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ヤミ金を法律で認めないようにでいないのですか?

問題になっているヤミ金問題。 違法な利息で貸し付けて、存在自体が違法ですよね。 なぜ、法律で会社としての存在を認めているのでしょうか?違法な利息で貸し付けたら即逮捕というようにでいないのでしょうか?

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  • walkingdic
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回答No.5

まず闇金とのことなので利息制限法以内という話ではなく出資法違反となる貸付という前提で話をします。 >なぜ、法律で会社としての存在を認めているのでしょうか? 認めていませんよ。違法な貸付をしていることがわかれば貸し金業の免許はあっても取り消しになるし、そもそも免許がなく、”会社”といえる実態すらないところも多いですから。 >違法な利息で貸し付けたら即逮捕というようにでいないのでしょうか? 判明すれば則逮捕できますよ。単に当局に知られないようにしている、あまりにも多すぎて取締りが追いついていないだけです。闇金の被害にあった時点で警察に言えば対処してくれます。 ちなみに裁判所もそのような闇金から借りたお金については元本の返済義務すらないと判決を出していますね。 (不法行為によるものは法律では保護しないという基本原則にもとづく)

その他の回答 (4)

回答No.4

>なぜ、法律で会社としての存在を認めているのでしょうか? 結論:旧大蔵省の「護送船団方式銀行行政」が、結果として「違法な消費者金融業者を法律で会社としての存在を認めているようになした。」 その理由は以下のとおりです。 日本では、違法な消費者金融業者の社会的な存在意義が大いにあるからです。その大きな原因は、日本においては銀行は個人に対しては「原則、融資はしない。例外する。」になっているからです。 例外の最たるものは「住宅ローン」です。住宅ローンすら最初は銀行は絶対拒否していました。そこで政府は住宅金融公庫を作りました。日本が豊かになって銀行に余裕資金ができたときでも、銀行は「住宅金融専門会社」いわゆる「住専」を作って、別会社で対応していました。 銀行が住宅ローンという個人市場に本格参入するようになったのは、つい最近(といっても、ここ10年とか20年くらい?)なのです。 日本の消費者金融の先駆けは「質屋」でしょう。身の回りのものを担保として預け、その見返りに融資を受けるビジネスモデルです。武士階級向けに鎌倉時代、一般庶民向けには江戸時代末期ころ生まれたようですが、私の記憶です。(金融史は素人です) 終戦後は、質に入れる「物」がなくなって、お金に困った一般国民、特に都市生活者は「ヤミ金融」に走りました。物を担保に差し出さなくとも融資するビジネスモデルです。 質屋以外の消費者金融業者はすべて「ヤミ金」扱いだったようです。父の友人は国立大学の経済学部を出ていて、終戦で会社がなくなってしまったので、新橋でヤミ金はじめて結構成功していたようでした。当時新橋や新宿にはこういうヤミ金業者が集積していました。 はじめのうちは、暴力団はヤミ金の依頼で債権回収だけやっていたのですが、そのうちに知恵をつけてヤミ金本体の経営に参入するようになりました。 そうするとマジメな(?)ヤミ金業者は一斉に手を引いてしまい、残ったのは暴力団または暴力団まがいの企業だけになりました。父の友人もこの頃には手を引いて、儲けたお金を元手に違う会社を立ち上げていました。 これを横で見ていた大蔵省や銀行は、「わが国においては、消費者金融事業における債権回収リスクは、暴力等違法行為によってしか回避できない。よって銀行が参入すべき市場ではない」と誤解し、どんなに強い市場ニーズ、社会的必要性があっても無視する政策を打ちたてました。 「そのかわり」と言っては何ですが「護送船団方式業界保護政策」を打ちたて、消費者金融市場に入らなくて大企業向け融資だけで十分利益が出るように誘導しました。私の記憶では、戦後しばらくの間、企業は債権の発行すらも禁止されていました。「銀行から借りれば良い」という理屈でしょう。株式の発行も強く規制されていましたし、一般国民が株式投資を行う余力が無かったですから、そもそも株を大量に買ってくれるのは結局は銀行しかありませんから、銀行から借りる方がてっとり早いわけです。 海外は、こうなりませんでした。ですから消費者金融業者、サラ金なんて今でもありません。(少しはあるかもしれませんが、日本のように社会的存在意義は皆無です。)銀行が消費者ローンを手広くやっていて、消費者の返済リスクに応じた金利で、融資してくれるからだそうです。(これおよび以下の話は海外支店の勤務経験を持つ知り合いの元銀行マンから聞いた話で、私が自分で調べているわけではありません) 海外の銀行は日本のように中大企業向け融資だけでは存在できないのです。中大企業は株式発行や社債発行で資本市場から自由に資金を安い金利で調達できますから、銀行がこれに勝る金利を提示したのでは儲けは高が知れているからです。政府も「銀行が儲からないならつぶれれば良い話でしょ」と取り合ってくれません。 日本も「護送船団方式銀行行政」が破たんすると、案の定、企業向け融資だけでは食えなくなってきています。大手消費者金融業者は大手銀行の傘下に入るようになっています。かっての住専みたいな別会社経営ですが、そのうち本体が乗り出すでしょう。 大手銀行では15,6%前後の金利で消費者金融にすでに参入していることはご存知の方も多いでしょう。 >違法な利息で貸し付けたら即逮捕というようにでいないのでしょうか? こういうことができないのが大問題で、海外では違法金利の金融業者は厳しく罰せられるようです。 ただし、消費者金融業に銀行が参入していない以上、お金に困った人が頼りにできるのは「消費者金融業者」しかありません。そうすると社会的存在意義があるということになり、違法な利息で貸し付けたら即逮捕という方針を警察が取ったとき、一番困るのは貧しい人、急に資金が必要になった人になります。これは「弱いものいじめ政策」と非難されると警察も立つ瀬がなくなるでしょう。

  • nebura71
  • ベストアンサー率23% (177/743)
回答No.3

 社会には、正常な上辺と、「アンダーグラウンドな世界」とがあります。  闇金は、後者に属するものですから、法律や行政権が及ばないものです。  #1さんが述べていらっしゃいますが、法や行政指導で管理できないからこそ、「闇金」なのです。  とうぜん、これらを「法で認めている」はずがありません。  そして、困ったことに、そのような組織の実態が具体的に浮かび上がってくること自体が、少ないという問題があり、取り締まりに難儀するのが普通です。

回答No.2

29.20%以上の利息で貸し付けた場合出資法違反ですよ http://minami-s.jp/saisei/page025.html 5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金

回答No.1

ってか、 法律で認めてないからヤミだと思うんだけど? 別に法律で認めてたり、脱法しているわけじゃなくて、 単に違法なことをしているけど、 捕まえにくいだけだと思うよ?

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