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巻雲の ”巻”って?
空の一番高いところに出るすじのようになった雲を「巻雲(けんうん」と呼ぶそうで、 また、普通には「まきぐも」と読まれたり、 同じ雲を「すじぐも」と呼んだりもするようですね。 「すじぐも」ということであれば、ピンとくるんですが、 この雲に ”巻”という文字が使われるのは、どういう理由からなんでしょうか?
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◆Naka◆ tukitosanさん、dragon-2のおっしゃるように、端の方が少し巻いてますよね。 これは、温暖前線の前方の寒気によってゆっくりと押し上げられた暖気が、上空1万メートル以上の高さで、ジェット気流によって一気に流されて筋状になるからです。(だったよな、確か…) (^^;) 気流に巻き込まれる際に、うねったような形状の雲になるんですね。
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- stomachman
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stomachmanは絹雲と憶えてました。 「まきぐも」ってなんやろ、と思ったら、絹雲のことだというので面白がってます。いつから巻雲になったんでしょうねえ? あ、これはカテゴリーがちがうか。
- dragon-2
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巻雲は絹雲ともいいます。高度13~5kmにある最上層の雲です。この名前はもちろんその形状に由来します。 「きぬぐも」(絹)=毛状、ほとんどまっすぐな白い筋の雲だったのですが、現在は巻雲の方が一般的です。 「巻雲」=毛髪状、または羽毛状をなして高く天空にかかる雲です。 「巻」は一般に曲がる義とし、更に曲げ束ねる義に用い、今は書画のまき物の義に用いる。とあります。=大字典より ここからは私の考えですが「絹」のように細い筋状でまた「髪の毛」のような雲でしょう。写真を見るとやや「巻き毛状」の形態が一般的です。「髪の毛」もやや巻き毛状の髪の毛なのでしょう。 結論:やや巻いた毛髪状の雲の意味
お礼
いろいろ考察をいただいて、参考になりました。 ありがとうございます。
- tukitosan
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この「巻雲」の端の方をみてください。 そのまま、まっすぐの状態ではなく、少し巻いているはずです。 それで、「巻雲」と呼んでいるのだと思っていました。 助言にでもなれば、幸いです。 tukitosan でした。
お礼
雲のでき方をうかがって、感じがつかめました。 ありがとうございました。