- ベストアンサー
どれを読んだらいいのか・・・
更級日記と蜻蛉日記を読もうと思うのですが、 いったいどれを読んだらいいのか分かりません。 原作と同じ内容に現代訳がついただけの物がいいのですが、 本によっては 内容が減っている気がしてなかなか買えません。 また、現代訳も訳者によって違うようなので ホントにどれを選んでいいか分かりません。 読んだ事ある方が居たら オススメの物を教えて下さい。 よろしく御願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
読んだことがあるのではなく、いま読んでいる者です。 どれか一冊ではなく、あれもこれも手に入れるようにしています。 中心は、原文と注のみの 「日本古典文学大系」 (岩波書店) です。新品を買うなら、 「新日本古典文学大系」 が出ています。岩波文庫でもよいと思います。 ほかの現代語訳のついた本は、参考にしています。手に入るだけ図書館で借りて、気に入ったものを買ったらいかがでしょう。 それでもしいて一冊をあげると、「蜻蛉日記・更級日記」(犬養廉 現代語訳学燈文庫) が、原文つきで、コンパクトで、内容も減っていません。 それから、文法的な解説のある受験参考書が、とても役に立っています。本屋に定番がならんでいるので、わかりやすそうなものを買って損はないと思います。全文は掲載されていないはずなので、現代語訳はそれ一冊で、というわけにはいきませんが。