すでに、h_hikita さんの回答でカバーされていると思いますが、若干補足します。
米国の構想は、「情報スーパーハイウェイ構想」と呼ばれます。
ゴア副大統領は上院議員当時より、病院、学校、図書館に全米研究教育ネットワークを拡大することなどを提唱し、
一部法制化なども行われました。
1993 年のクリントン政権スタートに伴い(言うまでもありませんが、ゴアは副大統領に就任)、新たなネーミング
の基に、「いつでも、だれでも、どこからでも多様なメディアにより情報へアクセスできるような情報基盤の実現」
に向けての積極的な展開が図られるようになりました。
ネーミングについては、一世代前の「全米州間高速道路網」に関する構想である「インターステート・ハイウェイ構想」
(実際に、ゴアの父親が上院議員当時に提唱)にあやかったもので、日本でも大きな話題になりました。
近年、日本でも同様の取り組みが行われていますが、構想として打ち出されているのは主に県レベルで、たとえば、
「岡山情報ハイウェイ構想」などがあります。
因みにですが、、道路そのものに関連する高度情報化(道路側と自動車側の双方向通信などにより、走行の円滑化や
走行安全性の向上を図るもので、高速道路料金所の ETC なんかもその一分野)については、
「スマートウェイ構想」と呼ばれています。