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国民健康保険と雇用保険などについて
厚生年金保険・国民健康保険・国民年金・厚生年金・雇用保険・・など、難しい用語がたくさんありまったく分かりません。どう違うのですか? 詳しく、教えて下さい。 また、今春大学を卒業したのですが、フリーターをしています。父の会社の保険証がまだ使えるみたいなのですが、このまま継続して使い続けることはできますか? 国民健康保険に加入したら、自分でかけていく必要があるらしく年金や奨学金の返済で費用がかさむので。。。
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こんにちは まず、年金と保険ですがこれは一つのセットとなっています。 例えば、厚生年金&健康保険、国民年金&国民健康保険。 また、雇用保険は働く条件次第で掛けて貰えたり貰えなかったりします。 これらの条件をを大きく分けると下のようになります。 1、会社員、公務員、労働時間周30時間以上の者 ○厚生年金または共済年金 給料の何%という形で天引きされる。(厚生年金の場合約7.15%) ○健康保険 給料の何%という形で天引きされる。(政府管掌、40歳未満の場合約4.2%) ○雇用保険 0.8~0.9%会社の内容によって異なる。公務員は掛けられない(普通首がないから)。 2、労働時間周30時間未満かつ、年収130万円以上の者 ○国民年金 毎月13,860円 ○国民健康保険 自治体(市町村)によって値段が違う。収入によって変化。 ○雇用保険 働いている会社の条件によっては掛けてくれる場合もある。 3、労働時間周30時間未満かつ年収130万円未満かつ、 厚生年金または共済年金の被保険者(1の者)の配偶者。 ○国民年金 第3号被保険者となり、保険料が掛からない。 ○健康保険被扶養者 扶養(やしなってもらっている状態)なので保険料が掛からない。 ○雇用保険 働いている会社の条件によっては掛けてくれる場合もある。 4、労働時間周30時間未満かつ年収130万円未満かつ、 1の者の配偶者以外で1の者の被扶養者。 ○国民年金 毎月13,860円 ○健康保険被扶養者 扶養なので保険料が掛からない。 ○雇用保険 働いている会社の条件によっては掛けてくれる場合もある。 5、自営業者、個人事業主など1~4以外の者 ○国民年金 毎月13,860円 ○国民健康保険 自治体(市町村)によって値段が違う。収入によって変化。 ○雇用保険 自営業者の場合は本人が雇用する側なので掛けれません。他は2~4と同じく条件次第。 (全て65歳未満の場合、数値は2006年5月2日現在のもの) なお、年金の保険料等は毎年上がっていくのでご注意を。 また、支払いが苦しい場合には年金の全部又は一部免除の申請、 30歳未満の場合には更に若年者納付猶予制度が利用できますので、 こちらも考えてみてください。
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- zakikko
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会社で事務をしています。 厚生年金保険は、サラリーマンが加入する年金制度のことです。一方で自営業者の方などが加入する年金制度のことを国民年金といいます。 年金制度では、国民年金加入者を第1号被保険者、厚生(共済)年金加入者のことを第2号被保険者、第2号被保険者の配偶者を第3号被保険者と呼んでいます。 年金には扶養という概念がないので、第3号被保険者以外で20歳以上の人は年金を必ず払わなければいけません(特例措置はあります)。 国民健康保険は、年金の第1号と同じく自営業者の方などが加入する保険制度で、サラリーマンは社会(組合・共済)保険の健康保険に加入します。 雇用保険は、会社に雇用されている人が加入する保険制度で、一定の条件を満たすと、失業保険などがもらえます。 フリーターでも、今後1年間の収入見通しが130万を超えるようであれば、ご自身で国民健康保険に加入しなければいけません。もしそうでなければ、お父様の健康保険の被扶養者にしてもらえば(継続すれば)保険料の負担がなくなります。 (ただし、お父様の健康保険が国保でないこと前提です) ちなみに、ご自身で保険料を払った場合、アルバイト料から税金がひかれていれば、確定申告で還付されるので、手続きは忘れずにしてください。