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表面利率と金利変動の関係
FPの勉強をしています。問題集に:「他の条件がおなじであれば、一般的に表面利率が低い債券ほど金利変動によるかかく変動は大きくなる」 とあったのですが、この原理が分かりません。表面利率が低いということは元々あまり利殖効果がないので、金利変動とは関係ないように思ってしまうのですが、、、
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noname#19624
回答No.1
これは説明が明らかにおかしいです。 本来、普通の債券では表面利率には関係なく、価格変動の大きさは満期までの長さと金利変動の関係になります。 ですから「普通の債券(ゼロクーポン債、利付債)では、金利変動が同じならば、満期の長い債券ほど、これに伴う価格変動は大きくなる」と解釈すれば良い。
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- baronmori
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回答No.2
「価格変動の大きさは満期までの長さと金利変動の関係になります。」 これが原則。 でありますから、満期までの期間が同じならば表面利率の低い債券ほど、金利変動による価額変動が大きくなります。 利付債券は満期の違うゼロクーポン債の集合体です。 例えば年1回利払い5%クーポンの10年債であれば、 1)額面100、期間10年のゼロクーポン債 2)額面 5、期間1年のゼロクーポン債 3)額面 5、期間2年のゼロクーポン債 ・ ・ ・ 11)額面 5、期間10年のゼロクーポン債 以上11個のゼロクーポン債の集合と見ることができます。 これと、表面利率が最低である債券、つまり満期10年の単なるゼロクーポン債を比較すると、 利付き債券の方が総合した満期までの期間は短いということが感覚的にわかると思います。