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アイデンティティーの意味とは
アイデンティティとは、人格の存在証明という意味で辞書には載っていますが、私は民族や社会、教育などを背景に、その価値観や行動等が決められ、それらが人と人とのコミュニケーションやそのレベルに結び付くと思います。そんなアイデンティティについて、他の方々がどのような考えをお持ちなのか気になります。もしよければ、是非とも、他の考えをお教えください。
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(1) 定義 自己同一性'(Self Identity、セルフ・アイデンティティ)とは、自分は何者であり、何をなすべきかという個人の心の中に保持される概念をいう。 (出典。ウィキペディア) (2) 私のアイデンティティ 私は良く『我々日本人は〇〇〇である』といった議論を聞く.。 それは、我々日本人はこうなんだ、こうすべきなんだ、といった断定的な表現に聞こえる。発言者は決して全体をそういっているのではないのだが、聞く方にはそう聞こえて仕様がない。 私って何者? 私は常々思っている事がある。 この世の中には『我々』なんて物体は存在しない。 私と他人しかいない。 だから、『我々日本人は』という表現はおかしいと感じている。 日本人という前に,私はひとりの人間である。 私は人間である。 私は神の似姿に造られた人間である。 過っては、神様を知らず、ひとりさ迷っていたが、今は神様の元に立ちかえって、本当に平安な人生を歩んでいるひとりの人間である。. セルフアイデンティティを英語にすると実に簡単な次の三つの文章になります。 (1) Who are you ? (2) Where are you from ?(3) Where are you going ? この三つの問いにしっかりと答えられたら、もう何も人生に怖いものなんかありません。
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- respect_06
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ご質問者様のお考えは正しいと思いますよ。 エリクソンのアイデンティティ論は有名ですが、その中で、アイデンティティは自我同一性or自己同一性と言い換えられるとし、二重性や多重性のない一貫性のある自己という意味合いで使用されています。アイデンティティ論の中で、ライフサイクルにあわせて、獲得しないといけない要件=危機的課題をあげています。また、必要な外的環境もあげています。 ライフサイクルと外的環境は、 乳幼児期:母親or母親的な人 幼児期:養育者(両親・家族) 学童期:家族・学校(大人達) 思春期:友達 ・・・・・・と青年期以降につながります。 つまり、母親or母親的な人→大人たち→友達→(友達→職業上の人達・配偶者)と外的環境をかえつつ、自己を確立していきます。 ご質問者様の >民族や社会、教育などを背景 →外的環境に相当 >その価値観や行動等が決められ →外的環境(家族・学校・仲間・社会)からの文化的要請に従い適応行動 自己の主張・欲求の調和を図りながら、社会的要請にこたえていく中で社会的人格形成の基盤をつくっていく事が可能になります。 私は精神保健福祉士取得の為、勉強中のものですので、 >他の方々がどのような考えをお持ちなのか という事の回答にはなっていませんね。
お礼
respect_06様、ご回答ありがとうございます。「考えが正しい」と言ってもらえて、正直ホッとしました。エリクソンの8つの危機というのは、私もなんとなく聞いたことがあります。精神保健福祉士は、心理学の分野も必要なのですね。福祉士の習得がんばってください。