元銀行員の起業した会社経営者です。まだまだ経営者としては駆け出しです。
>起業に失敗した場合、また1から会社員をするつもりですが、その際、「起業に失敗した」ということはマイナスになるのでしょうか?
(1)起業家精神に溢れた会社でしたら、逆に歓迎かもしれません。
(2)「失敗の仕方」には気をつけてください。例えば、個人で債務保証をする場合に、無限になってしまったり、自分がブラツクリストに載るようなことは、雇用する側から見て「会社の金を横領するのでは」と考えるからですし、心配で夜も寝られないとなっては、仕事にも影響が出ると考えるからです。ですから「起業に失敗したが、●●は大丈夫」ということが明確にわかるように失敗する必要(?)があります。
(3)「起業に失敗した場合、また1から会社員をするつもりですが」ここが問題ですね。実は一度起業すると多分普通の会社員には戻れなくなるはずです。ですから、実は「再度起業するに支障になることは何か」と考えるべきです。
(4)銀行員でしたときに、倒産経験のある経営者は結構いますし、現在は隆々とされている方も多数でした。いろいろ学ばれたようです。
(5)往々にありますが、最終的な尺度は「金」に戻ってしまいます。黒字倒産もざらです。貴方が、資金的なことを挙げたということは、そこが貴方の会社の弱点だと思いますが、それは致命傷になりかねません。そういう資金のこちがある程度判る、信頼のおける方をパートナーとして探すことも重要です。(だいたいうまく行っている会社はこうでした。)ただ、そういう方が居ないと起業がだめなのではなく、起業してから早く捕まえる程度でよいと思います。
起業頑張ってください。
お礼
経験談からのお言葉ありがとうございます。 1と2は理解できるのですが、3はどういった意味でしょうか? (5)に関しましては、その通りでございます。私自身「失敗しても人に迷惑をかけない」という考えがありまして、私とパートナーの蓄えのみでやるつもりですので、資金には若干不安があります。 ただ足りないという額ではないので、あとは運任せでがんばってみます。 多数のアドバイスありがとうございました。