが良いでしょう。ちなみに私がお願いしているところでは基本料金が\35,000です。ストーブの購入と工事に関しては慎重に業者を選択しなければなりません。大変な間違いをしでかす業者が沢山あります。どの業者が良いかは個人的には意見として情報提供出来るかもしれません。勿論、このような場では、中傷誹謗に該当する可能性があるので出来かねます。薪ストーブの炎と薪のはじける音を聞きながら、バーボンを味わう夜は至福の時です。また、暖かい薪ストーブのところには家族が集まります。私の場合、これを意識して、セントラルヒーティング的な事は、敢えて、しませんでした。とても良かったと思っています。是非、薪ストーブのもたらす大きな贅沢を味わって下さい。
お礼
丁寧な回答ありがとうござます。 みなさんの回答をみて、私の最大の問題点は施工業者の 選定だということに気づきました 私のすんでいる地域では、業者選定どころか、取り扱い業者が みあたらないです。 貴重な意見参考にさせていただきます。
- SUNBELT
- ベストアンサー率52% (46/88)
設置費用については、希望の種類や程度によって変わりますので、大体調べれば分かると思います。 新築依頼している工務店に発注するより、直接専門の業者に依頼したほうが、コスト的にも疑問点や注意点などがダイレクトに分かっていいかもしれません。 メンテナンスにおいては、簡単に言えば無いよりは掃除する場所が増えるということ。これも業者に聞けば教えてくれるでしょう。 デメリットとしては、皆さん結構おっしゃるのが、暖まるのに時間がかかることと燃料確保のことです。 蓄熱性があるので、夜使用した後の翌朝は結構暖かいですが、寒い日に帰宅してから暖かくなるまでちょっとつらいですね。最近の住宅は断熱性や機密性が高いので、そんなにめちゃくちゃ冷えたりしませんが、気にはなるかも。 新築される家が機密が高いなら、絶対に室内燃焼は厳禁です。また、一般的な灯油のヒーターにしても室内燃焼なので、使った灯油と同じ分だけの水分が出ますので結露しまくりだと思われます。できれば床下などで給排気する暖炉がいいですね。 燃料確保においては、薪を買っていては長い目で見ると結構コストがかかります。工務店などで不要の端材などをもらってくるなどの確保が絶対あったほうがいいです。 いずれにしても、若いときは憧れもあり、また元気もあるのでそんなに苦にはなりませんが、年をとったときに薪割までしてやる体力や気力があるかということです。 DIYやそんな作業がもともと好きな方にとっては、きっと素敵な時間が過ごせるでしょうねぇ。 暖炉設置に決して反対なわけではありません。多少リスクがあるよというアドバイスでした。
お礼
回答ありがとうございます。 燃料については、防風林の伐採した枝や 近所の大工さんの作業所の山積みの木片 (現在有料で処分してもらっているそうです) を有効利用しようと思い、薪ストーブを 思い立ちました。 参考にさせていただきます。
- legalmindcorp
- ベストアンサー率36% (76/208)
OEMもののようなもので中国産ですが、本体数万円工事費込み20万程度のものを使っています。薪によっては、熱くて窓開けて使うほど、思ったより安全でいいとこだらけです。デメリットとしては、煙突掃除をサボる等によりススが近所に落ちるのと、煙もある程度近所から目立つのと、薪にもよると思いますが本当に細かい砂状のススが宅内に微量積もるので掃除が頻繁に必要です。会社と住宅2件で4t満載の薪を今シーズンのみで使いきりました。燃料確保のいい方法は、木造新築工事現場で躯体材のあまりをただでもらってくると最高です。
お礼
回答ありがとうございます。 家も両隣も敷地が広いので、近所に遠慮しなくても いいところです。 補助暖房として考えてます。
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
ピンからきりまでありますが、30万円ぐらい必要。知人で70万のをつけた人がいます。これは室内に煙も来ないし、熱効率はいいらしい。 土間でなく床に作ったから、床補強(というか、コンクリートの土台)が必要。 やはり、燃料は自動補給でないので、そのたびにくべなくちゃいけない。灰もでます。 本質的なことではありませんが、軒下に積んだ薪にしろありがつくことがある、というのも。
お礼
回答ありがとうございます。 回りに薪ストーブを使用している家がないので 質問しました。
お礼
専門家ならではのとても詳しい回答ありがとうございます。 私のすんでいる所は、今の季節でも路地花が咲くところ なので薪スト-ブ業者などいません。 家の周辺が防風林に囲まれ、毎年、枝の伐採をするので これを利用しようと薪ストーブを思い立ちました。 その他、大工さんの作業所もあり大量の木材片があります。 参考にさせていただきます。